
こにゃにゃちわ!ぷれ子です。
今日はコリドラスについて、ちょっと深入りしたお話をしてみるよ。
コリドラスってさ、いろいろな種類がいるよね。
そのコリドラスたちが「同じ飼い方」でいいのかどうかっていうお話だよ。
▼コリドラス情報のまとめができました!
>>50種類から初心者向けコリドラスを解説!飼育・繁殖方法まとめ
コリドラスの種類はいろいろなん

コリドラスってついつい集めちゃいますわよね。

うん、まぁそうだね。その気持はよくわかるよ。ものすごい種類がいるからね。

でもぷれ子さん、コリドラスって…全部同じ飼い方でいいんですの?

ん?まぁだいたい同じではあるけど…「全部同じ飼い方でいいよ」とまでは言えないね。

でも形も行動も似たような感じですし、餌も同じような感じですし…

うん、そうだね。だからこそ微妙な差ってのを気にできるといいんだよ。

むつかしいですわ、話の意味がわかりませんの。

うーん…まぁここから細かく話していくよ。

(今日も話し長そうですわね…)
コリドラスを飼育するために、コリドラスを知ろう
さて、まぁさっきの話と矛盾するようだけど、コリドラスって大体同じような飼育法で飼えるから、数を増やしやすいんだよね。
でも、それは平常時で、トラブルが起きた時に「やられやすい」種類ってのがいたりするんだよ。
このあたりって、慣れと経験による「感覚」的な話だから上手く解説できない部分も多いんだけどね。
まぁここからの話は「一例」や「参考程度」なかんじで見てくれるといいかな。
さて、じゃあいろいろな「コリドラス」の話をはじめるよ。
コリドラスの生息地、産地はいろいろ
コリドラスってむちゃくちゃ数がいることは知っているかな。
そしてその生息域もむちゃくちゃ広いんだよ。
だからね、結構水質が違ったりするんだよね。
そのせいもあり、水質に何か変化があった時それを「問題あり」とするコリドラスと「問題なし」というふうにするコリドラスがいるわけなんだ。
コリドラス飼育の水質は弱酸性?
コリドラスの飼育は基本的に中性~弱酸性で行われるよね。
まぁこのあたりで飼育すれば、大半のコリドラスは調子よく維持できるはずなんだ。
ただ、この水質…つまりpHは下がって「弱酸性」どころじゃなくて「これ、かなり酸性やん…」なんてほうに落ちていってしまうことがあるんだよね。
まぁいわゆる「pHが低すぎ」って状況だよね。
▼pHってなんぞ?
>>弱酸性、アルカリ性?熱帯魚水槽pH(ペーハー)初心者講座
そうなると元々pHがそんなに低くないところに生息していたコリドラスが死んでしまったり調子を崩すという例があるんだよ。
でも平気な奴は平気。
コリドラスの種類によってはわりと低めのpHの地域に住んでいることもあるからね。
もちろん、このpHの降下の悪影響を受けてしまう理由は「産地」以外にも体調などいろいろあるんだけどね。
それでもやっぱり
- 自然界のコリドラスの生息地はいろいろな環境がある
ってことは意識しておきたいんだよ。
要するに「コリドラスの好む環境」って実はいろいろだってことだね。
気性が荒い?ロングノーズ種のコリドラス
コリドラスには、ショートノーズ、セミロングノーズ、ロングノーズと呼ばれる種類がいるよね。
▼ノーズの話も解説してるよ!
>>コリドラスなめんな!コリドラスの飼育方法!お掃除屋さん?
この中で「ロングノーズ種」は気が荒い、性格がきついと言われているよ。
まぁ、簡単に言うと他のコリドラスを追いかけたりするという感じだね。
餌の時に近づいた魚を追い払ったりするんだよ。
ただこれ、個体差もあるし種類さもあるんだよね…
ましてロングノーズ種は、ショートノーズやセミロングに比べて…流通量がね、少ないんだよ。
そのぶん情報が少ないってわけだ。
だからロングノーズ種について知りたい時は、それを購入したお店とかで混泳についていろいろ話を聞くようにするといいかもしれないね。
コリドラスのサイズはいろいろ、ミニコリは超小さい
大きなコリドラスと小さなコリドラス。
その体格差ってとんでもないよね。
まぁ体格差が単純にあり過ぎると、パワー負けしてしまうことがあるというかんじだね。
水槽にゆとりがあれば成立するときもあるけど、狭すぎたり過密だと、小さい個体が押し負けて、弱ってしまうこともあるよね。
そのあたりは、レイアウトなどの環境にもよるからしっかり観察してあげてね。
コリドラスは大人しいから

コリドラスってやたら混泳勧められますわよね

うん、大人しいからね。だからそれが先行して「コリドラスとは」という話が抜けている感あるよね。

あーなんとなくわかりますわ。

よく見かけるぶん「当たり前」だと思っているひとが多いんだよ。でもさ、冷静に考えてみて、コリドラスってかなり「特殊」だと思わない?

