こんにちはぷれ子です。
今日の主役は、ネオンテトラ。
超メジャーで初心者向きとして知られているネオンテトラの、飼い方の注意点をおぼえてしっかり育てれるようになってみようよ。
この記事の目次
ネオンテトラが大量死?
…買ってきたネオンテトラがすぐに死んでしまいましたわ…たくさんいたのに残り僅かなんですの…
ん?ああ、これは白点病だね。
確かに身体に白い点々ついてますわ…最初はなかったのに
ああ…白点病って白い点々ついてなくても感染している可能性があるからね…
え!?そうなんですの?
うん、特にネオンテトラみたいな、一つの水槽に同じ魚が数いる時ってさ蔓延しやすい気がするんだよね…
うぐぐ…
まぁ今生き残っている奴をちゃんと治療していこうよ。私も手伝うからさ。
そうですわね…(しょんぼり)
▼白点病についてはこちらでお勉強!
>>熱帯魚の病気や不調の治療!各症状に薬、塩の話など!
最初が肝心!?ネオンテトラは白点病などの病気を持ち込みやすい?
ネオンテトラを購入するときに一番気をつけたいのは、病気の持ち込みだよ。
これってどんな魚にも言えることじゃないんですの?
うん、確かにそうなんだけど、ネオンテトラって結構病気になっている確立が高い魚なんだ。
でもそれは決してネオンテトラが弱いというわけではないよ。
むしろ丈夫で飼いやすい魚であることは事実だ。
ではなんでそんなネオンテトラが病気になってしまうか…
それは極端な過密状態にあるんだ。
ネオンテトラってかなり価格が安いよね。100円以下で売っていることも珍しくない。
だからこそ大量に入荷して、狭い水槽で大量に管理されて販売される確立が凄く高いんだよね。
もちろん輸送中もネオンテトラは過密状態だ。
そのせいで環境が悪くなりやすく、病気になりやすいってわけだよ。
もちろん、数多く入れていても上手く管理するお店もたくさんあるから「沢山の魚が一つの水槽にいる=魚の調子が悪い」と決めつけてはいけないよ。
ただ、そういう事情があるネオンテトラを購入する時は
- 水槽内に死んでいる魚がいない
- 水槽内に極端に痩せている魚がいない
- 水槽内に病気らしき魚がいない
ということは最低基準にしたいんだ。
他にも、少しわかりにくいかもしれないけれど
- トリートメント済み
のものを買うと良いかもしれないね。
お店によっては入荷して状態が悪いと、販売を中止してトリートメント、つまり病気の治療などを行ってから販売するところもあるんだ。
実は、お店だって入荷するまで魚の状態はわからないわけだから、常に元気な魚だけを揃えれるわけではないんだよね。
だから、調子の悪い水槽があっても、そのお店が管理が悪いわけでもなかったりするんだよ。
もしお店で「トリートメント中」って水槽があったら、質問してみていろいろと教えてもらうのも良いかもしれないね。
まぁでも、そういう話はちょっと難しいから、初心者さんはネオンテトラのような魚は
- 売れ残りを狙う
とするとよいかもしれいなぁと私は思うよ。
入荷直後ではなく、どんどん売れて数が減った水槽で元気に生き残っているネオンテトラは調子が良いことが多いからね。
ネオンテトラと水温差!温度管理は大事なんだ
ネオンテトラのような小型魚を飼育している人はよく、季節の変わり目に死なせてしまうことが多いんだよ。
それは温度差だね。
要するに、ヒーターを早まって外してしまい、夜間や朝方に低水温をうみだしてしまっているということだよ。
これが、病気の原因になるんだ。
それについては以下の記事を参考にしてみてね。
▼ヒーターの本来の役目を知ろう
>>熱帯魚のヒーターは梅雨時期に外さないで!水温管理の話
ネオンテトラのような魚は身体が小さいから死にだすとどんどん数を減らしていくよね。
そうさせないためには、水温をはじめいろいろな要素の安定を考えてあげて欲しいんだ。
混泳失敗?ネオンテトラみたいな種類だと思ったのに!?
ネオントラってわりとおとなしい魚だから、混泳させることも多いよね。
そんな中でもよくあるパターンは「ネオンテトラっぽい魚との混泳」だと思うんだ。
ただこれは実は要注意。
確かにネオンテトラっぽい魚はおとなしいのが多いんだけど…
中には超性格がキツイやつもいるんだよ。
そういうテトラの仲間は、以下の記事でいくつか紹介してあるから、その特徴を覚えておこう。(大人しめのテトラも紹介しているよ)
▼混泳注意!?テトラは大人しくいない?
