こんにちはぷれ子です。
今日はベタのコラムだよ。
大人気の鯉ベタをはじめ、ベタについてのいろいろな話をしていくよ。
内容は
- 鯉ベタは飼育していると、購入した時と色が変わる?
- 独断と偏見、販売されているベタを選ぶ時の注意点!
- 値段の安いベタは綺麗になるの?
の三本だよ。
▼ベタの飼い方はこちら!
>>ベタなめんな!熱帯魚ベタの飼育方法を覚えよう!
▼優しく厳しく教えるベタまとめできました!▼
▲しかも結構話が長いんだなこれが▲
ベタコラム:鯉ベタは飼育していると、購入した時と色が変わる?
うわあああああああああああああああああああ
どうしたんだようるさいなぁ…
水槽に知らない魚が!
ん?こないだ買った鯉ベタじゃないか。
え?だって模様が…
ああ、知らなかったのか。鯉ベタを含む、マーブルって言われるタイプは結構模様変わるぞ?
へ?そうなんですの?じゃあ、このベタはワタクシのかわいいいかわいいベタ子ちゃんなんですわね!
うん、でもさ、ベタ子って呼んでるけど、これオスだぞ?
え!?ヒレが短いのに?
うん、プラガットって呼ばれるタイプだね。
へぇええ…じゃあベタ之助にしますわ!ベタっていろいろいるんですわね。
うん、そうだね。
まぁマーブルでなくとも、ベタって成長や環境とかで色が変わったり模様が変わったりするやつもいるからね。
へぇ乙女心みたいですね。
よくわかんねぇよそれ…
まぁしっかり赤いやつとか、青いやつとかさ、マーブルとは真逆にあるようなタイプは色が安定していることが多いよね。
ふむ、ベタの色ってめちゃくちゃありますもんね。
うん、そうだね。だから「あれ?これってマーブルの系統かなぁ」なんて個体を入手した時は、色が変わること前提で楽しむといいよ。
なるほどですわ。それはそれで楽しいですわね。
うん、なんか神秘だよね。
ベタコラム:独断と偏見、販売されているベタを選ぶ時の注意点!
さて、今度は私の独断と偏見だけど、ベタを選ぶ時の注意点を話していくよ。
まぁ「ああ、あいつはそんなこと気にしながらベタを選ぶんだ」ってかんじで参考にしてくれたらいいかな。
ベタの選び方1:気にった個体かどうか
まぁ、あたりまえだよね。これは大前提。
ベタの選び方2:呼吸に異常はないか
極端にハァハァしているベタとか、水面にやたら息を吸いに行くベタは私は避けるね。
まぁ、ベタ自体たまに空気呼吸する魚だけどね。
でも、あまりに「空気呼吸しすぎだなぁ…」なんてときは、環境か調子が良くないことが多い気がするよ。
ベタの選び方3:ヒレが不自然な形をしていないか
ベタのヒレは大きい物が多いよね。
しかも特殊な形状もあるからちょっとこの話は難しいかもしれないんだけど、ヒレに不自然さを感じる時はやめておくと良いよ。
ボロっ…と崩れているとか、折りたたんでくっついているように細くなってるとかね。
ただヒレを閉じているだけならいいんだけどね。
ベタの選び方4:色が不自然にあせていないか
これもね、色の薄いベタがいるからややこしいよね。
でも、色がさ、なんか不自然に抜けてるなぁなんて時は体調が悪い時が多いんだよ。
ベタの選び方5:泳いでいる時に身体が妙に斜めではないか
毎回こんな話で悪いんだけど、ベタってけっこう水底に横たわっていたり、壁面で斜めになっている魚だからわかりにくいんだよね。
ただ普通に泳いでいる時に、なんか斜めだなぁとか泳ぎに異常を感じた時は要観察かな。
ベタの選び方6:病気を治す自信がない時
ぶっちゃけた話、私は少し調子悪かったり、病気の兆候があるくらいなら、気に入った個体は買う派だよ。
ただ、それがあまりにもひどくて治す自信がなかったり、薬浴させる水槽に空きがないときなんかは我慢するけどね。(その日は一人で部屋で泣くよ)
ベタは特に発見しにくいコショウ病になりやすいから、良くチェックしておいてね。
鰓周りでコショウ病の症状があると治すのが難しいよ。
▼コショウ病ってなに?