確かに!変わったお魚であることは確かですわ!

そう、だからある程度特性を知っておくことは必要だと思うんだよ。

そこから深めていくためにコリドラスの「種類ごと」の勉強をしていけばいいんですわね!

うん、そうだね。
まとめ
さて今日の話どうだったかな?
コリドラスの種類ごとの細かい差…これを考えていくと、よりコリドラスの魅力を知ることができるよ。
正直、細かい話になればなるほど、確証を得るのが難しく「私はこう感じた」というレベルの話になってしまうけどね。
でもそれが、魚と向き合うということだと私は思うんだ。

コリドラスの値段ってピンきりですわね。

うん、そうだね。だから集めてしまいやすいよね。

?どういうことですの?

最初は高いと思っていたコリドラスもさ、気がつけば「安い」と感じてしまうんだよ。

ん?意味がわかりませんわ。

コリドラスって数百円から、千円前後、そして二千円前後、そしてさらに…みたいに見事に全ての価格帯が存在するからね、値段に関しては感覚が麻痺しやすいと思うんだよね。

すいません、そういう貧乏な方の感覚はわからないんですのワタクシ。

えっ…別にこれ貧乏とかそういう感覚の話じゃ…ない気がするんだけど…
▼コリドラス情報のまとめができました!
>>50種類から初心者向けコリドラスを解説!飼育・繁殖方法まとめ
毎度どーもです!
最近、ベネズエラブラックを導入しました!前々からものすごく欲しかったのですが、小さすぎたり、痩せてたり、ただただ値段が高かったり(チャームの…2倍だと⁉︎)とかで買えなかったのですが、ようやく状態がよく、かつ値段もいい個体を見つけたので、こりゃ飼うべさ!ってなりました。
いいですよねぇ、コリドラス。私は超初心者時代にショップで見た‘イルミネータスグリーン’の派手さに感動し、コリドラス天国へ吸い込まれることとなりました!
(当時は飼う実力も覚悟も金もなかったのでイルミネータスは夢のような魚でした)
ではでは、3度目のコリドラス記事をありがとう! ( ´ ▽ ` )ノ
いつもコメントありがとう!ぷれ子です!
ベネズエラブラックをかったの!?いいなぁ。おめでとうございます。
私ベネブラはまだ飼ったことがないんだよね。
コリドラスってついつい増やしてしまうよね。
イルミネータス…確かに最初あれをみたときは驚いたよね!私はイルミネータスならオレンジが好きかな!
コリドラスの記事はまた書くかもしれないね!
ぷれ子さん、こんばんは。
こちらの記事もコリ好きには嬉しい内容です。
コリドラスは種類も豊富で集める楽しみもありますし、コリドラス同士の混泳なら他の種に比べるとかなりお手軽ですよね。
是非とも多くの方にチャレンジしてもらいたいものです。
ですが、それ故に過密にしてしまったり、wild個体が水質の変化で調子を崩したり、サイズ差があり過ぎて小さい個体が餌を取れなかったり…
コリドラスは丈夫で飼いやすいイメージが先行してしまい、基本的な問題に飼育者が気付きにくかったりする傾向があると思います。
そうゆう意味で、この記事でぷれ子さんのアドバイスを受け止めてくれた読者の皆さんなら、コリドラスの混泳を一層楽しまれていることと思います。
ちなみに私は、体型の違うコリを混泳させる時に気を使うようにしています。特にエレガンス系はパワー負けする傾向が強いので、食いっぱぐれないよう給餌の方法を工夫しています。
あとはサイズを合わせることですかね。…まぁ、ロブスタスは別格ですが。
cory-paradiseさんこんにちは!いつも褒めてくれてありがとう!
コリドラスって「一括り」にされている事が多いよね。
でもそれで失敗してしまう人も多いように思えたからこの記事を書いてみたんだ。
この記事をcory-paradiseさんが認めてくれたなら安心だね!
エレガンス系って言われてみるとパワー弱い気がするね。
私も混泳水槽では餌のあげ方は工夫するね。
あの工夫するのがまた楽しいんだよね!
いいなぁロブスタス。かっこいいよねほんと。