こんにちはぷれ子です。
今日は透明な熱帯魚、トランスルーセントグラスキャットを紹介するよ。
すごく素敵な魚だから、注目してみて欲しいんだ。
▼ナマズいろいろ!トランスルーセントグラスキャットもいるよ!
>>熱帯魚図鑑+α:小さい!小型のナマズ!色々な種類を飼育したい!
この記事の目次
透明な熱帯魚!トランスルーセントグラスキャット
とととと…透明ですわ!
ああ、うん透明だね。トランスルーセントグラスキャットだよ。
こんなに透明なのに…泳いでいますわ!
まぁ…普通に泳ぐよ。
飼うの難しそうですわね…
いや、そんなことないよ、わりと丈夫。
なんと!透明なのに!?
うん、まぁ透明だとなんか飼育難しそうに見えるのはわからんでもない。
トランスルーセントグラスキャットの飼育は簡単?
正直な話、トランスルーセントグラスキャットはかなり飼育しやすいよ。
一度水槽に馴染んでしまえば丈夫なものだからね。
でも、上手く飼育するためにはいくつかのポイントをおさえておきたいかな。
トランスルーセントグラスキャットは複数飼育で!
トランスルーセントグラスキャットは、複数で飼育したほうがいいよ。
なんていうか群れるからね。
あと導入したばかりは臆病になることもあるからさ、仲間がいると落ち着くと思うんだよ。
水槽の中間あたりをフラフラと並んで浮いている姿はなんとも面白いよ。
トランスルーセントグラスキャットは混泳向き?
ナマズの仲間ってよく「口に入る魚は食べてしまう」って言われるけど、トランスルーセントグラスキャットはかなり口が小さいからね。
よっぽど稚魚とかでなければ大丈夫だよ。
トランスルーセントグラスキャットとエビとの混泳は?
これも基本は大丈夫。
稚エビみたいな小さい奴は流石にだめだけどね、ある程度大きさがあればまぁいけるかな。
まぁでもエビの繁殖を狙う水槽はやめておいたほうがいいね。
▼エビと魚、覚えておきたいこと
>>魚は大丈夫なのにミナミヌマエビが全滅!死因の話
トランスルーセントグラスキャットの餌は?
トランスルーセントグラスキャットはわりとなんでも食べてくれるからね。
飼いやすいんだよ。
テトラミンとかの人工飼料でも結構食べてくれるんだ。
人工飼料の食いつきが悪い時は冷凍赤虫をあげてみるといいよ。
トランスルーセントグラスキャットの病気は白点病に注意!?
トランスルーセントグラスキャットって結構白点病にかかることがあるんだよね。
お店で購入する時は、同居の魚に白点が出ていないかよくチェックしたほうがいいよ。
購入する魚についていなくても、同居の魚についていると感染している可能性があるからね。
あと、季節的な温度変化にも注意してね。
▼季節的な温度変化って何?
>>熱帯魚のヒーターは梅雨時期に外さないで!水温管理の話
▼病気について
>>熱帯魚の病気や不調の治療!各症状に薬、塩の話など!
トランスルーセントグラスキャットの産卵繁殖は難しい?
トランスルーセントグラスキャットって増やせないんですの?
うーん正直難しいと思うよ。
むむ…
昔からよく知られていて、販売数も少なくないのに未だに水槽内繁殖とか産卵の話ってはっきりした情報がないからねぇ。
なるほど…メジャーなのに話がないわけですね。
うん、そうだね。もし成功してちゃんと発表されたら見てみたいね。稚魚とかさ、卵とか。まぁ、繁殖の噂程度ならちらほらあるんだけどねぇ。
むむう…
でも案外そういう魚って多いよ。
へぇ。
トランスルーセントグラスキャットの寿命は?
トランスルーセントキャットの寿命はそれなりにあるよ。
いいかんじに飼えば5年位生きてくれるからね。
いろいろな話を聞いていると3年くらいが平均って感じするけれど、それより長持ちしている話はたくさんあるから、しっかり環境を整えて頑張ってみよう。
トランスルーセントグラスキャットの飼育水槽は?
そこまで大きな水槽でなくても飼えるよ。
ただ10センチ位にはなるから、最低でも30キューブくらいは用意してあげようね。
数入れたいならもう少し大きい方がいいよ。
トランスルーセントグラスキャットのレイアウトのポイントは?
