おっぱっぴー!ぷれ子だよ!
今日は「熱帯魚のヒーター」についてだよ。
意外とヒーターって永遠に使えると思い込んでいる初心者さん多いんだよね。
でもねヒーターは物だから、寿命もあるし故障もするんだ。
今日はそんな熱帯魚用ヒーターについて勉強していくよ。
知っている人はおさらいのつもりで読んでみてね。
この記事の目次
熱帯魚のヒーターは永遠ではない
はい!おっぱっぴー!
なんでそんなテンション高いんですの…うざいですわ。
ん?もうすぐ夏が終わるからね。水温管理がやりやすくなるからね。
あークーラー作動させっぱなしでしたっけ?これからはヒーターの時期ですか?
▼ぷれ子は夏はクーラーかけっぱなしなの!?
>>夏を冷やせ!クーラーにファン、熱帯魚水槽の高温対策!
うん、まぁヒーターがだんだん作動し始める季節だよね。
▼季節の変わり目は超注意!
>>熱帯魚、夏から秋の水温対策!ヒーター早めに準備して!
>>熱帯魚のヒーターは梅雨時期に外さないで!水温管理の話
ふむ、でもヒーターっていろいろありますわよね。
うん、そうだね。じゃあ今日はそのヒーターについて学んでみようか。
はい!おっぱっぴー!
(きっと暑さのせいで頭がおかしくなったんですわね…)
熱帯魚ヒーターの種類はいろいろあるよ
さてここからまずヒーターの種類について覚えていこう。
どんなヒーターがあるのか知ることで、自分の環境にあったものを選ぶんだ。
ヒーターに絶対必要な「サーモスタット」にも注目していこう。
サーモスタットはヒーターを制御する装置なのでござる!
これがないとヒーターはあたためつづけてしまうでござる!
つまり水温があがりつづけるでござる!
初期費用安いから買う人多いサーモスタット内蔵型の温度固定式ヒーター
さて一番最初に紹介するのはこれ。
サーモスタット内臓の温度固定式ヒーターだ。
つまり最初から設定された温度が「26℃」ならそこ固定!ってかんじだね。(多少の前後はあるけどね)
まぁ使用環境によって微妙に左右されるけど、だいたい安定していると思っていいよ。
ただ、縦向きに設置するとサーモスタットが正常に作動しない時もあるから注意してね。
縦置きしたいなら絶対「縦置き可」という製品でやろうね。(縦置きできるけど設定温度の目安が変わるもから注意という商品もあるよ)
サーモスタットで温度可変はさせれるけど、ヒーターと分離できないタイプ
これは温度可変式だ。
正直温度固定式より可変式のほうが使いやすいよ。
微妙な誤差も調整できるし、なにより魚に合わせれるからね。
でもこのタイプはヒーター部分の取替えができない。
温度を可変できるのはかなりいいんだけど、どうしても使い捨てになってしまうからコストは高めだね。
ぶっちゃけこれがおすすめです。サーモスタットとヒーターが別々のタイプ
さてこれはサーモスタットとヒーターが別のタイプだよ。
つまりヒーター単体で使用すると加温しづけて煮魚ができてしまうやつだね。
だからサーモスタットを別で用意する。
初期費用は高めだ!
でもねこれ、後々はサーモスタットが壊れないかぎりヒーター部分だけ交換すればいいんだよね。
つまり一番ランニングコストが良い。
よほどのことがない限り、早々にサーモスタットが壊れることはないから(まぁいつかは壊れるけど)これはありがたいよね。
ヒーターは意外と寿命が速いからね。
私は基本このタイプが多いかな。
熱帯魚のヒーターの寿命?故障?交換すべき?
