こんにちはぷれ子です。
夏になるとあちこちでメダカの販売がはじまるよね。
今日はそんなメダカの混泳の疑問をはじめ、メダカについての4つのお話…メダカコラムを紹介していくよ。
内容は
- 青メダカと黒メダカ、ヒメダカって混泳できるの?
- 小川ブラックメダカってなに?
- 今年は暑いよね、メダカは大丈夫かな?
- マニアックなメダカの繁殖の情報はどこで手に入るの?
の四本だよ。
▼メダカを飼って見ようじゃん!
>>メダカの屋外飼育をはじめよう!ベランダ?庭?ビオトープ?
この記事の目次
メダカコラム:青メダカと黒メダカ、ヒメダカって混泳できるの?
ねぇぷれ子さん。
ん?
メダカっていろんな色がいますわよね。
いるね。
▼いろんなメダカを見ちゃおうじゃん!
>>メダカ図鑑:種類色々!カラフル!光る!メダカの種類紹介!
いろんな種類を一つの水槽にたくさん泳がしたら美しいと思いませんこと?
It’s a メダカギャラクシー!
(メダカギャラクシーってなんだよ)いや、やめたほうがいいよ。
ん?なんでですの?
まぁ、気にしないならいんだけどさ、違うカラー同士のメダカを一緒にするとさ血が混ざって子供の色が安定しなくなってくるときあるからね。
あれ…そうなんですの?
でもぷれ子さんの水槽も違う色のメダカいるじゃないですか!
ああ、これはわざと違う色同士で繁殖かけて、新しい色を狙っているんだよ。
むむ、あえて…ということですのね。
うん、あとこっちの種類は…
あれ、ほとんど地味な奴だけど中には綺麗なのいますね。
うん、この子たちの親はさ、遺伝する確立が低いカラーのメダカなんだよね。
むむむ…難しいですわね。
うん、だからさなんの目的もなしに下手に混ぜちゃうとよくわかんなくなっちゃうってことだね。
なるほどですわ。でもこういうのってどうやって学んだらいいんですの?
うーん遺伝の話だから超難しいよ。
むむう…
まぁ黒メダカとか、青メダカ、ヒメダカとかだと親とおなじなかんじになりやすいから、そのあたりから付き合ってみるといいよ。
わかりましたわ!じゃあ、青メダカ水槽と、黒メダカ水槽と、ヒメダカ水槽と…ううそんなに管理できないですわ!
うーん、まぁ無理にないところからはじめようか。
メダカコラム:小川ブラックメダカってなに?
黒メダカ=自然そのままの姿
だと思っている人は多いよね。
でもまぁあながち間違いじゃないよ。
ただ最近では黒メダカもバリエーションが多くて自然の姿からだいぶ離れたものも流通しているんだ。
その一つが小川ブラックだ。
黒メダカより黒きもの。
そんなかんじだね。
よく「小川」って聞いて「これが自然のメダカなんだなぁ」と思う人がいるんだけど、間違わないようにね。
ホームセンターでドヤ顔で彼女に
「これ天然のメダカ、だいぶ見た目が違うだろ?」
って言ってるお兄さんを見た時は、だいぶ胸が苦しかったよ。
このあたりの黒の強いメダカは、普通の黒メダカとはちょっと繁殖で意識しないといけないことも違ったりする時があるから注意しよう。
少なくとも、小川ブラックには普通の黒メダカをかけあわせないほうがいいかもね。
メダカコラム:今年は暑いよね、メダカは大丈夫かな?
さて、今年の夏はなんだか暑いよね。
みんなのメダカは大丈夫かな?
例えば外で飼育している場合、日差しが強すぎたりすると感じたら、日除けをつくってあげるといいかもね。
完全に日陰にすると調子が悪くなる時もあるから、飼育容器の3分の1程度に板を載せたりして、部分的な日陰を作ってみたりするといいよ。
メダカが自分で好きな場所を選んでくれるからね。
板をのせる時は、風邪に飛ばされないように上に重しを置いたりしようね。
板の位置や向きは、日差しの具合を見て考えよう。
日光の差し込み具合によっては「板全く意味ない」なんてなる時もあるからね。
室内飼いの場合は、閉めきった部屋などに水槽があると極端な高音になる時があるから注意をしてね。
メダカは温度耐性の高い魚だけど、限度があるからね。
そういう場合は、以下の記事が参考になると思うよ。
▼水温って大事!
>>夏を冷やせ!クーラーにファン、熱帯魚水槽の高温対策!
メダカコラム:マニアックなメダカの繁殖の情報はどこで手に入るの?
メジャーな種類だと、親と同じ子が産まれる確率が高いけど、マニアックなものや珍品となると、うまく遺伝しないことも多いよね。
こういうものの繁殖の情報が手に入らなくて、困っている人も多いと思うんだ。
事実、なかなか情報がないからね。
そういう場合、どこで情報を入手するかというと、やっぱり専門店となるよね。
メダカに強いお店であればある程度のノウハウがあるからね。
ただ聞く時はマナーを守って聞かないとダメだよ。
流石にお店もいきなり来店して「秘伝の技を教えて!」と言われたら「えっ?」ってなってしまうからね。
お店よりかは出会う確率が低くなるけど、ブリーダーさんの意見を聞けると最高だね。
地域によっては、メダカの愛好会のようなものもあったりするから、可能なら酸化してみるのも良いかもしれないね。
なんでこういう話ってオープンにならないんですの?隠しているんですの?
うーん、まぁ中にはそういう人もいるかもしれないけど、それはちょっと違うと思うよ。
なんていうか、生き物の飼育ってなかなか数字で表したりできることではないものだよね。
それが更に繁殖となるとよけいに感覚的な話になるんだよ。
マニアックな種類とか尚更だよね。
だから情報として提示しにくいんだよね。
経験が無いとわからないことだからさ。
そういうことを踏まえると、やっぱしいきなり難しい物を求めるのではなく、ちゃんと基礎から学んでいくことが大事なんだってことがわかるよね。
繁殖のコツを聞いても、基礎ができていなかったら全く理解ができないからね。
千里の道も一歩からだね。
まとめ
さて今日のメダカの話、どうだったかな。
メダカってどんどん新しいのが出てくるから、正直追いつけないよ。
でもそれを追いかけたくなるのがアクアリストなのかもしれないね。
ぷれ子さんってメダカ詳しいんですの?
ん?全然だよ?奥が深すぎてさぁ。
(こんなにいるのに?)へぇ…好きなメダカはどんなのですの?
ああ、私は結構ヒメダカとか楊貴妃とかオレンジのメジャーな種類が好きだね。
ふむ、逆にこれは苦手!なんてのもありますの?
うーん、魚となると大体好きだからなぁ…
(ですよね)強いていうなら?
まぁあれかな、見るからに奇形!ってのかなぁ。ショートボディくらいなら見慣れているからいんだけど…それをこえて骨とかおもいっきり曲がっているのはちょっと…ってかんじかな。でもそういう奇形の文化を省いてしまうと観賞魚の歴史自体が…あれだって、あの魚だって奇形といえば奇形だし…うーん…うーん…これは私のエゴというか主観でしかなく…うーん…
(…これはもしかして、聞いてはダメな質問だったのでしょうか…)