環境にもよるけれど、ちょっと隠れたがるから、水槽の中層あたりに内に影になるような場所を作るといいかもね。
ただ、あんまり複雑にすると姿を見にくくなるから注意をしよう。
思い通りの場所に隠れなくても、無理やり追い込んだりレイアウトをかえたりせず、魚が落ち着くのをまとうね。
慣れると意外と前にも出てきてくれる魚だったりするよ。
補足:ぷれ子のトランスルーセントグラスキャット選び
私がトランスルーセントグラスキャットを選ぶ時の話をするね。
結構好きな魚だから、何回か購入しているからね。
まず注意したいのはさっきも話した白点病だね。
それ以外のポイントだと、身体が白濁しているような個体は避けるね。
あとはヒゲかな。
ヒゲが溶けていたりするような個体は避けているよ。
そういう魚が泳いでいる水槽は調子が悪い時があるから、手を出さないようにしているね。
まぁこのあたりは目安だから、一応頭にいれておくといいよ。
トランスルーセントグラスキャットは調子の良い個体を入手するかどうかってのが結構大事だからね。(まぁどんな魚もだけどね)
ただトランスルーセントキャットって意外と入荷に波があって、いない時本当にいないんだよね。
いる時はどこ行ってもいるんだけどさ。
まとめ
さて、どうだったかな?
トランスルーセントグラスキャットは私の「人生で一度は買ってみたほうがいいよ魚10選」に入る魚だよ。
なんていうか、あの価格であのサイズであの性格で、ああいうふうによく泳いでくれる魚ってなかなかいないからね。
混泳水槽のアクセントにも最高ってかんじだよ。
透明な魚っていいですわね…
他にはいないんですの?
ん?ああペルーグラステトラとかどう?
うわ…めっちゃ透明ですわね…
すごいだろ?
ええ…すごいですわ…私も透明になりたいですわ
え?なんで?
え?自分の内臓とか見えてたらおしゃれじゃないです?
え?クリスタルボーイ?
▼ペルーグラステトラはこっちで見てね
>>熱帯魚図鑑:小型カラシン(テトラ)図鑑第二弾!
トランスルーセントを主役にした水槽を引越し後に立ち上げたいと考えています、水槽デビューです!
30キューブか45cm水槽、あるいは縦長系で考えているのですが中層をトランスルーセントとして壁面をオトシンクルス系、あと水草とエビを少々までは確定しています。
下層部と表層に魚を入れたいなと思っているのですがオススメありますか?
できるなら表層にはパントドンか淡水サヨリを入れたいと考えています。
淡水サヨリは温和で初心者向けと書いてあるサイトが多いのですが、サヨリの混泳相性の書いてあるところなんてまず無いんですよね。
ご意見よろしくお願いします!
P.S.
ボトルのオトシンクルスですが未だに☆にならずに生きています。
餓死が怖いですが今日テトラミンをモフっているのを確認しました、一安心です。
オトシンクルスが痩せているのを見分けるポイントがあったらそれもアドバイスいただきたいです。
水槽デビュー決定おめでとう!
いろいろな水槽があるから迷ってしまうよね。
トランスルーセントとオトシン系って素敵なセレクトだと思うんだ!(私的には大好きなんだ!)
パントドンはそこそこサイズも出るし、長いヒレが突っつかれる可能性あるからいろいろな意味で混泳相手を考えるといいと思うんだ。
あれはすっごく水面付近を好む魚だから、水面の環境も大事だと私は思うんだよね。
浮草とかあると落ち着くと思うよ。
淡水サヨリってゴールデンデルモゲニーのことかな?
だとするとちょっと水質や性格が独特だから、結構注意したほうがいいかも。
素敵な魚なんだけどね。
そういう癖のある魚がいる時は、性格とかだけでなく「環境」の相性を考えるといいよ!
私のおすすめだと何だろ、上層はマーブルハチェットかな!
メジャーなハチェットだけど、いい感じに渋くなるんだよ。
水槽に余裕があったらマーサハチェットも混ぜて違いを楽しみたいよね。
下層部はやっぱりコリドラスが良いかもしれないね。
そのラインナップでオススメなのはシミリスかな!(完全に私の趣味だけどね)
縦長の水深の深い水槽にすると底床の手入れがちょっとやりにくいから、そのあたりを考慮したレイアウトにしてあげるといいと思うよ!
底の方を好む魚ってたくさんいるから、探してみると結構面白いよ。
低層魚の数は水槽の「底面積」を意識して決めていくといいかな!
P.S.
オトシンさん順調そうだ良かったよ!
人工飼料を食べてくれるようになってくれたら一安心だね。
さてさて質問の件だけど、オトシンクルスが痩せているかどうかを見るのは本当に難しいんだよね。
一応コツとしては近づいて見るだけでなく、ちょっと引いて見るというかんじかな。
そうすると全体的なバランスで見ることができるからね。
よく活動している夜間なんかに動きと合わせて見るのもいいかな。
痩せたなぁと感じてからだと回復が難しいというのもあるね。
だからどちらか言うと「痩せさせない飼育」を心がけるというかんじから始めるといいよ。
れむさんみたいにしっかり観察して「餌を食べているな」ということをちゃんと見ておいて上げる感じかな。
ショップの展示用の水槽とか見ると、たまにすごく状態の良いオトシンクルスがいるからそういうのを見て基準にするのもいいと思うよ!
