こんにちはぷれ子だよ。
この短期連載あらためただの連載ももう第十一話だよね。
今日のテーマは「パイロットフィッシュ」
実に難しいお話だ。
今回は珍しく「画像なし」
でもそれには深いわけがあるんだ。(さぼってるわけじゃないんだ)
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この記事の目次
前回までのまとめ
前回はいろいろな器具を水槽に設置したよ。
今の水槽は
- 水温26℃で維持
- 2213によるろ過
がされている状態だ。
今日のお話はそのセットを終えて…二週間後の話だよ。
短期連載!熱帯魚混泳水槽作り第十一話『パイロットフィッシュ』
なぁ萌菜、この短期連載って過去編じゃん。
ええ、そうですわね、ワタクシが「初めて熱帯魚を飼育する」までのヒストリーですわ。ってまたそんなメタ発言して…なんなんですの?
発言者が「本当ならその発言者が知り得ない情報」について触れてしまう発言をすることですよ。
まぁつまり、ただの登場人物のくせに登場人物の視点をこえた発言をすることですね!
例えば漫画のキャラクターが「…次ページで◯◯してやる」と言ってしまうかんじですね。
これは漫画の登場人物自が「ページ」という、本来であれば「読者」しかしりえぬ概念を…(以下略
いやぁ今日の話さ、難しいから萌菜抜きで説明しようかと思ってね。
えっ!?
そのほうがわかりやすいと思うんだよ。
え…
パイロットフィッシュってなに?
さて、ここから萌菜抜きに普通に解説していくよ。
そもそもパイロットフィッシュを何のためにいれるかということだよね。
まず前回の記事で、水槽を立ち上げた後「二週間放置」するとしたことを思い出してほしいんだ。
これは水が「魚を飼育するために適していない状態」から「適した状態」になるのを待つという第一段階だね。
でも実は、これだけでは良い環境ができたとはいえないんだ。
そこで登場するのがパイロットフィッシュというわけだ。
パイロットフィッシュはこれから水槽に作りたい「サイクル」に関係してくるんだよ。
水槽内に作りたいろ過サイクル
ガッツリ話してしまうとややこしくなるから単純に言うけれど、これから水槽内には「いろいろなものを分解してもらうサイクル」をつくりあげていくんだ。
例えば魚の排泄物。
これは蓄積していくと有害になるんだ。
だから、排泄物を分解してくれるバクテリアを育て行かないといけないんだよ。
でも、そのバクテリアも「分解するもの」が無ければ育たない。
だから魚を水槽にいれて「排泄」させる必要があるわけだ。
ただいきなりたくさんの魚を追加すると「バクテリア」が増えるよりも排泄物の量が多くなり水質が悪くなる…
だからまず「少量の魚」からスタートする…これがパイロットフィッシュだ。
パイロットフィッシュの条件
さて、パイロットフィッシュはどんな魚が良いのだろうか。
まず大事な条件として
- 飼いたい魚
ということだ。
なぜならパイロットフィッシュは、そのパイロット期間が終わっても飼い続けなきゃならないからだよ。
だから愛せる魚にしないとね。
そして次に
- 丈夫な魚であること
ということ。
パイロットフィッシュが入る水槽はまだできたてホヤホヤ…つまり魚にとってあまりよい環境に行くわけだからね、それなりに丈夫な魚でなくてはならないんだ。
パイロットフィッシュはいついれるの?
よくもまぁこの過去編の主役であるワタクシを放置してそこまで話せますわね…
おかげで説明しやすかったよ。
ところでパイロットフィッシュはいついれますの?
ん?これから続く「水草選び」とか「レイアウト」とかが終わった後だよ。
え!?なんでそんな話をいましていますの?
ああ、パイロットフィッシュはさ、ちゃんと選ばないといけないものだからね。だから事前に存在を知っておいてもらって、読者に猶予をもってもらいたかったんだ。
はぁ…なるほどですわ。ほんと今日メタ発言だらけですわね。
そうそう!それには深い理由があってね。
つい先日コメント欄で「メタいわ!」って感想をもらってね。せっかくだからそのメタメタした感じをこのサイトの新しい作風にしようと思ったんだよ。
いや…ホントぷれ子さん…いい加減にしてくださいません?
あ、話は戻るけどさ、このパイロットフィッシュの他にも水作り段階でできることがあるんだよね。
(この人は…)なんですの?
まぁ調整が難しいんだけどさ、水槽に魚の餌いれるとか。
へぇ。
まぁ有機物だからね。これをバクテリアちゃん分解してねってかんじで。
へぇ、どのくらい入れればいいんですの?
いやぁそれがね難しいんだ。ただ入れ過ぎはダメだね。入れ過ぎると水悪くするだけだから。
むむ…パイロットフィッシュと違って生き物じゃないから気楽だと思ったら…
うーんそうだね。まぁでもパイロットフィッシュってさ、生き物だからこそ「生き物が暮らす環境を作る」ことができるってのもあるんだよね。
なるほどですわ。
次回予告『パイロットフィッシュ2』
さて、パイロットフィッシュの話どうだったかな?
今日はあえてパイロットフィッシュの「概要」だけをお話したよ。
さて、 次回はそんな「パイロットフィッシュ選び」をしようと思うんだ。
なかなか簡単に決められないパイロットフィッシュだけど、気を抜かずしっかりと選んでみよう。
今回画像なしにしたのも、なんとなくパイロットフィッシュを選ぶのではなく、ちゃんと理解してから選んで欲しかったからだよ。
パイロットフィッシュを死なせないためにも、ちゃんと勉強していこうね!
はぁ…もう最近滅茶苦茶ですわ。
え?ちゃんと解説はしてるだろ?
まぁ…解説はそうですけど…間々に挟むネタが雑すぎるのにもホドがあると思いますの…
あはは、気にしないでいいって。所詮私たちはアクアリウム情報サイト、アニメや漫画じゃないんだからさ!
…たしかにそうですけど…ってならなんでこのサイトに私達がいるんですの!?存在理由は!?
そんなことわかるわけないじゃん私に。
えっ…あれだけメタ発言しておいて…
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ぐーてんもるげーん!
今回の記事は…今までの記事と比べると、なんか、独特のオーラを放ってましたね〜。メタ感を新しい作風にしようと思うぷれ子さんの「ぽじてぃぶ」な感じ、嫌いじゃないわよ‼︎
今回の画像は最初のヒマチューさんだけでしたね(いや、そもそもパイロットフィッシュの画像って何にすればいいの!?)うん、心なしかヒマチューさんの目が恨めしそう…。 ではでは( ´ ▽ ` )ノ
ぐーてんもるげん!
メタ感を作風にするフリして、実は説明しやすい方法を選択しただけという体たらくぶりのぷれ子だよ!
ヒマチューさんいよいよ出番がなくなってきたからね!
さてさて次回はどんな魚をパイロットフィッシュに選択するか…楽しみにしていてよ!