
こんにちはぷれ子です。
「虫季萌菜がはじめて熱帯魚を飼育する水槽を立ち上げるまでの様子を振り返る過去編」の第五話だよ。
今日はヒーター選び。
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一体、虫季萌菜はどんなヒーターを選ぶんだろうね。
さして面白みもない話だけど、読んでみてよ!
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短期連載!熱帯魚混泳水槽作り第五話『ヒーター選び』

熱帯魚の熱帯ってどういう意味ですの?

ん?熱帯に暮らす魚だね。まぁ熱帯の定義は話長くなるからウィキペディアでも見てみてよ。

うわ…雑ですわね…

ん?じゃあ熱帯の条件について語ってやろうか?

いえ、長そうなんで嫌ですわ。で、熱帯の魚を飼育するのには何が必要なんですの?

うん、熱帯って一年中ある程度の温度が保たれているからね、四季があって気温が安定しない日本の環境でそのまま飼育するのはできないんだ。

なんですのその微妙に話をずらしていくスタイル…うっとおしい…

(イライラ)…まぁヒーターだな。ヒーターがいるんだよ。

あっちょっと苛ついていますわね!おもしろい!

(イライラ…)
ヒーターの前にサーモスタットを覚えよう

まず覚えて欲しいのはサーモスタットな。

え?ヒーターじゃないんですの。

うん、ヒーターじゃないね。

まぁ聞いてあげてもいいですわ。

(イライラ)サーモスタットってさ、ヒーターの電源をオン・オフしてくれるもんなんだよ。

え?スイッチじゃないんですのそれ?

いや、ちょっと違ってね。例えばサーモスタットで「26℃」って設定をしたとするでしょ?

温度設定できるんですわね。先にそれ言えよ…ですわ。

(イライライラ)…うん、それで水温がね26℃になった時に、ヒーターへの通電を切ってくれるのがサーモスタットだよ。

へぇ、ヒーターってつまり「暖めるしか脳がない」単純なぷれ子さんみたいな存在で、サーモスタットがワタクシのように制御しないといけないというわけですわね。

(凄く嫌な言い方するな…)うん、そうだね。つまりサーモスタットが無いヒーターだと、水温が上昇しすぎちゃって危険なんだよ。

ふむ、ヒーターを使うならサーモスタットがないといけないんですわね。

うん、そうだね。
外付けのサーモスタットと、内蔵型おすすめはどっち?

サーモスタットは主に2タイプあってね。

ふむ。

ヒーターに内蔵されているタイプと、外付けのものがあるんだ。

へぇ、内蔵型のほうがすっきりしていていいですわね。

うーん、あんまりおすすめできないかな。

え?なんでですの?

内蔵型は温度が固定式でね、かえれないんだよ。26℃設定ならそのまま。外付けだと任意の温度に設定できるんだよね。

別にいいじゃないですの、設定する手間が省けて。

うん、まあそういう見方もあるけどね、でも水温が上げたい場面ってのも後々出てくるかもしれないからね?

どんなときですの?

例えば白点病。これは初心者がよく出会う魚の病気なんだけどさ、水温を上げて対応したりするんだよ。
▼病気マジ怖い
>>熱帯魚の病気や不調の治療!各症状に薬、塩の話など!

へぇ、なるほどですわ。

うん。だからね一台目は外付けのサーモスタットではじめるといいよ。ヒーターが別パーツで取り替えれるやつね。

取り替えれない奴もあるんですの?

うん、あるよ。でも基本はサーモスタットのほうが寿命長いからね、ヒーターだけ交換できると経済的だし、ものにも優しいからね。

なるほど。ワタクシお金はありあまっているんで経済的かどうかはどうでもいいんですけど、ものは大切にしたいですわね。

(イライラ)
ヒーターは2本買おう

さて今度はヒーターね。まぁサーモスタットとヒーターのセットのやつを買うといいかな。

ふむ、確かに買うの楽ですわ。

うん、でもヒーターはもう一本買っておこうね。

えっ?なんでですの?

ヒーターはね消耗品だからさ、いざ切れるとこまるから一応予備を持っておくのが基本なんだよ。

へぇ、ぷれ子さんも持っていますの?

うん、常に何本か新しいヒーターは持つようにしているね。あ、買う時はちゃんと「サーモスタット別付け用」にしてね。サーモスタット内蔵型はだめだよ。

そんなのわかりますわよ、馬鹿にしてるんですの?

いや…そんなつもりはないんだけどね…
ヒーターのワット数選び

ヒーターのワット数ってどういくことなんですの?

ああ、まぁ単純にワット数が大きければヒーターの威力が強いってわけだね。これが合わないとだめなんだよ。

合わない?

うん、水槽に対してワット数が低すぎると、いつまでたっても設定温度に行かないとかね。

あー超広い部屋を超小さいストーブであっためようとするみたいな。

うん、そんなイメージだね。だから稼働時間が長くなって逆に電気代かかったりね。

なるほどですわ。ワタクシお金はありあまっていますので…

でさぁ

(話を折りやがりましたわね)

萌菜の今回の水槽は60センチ規格水槽じゃん?

ええ。

ならこのくらいがいいかなと思うわけさ。150ワット。

これが平均的なかんじなんですの?

うんだいたい60センチ水槽って150~200ワットを使うんだけどね、まぁ萌菜の部屋はそこまで寒くならないから150ワットかなと。

まぁワタクシの部屋空調管理するために10人雇ってますからね。

(なんだよそれ…)
次回予告「底床選び」
ヒーター選びはすんなりきまったよね。
まぁヒーターはある程度テンプレがあるからね。
ただひとつ覚えておいて欲しいのは、ヒーターは結構新商品が出てくるジャンルということ。
だからこの記事で紹介したヒーターが最新型でいられる期間がどのくらいあるかわからないってかんじだね。
フィルターとかは案外昔から同じ形のものがあったりするんだけど、ヒーターは更新早いイメージあるよね。(最新型が最高とは限らないんだけどね)
場合によってはヒーターの「安全規格の基準」が変わったなんてのもあるんだよ。
まぁ購入前には商品説明とか、メーカーサイトとかをしっかりとチェックすることをおすすめするよ。
あ、そういえば次回は底床を選ぶよ。
つまり水槽の底に敷く砂とかってことだね。

もうワタクシの過去編ももう第五話ですわ。

うん、そうだね。

第五話記念とか無いんですの?

いや、ないだろそんなもん…

えっ?

いや…ないだろ…

ああん?

なんで威嚇してくるんだお前は
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