小さいときに図鑑でパントドンを見たときに衝撃を受けて今まで覚えていたのでセレクトしてみました、15cmくらいになるみたいですが動かないので30でも平気という意見を聞いて入れたいなーと思ったんです。
あと印象に残ってるのはエレファントノーズですが、間違いなくエビ食われますよね。
ゴールデンデルモゲニーは汽水魚タブによく入っていて中~アルカリ性と書いてあるサイトと弱酸性でも平気というサイトがあってじゃあ中性に保てばいいじゃん! と思ったんですよね。難しそうですが
出来れば普通のデルモゲニーかハーフビークが良かったんですが、品薄ってレベルじゃないんですよ。ハチェットも確かに横から見ると厚みもあるし楽しいかもしれませんね、どちらにせよ表層魚を飼うならフタは必須ですよね。
個人的にどうしてもカラシンやグッピーに惹かれないもので、気付けば水槽の中がナマズ系オンリーになってたりするかもしれません(笑)
やはり下層はコリドラスですよね! 底床の材質などもまだまだ未定なので、楽しみが広がっていく感じがたのしいです。
質問に答えてくださりありがとうございました
御返事ありがとうなんだ!
パントドンは衝撃的なインパクトのある魚だよね。
私も大好きだよ!
いっそパントドンメインで水槽を作ってしまってもいいと思えるくらい素敵な魚だよね。
エレファントノーズもいいよね!でもそこそこ大きくなるから、ちょっと考えないといけなさそうだよね。
デルモゲニーっているときはいる、いないときはいないみたいなお魚な気がするよ。
ハーフビークってのは私の知識の中にいなかったお魚だけど、調べてみたらすごくかっこいいね!教えてくれてありがとうなんだ!
表層魚と蓋、これは用意しておきたいよね!
表層魚じゃない魚も飛び出し事故をするくらいだから、表層魚なら尚更だと思うんだ。
私とかは臆病だから、飛び出す可能性があると結構細かい隙間も気にしてしまうんだ。
自分だけの魚の好みってなんかあるよね。
新規水槽を立ち上げても、前の水槽とほとんどかわらない色合いの魚ばっかりだったりして。
そしてナマズ系は面白い魚もたくさんいるからはまってしまうよね。
コリドラスはほんと種類がたくさんいるから悩んでしまうよね。
あの魚はほんとメジャーだけど独特だから、ぜひ飼育して楽しんでみてほしいんだ!(そしてコリドラス以外の下層魚にもどんどんはまって…)
床材選びに、レイアウト…
ほんといろいろ考えることがあって、水槽の立ち上げって楽しいよね。
ああ、新しい水槽立ち上げたいなぁ…
こんにちは。
トランスルーセントグラスキャットをお迎えしました。
泳ぎ回る姿も、並んで漂う姿も綺麗ですね。
用意した隠れ家も気に入ってくれたようで何よりです。
穀物さんこんにちは!
トランスルーセントグラスキャットお迎えおめでとう!
ほんと素敵な魚だよね。
飼い込むとだんだん存在感も出てきて、本当に素敵な魚なんだ!
60cm(60×36×30)水槽でミナミヌマエビ20匹程度を飼っています。流木と数種類の水草がある状態です。水草メインではありません。そこにトランスルーセント・グラスキャットとレモンテトラと、ネオンテトラかラミノーズテトラを入れたいです。トランスルーセント・グラスキャットは5匹程度入れて、カラシンは合計20~30匹(過密なら変更)入れたいのですが、エビ含め混泳は可能でしょうか?また、可能ならば飼育上で注意すること等ありますか?見た目過密は避けたいのでそれぞれの数は、どのくらいが良いでしょうか?
根白ぷれ男さんこんにちは!
返信遅くなってごめんなさい。
私の考えだけど、過密かどうかはろ過とかメンテナンスのやり方によっても変わると思うんだよね。だから心配なら少しづつ追加していき様子を見ながら決めていくのが一番だと思うよ。
組み合わせ的に少し気になるのは、先住のミナミヌマエビかな。どうしても小さいエビとかが魚に食べられる可能性はあるかな。そういった点でミナミヌマエビが以前より出てきてくれないとかはあるかもしれないね。
そういう部分を想像しながら混泳を考えていくと、理想の水槽に近づくと思うんだ!