こんにちはぷれ子です。
今日はクリプトコリネやアヌビアスの仲間などの「サトイモ科」の水草を紹介していくよ。
サ
トイモ科って結構素敵な水草が多いからね。
「へぇ!これもサトイモ科なんだ!」
って感動しているうちに、気がつくとマニアになっているかもしれないよ。
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>>熱帯魚・淡水魚、水草(など)図鑑まとめ!
サトイモ科の水草は活着するの?
ねぇぷれ子さん、活着する水草ってサトイモ科多いですわよね?
▼活着ってなに?
>>水草図鑑:流木に、石に!活着する水草図鑑!
ん、ああアヌビアスとかブセファランドラとかね。でもサトイモ科にも活着しない水草あるよ。
えっ!?サトイモなのに!?
いや…おまえサトイモを何だと思ってるんだよ…
え?別になんにも。
(こいつの気楽さうらやましいな)まぁサトイモ科でもクリプトコリネの仲間とかは活着しないからな。
▼クリプトコリネってどんなんよ?
>>水草クリプトコリネの育て方!植え方のコツは?溶けるって?
ふむ、でもなんか良さげですわね。
うん、活着しなくてもいいかんじの「草」はたくさんあるよ。
ねぇぷれ子さん。
ん?
その水草のことをあえて「草」って呼ぶの、なんかベテランぶっているみたいでうっとおしいからやめてくださいません?
…
ぷれ子のサトイモ科水草図鑑
さて、さっそくサトイモ科の世界を見ていこうか。
葉茎の形や色、こまかいところまでしっかりと見てみてほしいんだ。
クリプトコリネsp.フラミンゴ
クリプトコリネsp.フラミンゴ
学名:Cryptocoryne sp.
分布:東南アジア(改良品種?)
近年注目の集まっているクリプトコリネといえばこのフラミンゴだね。
注目される理由は見ての通りこの色と形状。
赤い。そして凸凹のある葉。
水中でこの葉を展開されるとすごく美しいんだ。
なんていうかこの凹凸に光が反射し、一枚の葉の中に無数の影を生み出し。
そのおかげでこの独特の色彩がまた引き立つんだよね。
まぁただちょっとお値段するよね。
だけどそれだけの価値はじゅうぶんあるよ!
ラゲナンドラ ミーボルディ(レッド ロングリーフ)
ラゲナンドラ ミーボルディ(レッド ロングリーフ)
学名:Lagenandra meeboldii
分布:インド/バングラディシュ/スリランカ など
ちょっとめずらしい聞いたことないサトイモ科の水草が欲しい人にはラゲナンドラなんてどうかな。
クリプト的な育成ができることで知られているけれど、まだ流通雨量も少なく、情報も少ない。
そういうものに手を出して上手く育てる「我こそは!」みたいな方には最適だと思うよ。
水上育成も可能で、その姿はなかなか美しいものなんだ。
クリプトコリネ レトロスピラリス
クリプトコリネ レトロスピラリス
学名:Cryptocoryne retrospiralis
分布:東南アジア
細場系のクリプトの定番であるバランサエと並ぶ、レトロスピラリス。
この手の葉を持つ水草ってそこまで何種類も見かけるわけではないから、知っておくとレイアウトの幅がぐっと広がるよ。
バランサエと見比べて好きな方をセレクトしてみたらどうかな。
アヌビアス・ナナ 斑入り
アヌビアス・ナナ 斑入り
学名:Anubias barteri var.nana
分布:アフリカ
アヌビアス・ナナの斑入りタイプだね。
斑入りとは本来の葉の色とは違う色の色彩が入っていることだよ。
園芸の世界では古くから楽しまれている斑入りだけど、アクアリウムの世界ではあんまり見かける言葉ではないよね。
斑入りの植物はその斑の入り方により弱かったりすることもあるからね。
ちょっと幅広い考え方を持って接したいものなんだ。
アヌビアス・ナナ コーヒーフォリア
アヌビアス・ナナ コーヒーフォリア
学名:Anubias barteri “coffeefolia”
分布:改良品種
コーヒーフォリアはその名の通りコーヒーの葉のような見た目をしているよ。
これがまたかっこいいんだよね。
存在感、上品さ、様々な魅力を備えた理想的なアヌビアスだと言えるかもしれないね。
価格も無茶苦茶高いわけでないのも嬉しいね。(安くはないけどね)
ブセファランドラ クアラクアヤン
ブセファランドラ クアラクアヤン
学名:Bucephalandra sp.
分布:ボルネオ島
ブセファランドラは基本「sp.」だよね。
これは「クアラクアヤン」と呼ばれるタイプだね。
成長が遅いから写真みたいに群生させるのにはなかなか時間がかかるよ。
最初からある程度の数持ってそこからどんどん増えていってもらうのが良いかもしれないね。
ブセファランドラは知られだしてからまだ年数の浅い水草だけど本当に人気があるよね。
私も好きでいくつか育成しているね。
興味がある人は水中ではなく水上育成もしてみるといいかもよ。また違う世界を味わえるよ。
▼「sp.」についての解説もあるよ
>>水草図鑑:存在感抜群!?エキノドルスの仲間たち!
まとめ
さてどうだったかなサトイモ科の世界。
サトイモ科のいいところは、ちょっと生々しい話だけど「高級水草」がわんさかしているところだよね。
レアなものがほしい…
まだ見ぬ水草が育てたい…
新しい水草に挑戦したい…
そんなアクアリストの欲望を見事に受け止めてくれるよね。
しかも安価な普通種も魅力あふれるやつらばかりだからなおさら良い。
うん、サトイモ科、最高だね!
ぷれ子さん、サトイモ科ってほんとはんぱないですね。
うん、はんぱないね、水草ではなく観葉植物でもたくさんあるからね。
へぇ、今度それ紹介してくださいまし!
えっ…
お願いします!
わかった!まかせろ!なんならサトイモ科以外の観葉植物まで紹介してやるよ!
(乗せやすい人ですわね…)
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