熱帯魚のヒーターってさ寿命があるんだよね。
商品ごとで違うんだけど「無限に使える」ものは無いと思おう。
基本的にメーカーは一年程度の使用を推奨しているよね。
とりあえず初心者の人はこれだけは覚えておいて欲しい
「アクアリウムにおいてヒーターの予備は基本」
ということだ。
正直ヒーターが壊れると大変だからね。
もし冬場にヒーターが壊れて予備がない時は室温を高くして水温を維持するようにしよう。
よく「発泡スチロールで囲めばOK」とかいう人もいるけど、それただの保温で「加温」じゃないからね。
外気温が低ければ当然水温は下がっていくよ。
そんなことにならないように予備は絶対大事なんだ。
私の場合は、ヒーターは早めに新品に交換し、古いのを呼びとして保管しておいたりすることもあるね。(まぁ新品も置いてあるけどね)
壊れにくい器具であるサーモスタットも一応予備はもっているよ。
まぁどこまで予備をもつかというのは人それぞれだけど、ヒーターの予備はほぼ必須なんじゃないかと私は思うんだ。
正直故障ってあんまりないけど、やはりものだからね、絶対はないよ。
指定されている期限以上に使用したり、空気中で使用するなど「やってはだめなこと」をすると故障するけどね。
ヒーターは危険な道具でもあるからしっかりと説明書を読んでね。
熱帯魚はヒーター無しで飼えるのか
これは正直、飼えるとも飼えないとも言えないよ。
極論部屋ごと保温してしまえばいいんだからね。
でも部屋の温度が高くても水槽の設置場所次第では水温が不安定だったりするからね、なんだかんだ必要になってくるんだけどね。(私は部屋ごとの温度管理したりもするけど、やっぱり個別のヒーターは保険という意味でもつけておくよ)
なんていうかさ、飼育に慣れてもいないし、水温変化の推移も把握していない人が安易に無加温飼育しなくても良いと思うんだよね。
なんですのその暴言…
う…うん、でも難しいんだよ、こういう「基本的な器具をあえてつかわない」ということはさ。
一回以下の記事を見て考えてみて欲しいかな。
▼加温ってなんだろう…
>>無加温飼育?うざい?光る?ゼブラダニオってどんな魚?
ヒーターの電気代の話(まとめ)
さて今日のお話はこれくらいかな。
熱帯魚の飼育にとってとても大切なヒーター…当たり前のようにあるその器具に、しっかり注目してみてもいいと思うんだ。
ねぇぷれ子さん、貧乏人の皆様って電気代気にしますわよね。
おい…もう少しオブラートに包めないのかよ…
え?事実は事実ですわ。で、電気代ってかかるんですの?
ん?まぁ大きい水槽とか水槽がいっっぱいあるとそれなりにかかるよ。
まぁ当然ですわね。何アタリマエのこと言ってんですの?阿呆なんです?
(イラッ)でもまぁ暖かい時期とかなんてさヒーターほとんど稼働しないじゃん。だから年間通して計算してみるとそうでもなかったりするんだよね。
あーサーモスタットが働いていますもんね。
うん。だからまぁ水槽一つとかだと、一年分を12で割れば案外安いもんだよ。
まぁ電気代下げたい場合はうまくやればいいと思うよ。水槽りを断熱材巻いたりして保温効率を上げてヒーターの作動時間を短くしてみたりね。
ププッ!涙ぐましい努力ですわね!
おまえ…いいかげんにしろよ…
こんばんは、
ヒーターって小型でも結構電気代食いますよね。本当、こういう時だけ、こういう時だけに…萌菜さんが羨ましくなる(>_<)
東北地方は昼間暑くて、朝方かなり冷えるんですよ。おまけに冬寒ぃ。アクアリストには優しくないんです…
では!おっぱっぴー‼︎(^ー^)ノ
こんばんは!
東北地方だと確かに寒そうだよね。(ヒーターの電気代高そうだ…)
萌菜はとてつもなく金持ちだからね!うん、羨ましい。
こんばんは、ぷれ子さん。
つい先日非常にショックなことがありました。
新しく導入した小型水槽に取り付けていたヒーターが故障し暴走し、水槽内の水温が40℃を超えてしまい、飼育していたアベニーパファー一匹とオトシンクルス二匹が星になってしまいました。
水槽容量にあっていないヒーターを使ってしまっていたと言う事もありますが、つい2時間前まで元気に泳いでいた魚達が、気付いた時にはもがき苦しみ星になっていく様を見ているのは辛いどころではなく、己の浅はかさと管理能力の無さを痛感した出来事でした。
自分では水温管理をしっかりしていたつもりでいても、急な事に混乱してしまい適切な対処が出来なかったと思います。
一緒に入れていたヤマトヌマエビ一匹は動き回っているのを何とか捕まえて、もう水合わせとか言ってる暇もなく、メイン水槽に移して何とか事なきを得ましたが、星にしてしまった子たちには本当に申し訳なく思っています。
現在その水槽は、生体を入れる気にならずずっと水を回している状態が続いています。
事故っていうのは、本当に突然やって来て、その時の対応はどれだけ知っているか、どれだけ冷静になれいるかにかかっているんだと痛感しました。
長々と詰まらない事を書いてしまいすいませんでした。
もしこんな情報でも、何かの役に立つのなら参考にして頂ければ幸いです。
凪 蒼真さんこんにちは。
急なトラブル、悲しかったね。やっぱり色々気をつけていても、問題が起きてしまう時ってあるもんね。
本当に凪 蒼真さんが言う通り「どれだけ知っているか、どれだけ冷静になれるか」って本当に大事だと思うんだ。
貴重な情報を共有してくれてありがとう。
これからも凪 蒼真さんと魚、エビたちの素敵な毎日が続きますように!