
こんにちわ!ぷれ子です。
今日は日淡、つまり日本の淡水魚を紹介していくよ。
今回の主役は「ドジョウ」
うん、大人気のドジョウさんたちなんだ!
ドジョウはついつい集めたくなる

ぷれ子さんってドジョウ好きですよね。

うん、好きだね。国内外問わずに集めているよ。

こんなにニョロニョロいて見分けつくんですの?

うんまぁつくよ。じっくり観察すると似ているようでも結構違うからね。

ふむ…ワタクシには同じに見えますわ…

目腐ってるんじゃないか?

えっ!?そこまで言われないといけないんですのワタクシ!?
補足:日本のドジョウにはこの砂がおすすめ!
さてまず図鑑の前にドジョウの飼育にオススメの「底床」を紹介したいと思うんだ。
それが。
津軽プレミアムだ。
これは元々ドジョウとかの「日本の底物」の魚を飼うユーザーのために発売された商品だからね。
少し前は取り扱い店が少なくて入手に苦労したけど、最近では置いてあるところも増えたかんじだね。
この底床の特徴はなんといっても粒の大きさ。いい感じの細かさの砂なんだけど、細かすぎないから底床の掃除をするときにホースで舞い上げてしまったりが少なくて、扱いやすいんだ。
それに角がないからドジョウのような砂に潜る魚の体が傷つかない。
そしてそして何と言っても素敵なのがこの「色」
津軽プレミアムは水の中に入れると、なんていうか最高に日淡の川底な感じになるんだよ。
本当にいい底床だよ。私の好きな底床ベスト3にはいるね!
▼津軽プレミアム以外にもオススメがあるよ
>>おすすめ熱帯魚飼育用品!その1:底物向き砂や餌など!
ぷれ子のドジョウ図鑑
さて前置きが長くなったけどドジョウさんを見ていこう!
君の好みのドジョウさんはいるかな?
マドジョウ
マドジョウ
学名:Misgurnus anguillicaudatus
サイズ:15センチ
分布:日本全国/中央アジア~朝鮮半島

よく見かけるドジョウだね。
でもこの砂粒のような模様が癖になるんだよね。
採集に行ってよく出会うドジョウもこのマドジョウさんである確率が高いね。
ヒドジョウ
ヒドジョウ
学名:Misgurnus anguillicaudatus var.
サイズ:15センチ
分布:改良品種(マドジョウ)

マドジョウのカラーバリエーションの一つだね。
こう見えてアルビノではないんだ。
そのあたりややこしいけど覚えていくと面白いんだよ。
アルビノマドジョウ
アルビノマドジョウ
学名:Misgurnus anguillicaudatus var.
サイズ:15センチ
分布:改良品種(マドジョウ)

こちらがさっき話題に出したアルビノタイプだね。
よく見てみると肌の色も目の色もヒドジョウと違うでしょ?
アルビノだから目が悪いんだけど、匂いに敏感なおかげか餌を取るのが遅かったりとかはあんまりかんじないかな。
シマドジョウ
シマドジョウ
学名:Cobitis biwae
サイズ:13センチ
分布:山口県西部、四国西南部を除く本州、四国

マドジョウさん産連発の後に紹介するのは、日本にしかいないドジョウさんだ。
気持ちこぶりなかんじするよね。
わりと飼いやすいドジョウだよ。
スジシマドジョウ
スジシマドジョウ
学名:Cobitis sp.
サイズ:13センチ
分布:東海地方以西

生息数が減っていると言われているスジシマドジョウ。
生で見るととても美しい魚なんだ。
シマドジョウとの違いをじっくり観察してみると面白いと思うよ。
イシドジョウ
イシドジョウ
学名:Cobitis takatsuensis
サイズ:7センチ
分布:北九州/国地方西部

小型の種類だね。
やや上流よりな魚だから飼育には少し気を使うかんじかな。
私はほんとこのイシドジョウの見た目が好きだね。
高水温に弱いから飼うの難しいんだけどね。
▼夏場の高水温対策はこちら
>>夏を冷やせ!クーラーにファン、熱帯魚水槽の高温対策!
まとめ
いやぁやっぱりドジョウはイカスよね。
意外とサイズ感あるのもポイント高いよね。
この記事を読んだ人が
「ああ、ドジョウ専用水槽作るスペース開けようかな…」
と思ってしまっている姿が目に浮かぶよ!

ねぇぷれ子さん、ドジョウってそんなに魅力あります?

うん。おまえ…ドジョウ飼ったことないだろ?

ええ。だって地味ですもん。

わかってないなぁ…ドジョウ独自の動き、性格…いろいろ楽しめることがあるんだよ…

えっ?そうなんですの?

おう。というかあの独特の体型見て、何か思うことないのか?

確かに…独自の動き…性格…色々楽しめることがありそうですわ!

だろ?
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