>>熱帯魚図鑑:飼いやすい小型カラシン(テトラ)!性格も色々?
補足:当然だけど、ネオンテトラは餌とかも大事だよ!
生き物を飼う上で大切な餌などについて考えていくことも、もちろん大切だよ。
水換え、フィルター掃除などいろいろあるからね。
そういうメンテナンスや器具についての知識をつけておけば、経験して覚えていくことの密度はぐっと高まるからね。
以下の記事に、いろいろとまとめてあるからぜひ参考にしてみてね。
▼大切なのはまず基礎を知ること
>>熱帯魚の飼い方まとめ!水合わせから餌、水換えに掃除まで!
後もう一つ、ネオンテトラを水槽に導入、つまり買う時は、数は抑えめにしてほしいんだ。
安く販売されているから、一度に大量に追加しがちだけど…それはあまりよくないことだからね。
魚の大量追加は、水質を急激に悪化させるから、大量死の原因になると覚えておこう。
まとめ
さて、どうだったかな?
メジャーな魚って、メジャー故に軽く扱われていたりすることが多いんだよね。
だから短命に終わって、本来の魅力を発揮せずに終わっているってこともあるんだよ。
そうならないためには、やっぱりしっかりと勉強すること。
アクアリウムとは何か
熱帯魚とは何か
ネオンテトラとは何か
一度にいろいろ覚えるのは大変だけど、長く楽しむ大事な魚たちのことを考えて、時間をかけてでもがんばってみてほしいんだ。
最初はまず基礎から。
そんな気持ちで取り組んでみてね。
白点病、よくなってきましたわ。
うんそれは良かった。白点病の治療は白点が見えなくなってもしばらく続けるといいよ。
再発防止ですわね!
うん、そうだね。
ぷれ子さんはこういう経験ありますの?
始めた頃は何回か経験したよ。
最近は健康な魚をわりと選べるようにもなったし、飼い方も上手くなってきたのか死なせることはほとんどないね。
わりと?ほとんど?
うん…いまだにどうにもできないケースってたまにあるんだよ。もっと勉強していかないとね。
なかなかパーフェクトってわけにはいかないんですわね。
うん、でもそこを目指したいね。
はじめまして。
去年8月から熱帯魚を飼育しはじめたミストです。こちらは今まで飼育の参考に読ませていただいておりましたが、今回質問させていただきたいと思い書き込みいたしました。
昨年11月からグリーンネオンテトラを10匹飼っております。が、飼い始めた直後から2匹くらいが腹部がオレンジのような、肌色のような色になりました。青のラインや赤がなくなったわけではありません。また、群れから離れたりもせず今でも泳いでます。ショップではネオン病、ネオン病かは不明と意見が別れ隔離するか迷います。さらに一匹は色素が薄いです。全体的はっきりしません。ネオン病として隔離するべきでしょうか。
ミストさんはじめまして。
ショップで意見が分かれる時ってあるよね、どうしても人により考え方が違ったりするもんね。
私は原因が明らかにならない場合は「念のため隔離」することがあるよ。ただ隔離するとなると隔離したせいで調子を崩すこともあるから、ちょっと悩むよね。
なかなか参考になることを言えなくてゴメンね。これからもこのサイトをよろしくなんだ。
ご意見ありがとうございます。
あれから様子を見ていますが、最近前に出てきたり、餌も前より細かくしてピンセットで沈めたりしたら食らいついてくれるようになりました。結局判断つかずですね…。ネオンテトラは、かなり、すりつぶさないと水中のも上のも食べてくれないと判明したので変えてみました。今、雌のグッピー二匹、ランプアイ二匹、グリーンネオン10匹、白のコリドラス一匹が45センチ水槽にいますがみんなが食べられてる気がします。
ミストさんこんにちは、餌に反応してくれるようになってよかったね。
ミストさんの努力の結晶だよ!
ほんと、嬉しいよねそういう時!おめでとうなんだ!
はい❗ありがとうございます。
小型のカラシンは余程つぶさないと、口にいれても吐き出してしまうようでしたので。
昨日から新たに、レッドテトラを5匹追加しましたので、もっと細かくして餌やりをしようと思います。
最初に買った雌のグッピーが寿命なのか背中曲がって弱ってお亡くなりになりまして、寂しいあまりに新たに迎え入れました。頑張って育てます