こんにちはぷれ子です。
今日はもうすぐやってくる秋に対する水温対策の話だよ。
ちょっとしたことだけど、それだけでいろいろなトラブルが防げる大切なことだからしっかりと読んでおいて欲しいんだ。
この記事の目次
秋の入口はまだ暑いけれど…
はぁ、夏って暑いですわね…
うん、熱帯魚の高水温対策も大変だし、いろいろと手間のかかる季節だよね。
▼夏の水温対策はコチラ!
>>夏を冷やせ!クーラーにファン、熱帯魚水槽の高温対策!
秋が近づけば水温も落ち着きますわよね。
うーん実はそんなこと無いんだよね。
えっ!?
秋っていうか季節の変わり目って、結構気候が不安定じゃん?
ええ。
だからそこで一日の間に水温差が出てしまって調子を崩す魚が出てくるんだよ。
なんと!
9月とかってさ妙に肌寒い朝方があったり、夏みたいな蒸し暑い日があったりするでしょ?
ええ。確かに…
そこでいろいろ気をつけておかないといけないというわけだね。
どうしたらいいんですの?
高水温対策をしつつ、低水温対策をするって感じだよ。
ん?
まぁ今から説明していくから、参考にしてみてよ。
わかりましたわ!
熱帯魚用のヒーターとクーラー、ファンは併用していいの?
水槽用クーラー、人間用クーラー…水槽用ファン。
水温を下げる方法は色いろあるよね。
よく、それと熱帯魚用のヒーターを併用するのはダメだと思っている人はいるけれど、そんなことはないよ。
熱帯魚用のヒーターは、通常サーモスタットという器具と併用するのは知っているかな?(内蔵型もあるけどね)
サーモスタットは、水温が設定以上に低下した時にだけ、ヒーターの電源をいれるものなんだよね。
つまり、水温が高いうちは作動しないというわけだ。
だから、深夜や朝方に急激な気温低下が起きて、水温が下がってしまった時の保険になるんだよ。
そういう意味から、夏場でもヒーターを外さない人はたくさんいるよ。
熱帯魚の水温対策…秋が近づいてきたら
秋が近づいてきたら、できるだけはやくヒーターをすぐ使えるように用意しておこう。
そうすることで、はやめに水温を安定させるんだ。
夏に行った高水温対策は、しばらく継続しておいてもいいね。
この時期はできれば、気温も気にするようにしておこう。
そうすれば気温と水温の関係が見えてくるからね。
湿度の低下による水温の低下
熱帯魚水槽の水温を下げるためのファン。
このあたりは水の蒸発する時の…つまり気化熱を利用した水温低下を狙ったものだよね。
当然ながら水は湿度が高いと蒸発しにくくなるんだよ。
でも秋が近づいてくると、だんだん湿度が下がるよね。
同じ気温で湿度が低いと、水の蒸発も早くなり水温が低下していくというわけだね。
そのあたりも少し意識してみていると、いろいろと気づくことがあって面白いよ。
補足:春から夏はどうしてたっけ?
なんかこの話聞いたことある気がするんですけど…
ああ、梅雨時期の件じゃないかな?あの時も同じような話をしたよね。
▼梅雨時の話
>>熱帯魚のヒーターは梅雨時期に外さないで!水温管理の話
あ!二番煎じですか!このド…
(今なにか言いかけたなコイツ…)いや…違うだろ…まぁ似たような不安定な季節でもあるけどね。
ふむ、季節の変わり目って怖いですわね。
うん、そうだね。なんか白点病とかね、そういうのも出やすいからね。
水温が不安定だからですの?
うん、そう言われているね。夏を乗り越えた初心者が躓きやすい季節でもあるよね。
▼白点病対策
>>熱帯魚の病気や不調の治療!各症状に薬、塩の話など!
ふうむ…他に気をつけないといけないことってなんか有りますの?
ん?水換えの時かな。夏とおなじ感覚でやっていると用意した水の温度が思ったより早く低下してしまったりね。
ふむ
まぁ、秋の始めの頃はそこまで気にしなくてもいいけどね、水道から出る水の温度とか結構違うからね。
なるほど。
でもまぁ水換えの時ってちゃんと水温はかるものだからそんなミスってなかなかないけどね。
温度の変わりやすい季節こそ、こまめな確認を!ですわね。
うん、そうだね。まぁ確認はどんな季節でも大事だけどね…
ヒーターは消耗品!予備を用意して
ヒーターを改めて使おうとしたら、故障していたなんてパターンもあるよね。
実はヒーターは、消耗品だからね。
そんなことならないように、ヒーターは必ず一つは予備を持っておくのが基本だよ。
熱帯魚の飼育ではとても大切なことだから覚えておこうね。
定期的に交換していても、いざという時のために予備は持っておきたいね。
まとめ
さて今日のお話どうだったかな。
季節の変わり目は人間も体調を崩しやすいよね。
まぁ、お魚は人間みたいに服を季節ごとで変えたりできないからね、ちゃんと守ってあげようという意識を忘れないでね。
はぁ、夏が終わってしまいますわ。
まだ8月の頭じゃん。大丈夫だよ。
レジャー気分で長期旅行に行きたいですわ。
うーん私滅多に長期旅行には行かないからなぁ…
お金がないからですわよね!ププッ!
いや…魚を置いていくのはちょっとね。誰かに世話頼めるような状況じゃないしさ、だからまぁ行っても短期間かなぁ。
確かにあれだけの魚って人に世話を頼めないですもんね…
うん、あれだけいたらね。
ぷれ子さん、こんにちは。
萌菜ちゃん、おすすめ記事その2にも早速コメントを・・・って、ぷれ子さんセレクトだったんですね。んー、でも紹介しているのは萌菜ちゃんだし、やっぱり今回もお疲れもい!
さてさて実にタイムリーな話題ですね。昨年の秋以降に読者になった方は必見の記事です。この記事を参考にヒーターの正しい解釈を身につけて、上手な水温コントロールに心がけましょう。私も淡水フグを飼育しているので、白点病になりやすい季節の変わり目は色々と気を使います。年間を通じて水温を一定に保つのは、熱帯魚を長期飼育する上でとても大事なポイントですね。
・・・って、思うに「ヒーター」って言葉が誤解される要因だと思うのですが、「water temperature keeper(水温を保つもの)」では余計わかりづらいですね。何か良いネーミングはないものでしょうか?
最後にもう一つ付け加えさせて頂きますと、季節の変わり目はコリドラスの繁殖誘発のチャンスです。ペア飼育していて、メスが抱卵しているならチャレンジしてみてはいかがでしょう。
私もそろそろ準備を始めます。今シーズンはどれにしようかな?
cory-paradiseさんこんにちは、いつも熱いコメントをありがとうなんだ。
きっと私はcory-paradiseさんのコメントの読者担っていると思うんだ。
季節の変わり目確かに難しいんだよね。
この時期はほんと気を緩めれないんだ。
ヒーター…たしかにその名前は誤解を生むかもしれない。
なんかいい名前…
繁殖へのチャレンジ、それは素敵なんだけど今から環境用意してとかんがえるとちょっと間に合うかが不安になってしまうよね。
増やしてしまうと水槽の数が…
これは本当に本当に本当に厳しい悩みなんだ。