こんにちはぷれ子です。

今日は大人気の水草アヌビアス・ナナがどうして初心者向きかと言われるかに迫ってみるよ。

実際アヌビアス・ナナは育てやすいし、いい水草だからそのコツを知るつもりで読んでみてほしいんだ。

アヌビアス・ナナは初心者以外にも大人気!

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虫季萌菜虫季萌菜

アヌビアス・ナナってなんかいいですわよね。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

ああ、私も大好きだね。


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なんかやたらめったら初心者向きって押されているイメージありますわ。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

あー確かにアヌビアス・ナナはウィローモスとかと並ぶ「初心者にすすめられることの多い水草ランキング」上位入賞者だからね。


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なんですの…そのランキング…


▼ウィローモスってどうなん?
>>初心者向け水草ウィローモスはトリミング難易度が高い?
根黒ぷれ子根黒ぷれ子

まぁそんなランキングは存在しないけどね。


虫季萌菜虫季萌菜

(イラッ…)


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じゃあ今日はそのアヌビアス・ナナについて勉強していこうか。


虫季萌菜虫季萌菜

はーい。

アヌビアス・ナナが初心者におすすめな理由

さてここからアヌビアス・ナナが初心者向けな理由を一般論と私の私的な見解とを織り交ぜて紹介していくよ。

そのポイントはアヌビアス・ナナの育成のコツにもつながるからね!

さてさて早速見ていこう。

アヌビアス・ナナは流木に活着させれる

活着、つまり流木や溶岩石などに根がしっかりととりついてくれる状態のことだね。

その活着できるおかげでアヌビアス・ナナは植えなくても使えるんだ。

流木に取り付けておけば移動も簡単だしさ。

テクニックとしては、あえて小さめの素材に活着させて、簡単に移動できるようにするという技があるよ。
そうすれば大きな流木の隙間なんかに簡単に置くことができるからね。(落ちないようにうまくやろうね。落ちるといろいろな意味で厄介な時があるからね。)

個人的なオススメは小さな溶岩石を土台にすることかな。

それなりに重さあるし、安いからね。

小さいのが手に入らなければハンマーで割ってもいいよ。

ただ溶岩石は表面がゴツゴツしているから、置き場所や飼育魚によっては相性が悪いこともあるかな。

アヌビアス・ナナは二酸化炭素がいらない

二酸化炭素の添加をしないと上手く育たない水草ってあるよね。

でもアヌビアスナナはなくてもぜんぜんいけてしまうんだ。

だから結構幅広い環境でつかえるんだよ。

 

例えばコリドラス水槽。

底面積広めで、溶存酸素を増やしたいから二酸化炭素の添加をしない人のほうが多いよね。

そんな時に流木に活着させたアヌビアスナナはすごく使いやすいんだよ。

アヌビアス・ナナは強い光がいらない

アヌビアスナナはそこまで強いライトがなくても育つ水草なんだ。

だから水槽の下層で流木の影になるところなんかにも使えるよね。

ただあんまり暗いと上手く成長しないから注意してね。

アヌビアス・ナナは成長が遅い

成長が遅いとコケにやられやすいというデメリットばかりが目立ってしまうけど、実はこれは見方によってはメリットの一つなんだ。(コケにやられやすいのはつらいけどね)

なぜなら成長が遅いということは管理が楽だということなんだよね。

この前紹介したウィローモスはわりと成長早いから、手入れをしないと下の方の葉が枯れてしまうという現象がおきるんだけど、成長が遅いアヌビアス・ナナではなかなかおきないってわけだね。(まぁこの二種類を比べるのはかけはなれすぎていて無理あるけどね)

トリミングの手間も全然かからないということだね。

アヌビアス・ナナは葉や茎が硬い

アヌビアス・ナナはかなり葉や茎が硬いよ。

正直ちょっとやそっとじゃ折れないんだ。

だから水草に慣れていない人でも扱いやすいんだよね。

そういえば、この前のクリプトコリネの回「クリプトコリネは中途半端に硬いから、逆にポキポキ折れてしまいやすいから初心者では扱いにくい」って話をしたよね。

でもアヌビアス・ナナは大丈夫。

クリプトコリネに比べるそうとう硬いからね。

でも優しく扱ってあげるのは大事だよ。

硬いって言っても鉄ほどじゃないからね。

アヌビアス・ナナは安い

安いんだ…本当に安いんだよねアヌビアス・ナナ。

そしてわりとどこでも売っている。

 

まぁそのぶんアヌビアス・ナナは農薬に気をつけないといけない時があるんだけどね。

農薬はエビとかの甲殻類が弱いから、覚えておくといいよ。

魚に無害な農薬でも、エビはダメってパターンはあるあるなんだ。

 

でもほんとにね、アヌビアス・ナナは安い。

アヌビアス・ナナ見た目が独特

まぁこの独特の見た目は好き嫌いがあるよね。

もちろん私は大好き派だよ。

ただ育成に時間がかかるから、トリミングとかで好みの形には整えにくいよね。

光の当たり具合なんかを考慮しつつじっくりじっくり育てていくイメージだね。

そういう意味ではあんまり暗い環境に放り込んでおくと綺麗に仕上げれない水草ではあるね。

まとめ

アヌビアス・ナナは本当に素敵な水草だから、ぜひみんなも「初心者向け!強い!楽勝!」とかじゃなく、一つの水草として見てあげて欲しいんだ。

大切に育て上げたアヌビアス・ナナは本当に素晴らしいからね。

意外と環境によって葉の具合とかかわってくるからね、いろいろと考えてあげてみてよ。

虫季萌菜虫季萌菜

アヌビアス・ナナを綺麗に育てるコツってなんですの?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

うーん私は光の調整だと思うね。強すぎず、弱すぎずかな。


虫季萌菜虫季萌菜

むむ…また難しい話出してきましたわね…


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

そうか?ああいう成長の遅い植物こその飼育者の調整は大事なもんだろ?常識だよ。


虫季萌菜虫季萌菜

(…ほんとこういう経験の長い人って話の融通効かない時ありますわよね…)

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