>>熱帯魚の病気や不調の治療!各症状に薬、塩の話など!
ベタコラム:値段の安いベタは綺麗になるの?
これは私がたまにきかれることだね。
正直、そんなもん好みだし知らねぇよってかんじなんだけど…
もうちょっとちゃんと解説してくださいまし…
うん、わかったよ。
正直、安いベタでも綺麗になるよ。
ただこの綺麗ってのが難しくてショークラスとなるとまた話が変わってくるね。
普通にベタを飼育していると、なかなか馴染みがないかもしれないけど、ベタって品評会があるんだよ。
そこではいろいろ「こういうベタが美しい」という基準がある程度決められているんだよね。
このヒレの長さはどのくらいが好ましい…みたいなかんじかな。
もちろん、感覚的な部分や、新しさも重要視されるっぽいから、基準だけが全てではないような気がするけどね。(流石に私には審査員の心まではわかんないからごめんね)
だからショーに出すことを意識する人はそのあたりを勉強して、ベタ探しをするといいよ。
高いベタはショークラスってことですわね!
いや、そういうわけでもないんだよね。
例えば数年前の鯉ベタって見た目関係なく凄く高かったよね?
あれは単純に、鯉ベタ自体の数が少なくてレアリティが高かったからだんだよ。
希少なタイプとかもそうやって高くなるんだね。
ふむむ…難しいですわね。
うん、だから一言では語りきれないんだよね。
お店によって値段も違うからね。
むむう…
まぁ、自分的に良いベタを手に入れたければ、主観で選べばいいし、世間的にも高評価なものを手に入れたければ、知識をつけ目を養わなければならないってことだね。
▼さあ!知識を養おう!
>>ベタの種類についてちょっとマジに学ぶ!
まとめ
さて、今日はちょっとだけベタの世界に深入りしたね。
ベタは、見た目だけでなく泳ぎ方や性格も面白くて素敵で愛嬌のある魚だから、本当愛してしまうよね。
ねぇぷれ子さん。
ぷれ子さんってどんなベタが今ほしいんですの?
ん?想像でいいの?
ええ、ぷれ子さんの今思う「ぼくのかんがえたさいきょうにかっこいいべた」を教えてほしいんですの。
うーん、イリデセンスとかウォッシュの少なくてできるだけソリッドってかんじの濃い目のイエローの体高のあるハーフームーンプラカットとかいたらいいなぁと思うよ。
は?
え?だからイリデセンスとかウォッシュの少なくてできるだけソリッドってかんじの濃い目のイエローの体高のあるハーフームーンプラカット…
あの…すいません、言っている意味がまったくわかんないんですけど。
▼優しく厳しく教えるベタまとめできました!▼
▲しかも結構話が長いんだなこれが▲
ベタコンテスト会場を見に行ってみようと思っていましたが、体調を崩して行けませんでした。。。とりあえずうちの子を見ておきます。かわえぇのぅ♪
たけしさん、大丈夫?お大事にしてください!
ぷれ子さん、こんにちは。
私もソリッド系の個体は好きですね。あえてイリデセンスやウォッシュを残したソリッドブルーのプラカットはワイルド感ありますし、マットな質感のドラゴンやカッパーも実に好みです。ハーフムーンならマスタードガスのバイカラーでバタフライもある個体がお得感あって初心者にもおススメし易いかな。
ちなみに手前味噌ですが、この記事(http://aqualbum.com/diary.php?id=1715&pnuserid=608)に掲載したKOIプラガットは、幼魚の頃は真っ白なボディで成長と共に色づいていきました。
ベタの世界では改良品種が芸術の域にまで進んでいるので、ある意味完成品としての価値を求める傾向が高いと感じます。ですが、ぷれ子さんも仰る通り変化することを前提に敢えて楽しむのもベタ飼育の面白さの一つではないかと思います。
cory-paradiseさんこんにちは!
ベタのカラーについてはほんと考えることがたくさんあるよね。うん。ほんと、深すぎる!
まさに芸術の域だよ。
それにしてもcory-paradiseさんのベタさん、素敵だね……。いいなぁ。素晴らしいなぁ。良いもの見せていただきました!って感じなんだ!