こんにちはぷれ子です!みんないつも見てくれてありがとうね。
今日のお話は、日本の淡水魚から「フナ」の登場だ!
あの渋くも美しいボディのフナの魅力に、ずいずいっと迫ってしまうよ!
フナ飼育したい人の参考にもなると思うからぜひ見てみてよ。
フッフー!フナ!フッフー!フナ!
ぷれ子もお手上げ?フナの種類はたくさん!分類は超難しい!?
ねぇぷれ子さん、フナっていろいろいますわよね。
あーいるね。
例えばこのフナはなんてフナなんですの?
うっ…これかぁ…
あれ?即答できないんですの?ダサっ…
いや…フナはね、本当に難しいんだよ…分類がむっちゃ難しい魚として知られているんだよね。
言い訳ですの?ショボっ…
いや…そういうわけじゃなくてね。本当なんだって。例えばよく「マブナ」って聞くでしょ?
いや、そんなの初耳ですわ。そもそも私フナとかあんまり知らないし…
なんなんだよおまえは…まぁその「マブナ」ってフナ業界ではよく言う言葉なんだけど、マブナっていう種類は存在しないんだよね。
へぇ、ややこしいですわね。(フナ業界ってなんですの怖い…)
うん。あと単純にさフナは見た目も近いし、交雑とかもあるから種類が断定しにくいってことがあるんだよ。
あー確かに似ていますわよね。
うん、そこを考えていくとフナ飼育沼にはまることになるんだけどね…
なんですのその沼…怖い…
釣り師に大人気!?ヘラブナって自然種じゃないの?
もう少しフナの分類について話するね。
えっ…もうお腹いっぱいですわ…
えっとヘラブナっているじゃん?
(マニアって本当他人の都合お構いなしに話してきますわよね…)
あれって自然種ではないんだよ?
自然種?(あ…しまった!話に食いついてしまいましたわ)
うん、まぁアクアリストにわかりやすく言うとワイルド種、つまり自然に元々いた姿のものだね。
へ…へぇ…(早く終わらないかなこの話)
このヘラブナってさ、大正時代に見つかった「体高の高い」突然変異を育てた改良品種が定着したものなんだよ。
へぇ…
ゲンゴロウブナと比べるとね、ヘラブナは体高だけじゃなくて大型なんだよね。さらに食生も違うんだってさ。おもしろいよねぇ。
あ…はい…(もう疲れましたわ誰か助けて)
フナの飼育で気をつけたいこと
さて、ここからはフナの飼育の話をしようね。
まぁ釣りの話は、釣り師に聞くのが一番だからね、私はアクアリストらしい話をするよ。
フナはよく「近所の川にいる魚」だから「楽勝に飼育できる」と思われがちだよね。
確かに結構強いし、水質に適応力もあるから、あながち間違いではないんだ。
ただ、いろいろ気をつけたいポイントもあるから、ここから覚えていこう。
まぁ、なんていうかさ
「フナなめんな!」
ってかんじだよ。
フナはガチ飼育すると、正直結構大変なんだよ。
フナの飼育水槽は大きめ
フナはわりと小さいサイズから販売されていたりもするよね。
でも、ある程度のサイズのある水槽…まぁ60センチ水槽くらいは最低限用意できないとだめだよ。
なぜかといえば、フナはそれなりに大きくなるからだね。
アクアリストのみんなは知っていると思うけど
「一度飼育した魚は逃がしてはならぬ」
というマナーあるよね。(自然保護、種の保護などいろいろガチな理由があるよ)
だからフナを飼うということは「それなりに大きくなる魚を最後まで飼育」するということなんだよ。
フナって小型種でも15センチとかはあるからね…
30センチ近くとか、30センチごえとかもいるし…
フナの寄生虫?混泳の問題
自分で釣ったり捕まえてきたフナを飼育するって人もわりといるよね。
そんなとき注意したいのが寄生虫だよ。(採集した個体をすぐ販売している場合とかも要注意ね。)
捕まえた寄生虫付きのフナを、元々いた魚と混泳させてしまったら…うん蔓延する可能性があるよね。
そのあたりはしっかりと考慮しようね。
あと、それなりにパワーあるから、体型の丸い金魚とか機動力のない魚と一緒にすると…押し勝って弱らせてしまうこともあるよね。
意外と混泳には注意が必要な魚なんだよ。
フナの餌は人工飼料?
フナはわりと人工飼料にも餌付きやすい魚だよ。
そのおかげで飼いやすいってのはあるよね。
でも、大きめの最終個体とかだと、なかなか餌付いてくれないとかもあるんだよ。
お店で購入する場合も、餌付いているかどうか、何を餌として与えているかを聞いておくとGOODだ!
フナは水草食うよ
たまに
「フナの水槽に水草入れたら食べられたんですけど!私は飾りのつもりで入れたのにプンプン!」
とか言ってしまう人がいるけど、おまえは神様にでもなったつもりかと聞きたいよね。
なんですかその不必要な暴言は…
あ…ごめん。
まぁでもフナはわりと水草とかね食べてしまうんだよね。
金魚にもさ、餌として水草あげるじゃん?それと同じだよ。
まぁ金魚はフナの改良品種だからね。
まとめ
さてフナの話だったね。
フナってさ、飼い込むと迫力出るし、鱗の輝きが美しいし、良い魚だよね。
種類ごとの微妙な差を見るのも面白いよね。
なかなか主役にはしてもらえない魚だけど、一度見なおしてみようよ。
フナってぷれ子さんみたいですわね。
え?どこが?
色。
え?
色。
え?
こんばんは。式です!
「フナ」!いい響きです!
私のじいちゃんは少年時代、よく近くの沼でゲンゴロウブナだの捕まえたそうですけどね。今は、外来種の定着とかで見かけなくなりましたね。結構嫌な問題です…。
フナk…じゃぁなくて、ぷれ子さんの色。
うーむ…ヘラブナかしら?…
フナ!じーっと見ているとほんとうに面白いお魚だよね。
川に覗きに行くと「きみはいったい何フナなの?」なんて出会いもあるよね。
外来種の話は難しいよね。簡単に語ることはできないよね。
えっと…そんなに私フナに似ているかな?色…