こんにちはぷれ子です。
今日は久しぶりにグッピーについての記事だよ。
テーマは「グッピーの稚魚の扱い方」
餌は何を与えたらいいのか、どうすれば病気にさせないですむか…などなどのお話だね。
▼繁殖の基本はこちらで覚えてね!
>>グッピー繁殖方法!初心者でもできるテクニック教えるよ!
グッピーの稚魚の育て方
グッピーの稚魚って小さいですね。
まぁ小型魚の稚魚としてはなかなか大きいんだけどね。
えっ!?そうなのですか!
(前にもこんな話した気がするなぁ…)うん、まぁそうだよ。グッピーの稚魚は本当に「稚魚としては大きい」からね。
へぇ…こんなに小さいのに…
うん、そのおかげで初心者でも育てやすかったりするんだよね。
育てやすさと大きさと…関係あるんですか?
うん、まぁ今日はそういう話だからね。
ならもったいぶらず!さっさと教えてくださいなのです!まったく!
えっ…なんで私怒られた今?
グッピーの稚魚の餌いろいろ紹介!
さて、まずは餌についてだ。
以前の記事でも解説したようにグッピーの稚魚は生まれたときからある程度のサイズがある…つまり生まれた時点で食べられる餌の種類が多いんだ。
例えばテトラミンやネオプロスみたいなフレークフード。
▼フレークフードって?
>>熱帯魚の餌!フレークタイプのテトラミン、ネオプロス!
これは大人のグッピーもよく食べる餌なんだけど、これを指ですりつぶしてあげると…案外普通に食べてくれるんだよね。
これ以外にも、テトラミンベビーのような稚魚用人工餌などもよく食べるね。
大体の人はこんなかんじで、稚魚用に細かくした人工飼料で世話をしているよね。
さてここからちょっと知識を広げるために「人工飼料以外の餌」も覚えいこう。
グッピーの稚魚に与える「人工飼料以外の餌」
さて、まず覚えておいてほしいのはここから話をする餌は
「ぶっちゃけこれでなくてもある程度は育つ」
というかんじのものだ。
でも甘く見ないでほしい。
なぜならここから紹介する餌は、人工飼料より食いつきが良いことがあるんだ。
だから稚魚の生存率、成長率をぐっとあげることができるというわけだね。
稚魚餌の定番生き餌!ブラインシュリンプ
これはグッピーのブリーダーさんもよく使うね。
実はこのブラインシュリンプ、初心者の人は聞き慣れないかもしれないけど魚の稚魚を育てるには定番中の定番の餌なんだ。
魚の種類によっては、ブラインシュリンプを使えるかどうかで稚魚の生存率がぐっとかわってくることもあるからね。
一応頭に入れておくといいよ。
なんていっても動くからね。
反応がめちゃくちゃいいよ。
ブラインシュリンプは使用前に色々と覚えたいことがあるから以下の記事でしっかり学んでね!
▼ブラインシュリンプについてはこちらでしっかりお勉強
>>魚の稚魚に繁殖に!ブラインシュリンプの孵化!沸かし方!
ブラインシュリンプ、赤虫などの冷凍餌
さて今度は冷凍餌だね。
こちらも食いがなかなかいいけど、いくつか注意してほしいことがあるんだ。
それはちゃんと種類を見てほしいということ。
例えば「冷凍赤虫」
単純に赤虫は稚魚には大きすぎるんだよね。
消化にも悪いから避けておかないといけないんだよ。
ある程度育ってからは刻んだ冷凍赤虫は意外と良い餌になるけれど、最初は冷凍ブラインシュリンプなどの細かいものを中心に与えよう。
グッピーの稚魚の扱い方
さてさて、ここからグッピーの稚魚の扱い方を覚えていこう。
基本的な育て方は以前の記事を参考にしてもらうとして、今回はより深い話をしていくよ。
グッピーの稚魚のすくい方
グッピーの稚魚を移動する時、あみですくったりしようとすると思うんだ。
この時、小さい稚魚は、あみを水から出すとその間に挟まって上手く移動できないこともあるんだよね。
そうならないようにするためには
- あみではなく水を溜めれる容器ですくう
- あみを水中から出さず、受け取り用の容器を水中にいれて移動させる
などの方法をとるといいよ。
これは大きなヒレをもつオスの移動なんかにも使えるから覚えておこう。
あみを大きなものではなく小さめのものにするだけでも挟まる確率は減るね。
あとひとつ、絶対にやってはいけないこととして覚えておいてほしいのは「目の粗いあみを使う」ということ。
この場合、網目に稚魚が挟まって動けないという最悪の状態になりかねないんだ。
稚魚を病気にさせないための大切なコツ
さて最後に稚魚を病気にさせないための大事なコツを覚えておこう。
そのコツとは
- 過密にしない
ということ。
どうしても稚魚はある程度のサイズに育つまでは、親と一緒にはできないよね。(食べられてしまうからね)
だから産卵箱などの狭い環境で育てている人は多いと思うんだ。
でもその中に稚魚の数が多すぎると、病気が発生しやすくなるんだよ。
産卵箱は一応、スリットが開いているなどで通水するものだけれど、なんだかんだ水の流れは悪い。(稚魚はあまり強い水流だと負けてしまうから、水流を強くするという解決法はアウトだ)
だから水が淀みやすいんだ。
もちろん稚魚の数が多ければ多いほど水が汚れるのは早いよね。
だからそれを避けるために、産卵箱を増やしたり、稚魚専用水槽を立ち上げたりするわけだよ。
産卵箱の中の水を、大きめなスポイトなんかで掃除ついでに吸い出して水を入れ替えるということも平行していこう!
▼稚魚用水槽のセット!
>>グッピーのブリード水槽のセット!レイアウト!など
▼産卵箱を本気で選ぶ!
>>熱帯魚隔離箱(産卵箱)最強決定戦!萌菜の辛口レビュー!
まとめ
さてさてどうだったかな?
グッピーはメジャーな魚だし、良く売られているから「簡単に飼育できる」と手を出す人も多い魚だよね。
でもなかには上手く飼育できず悩んでいる人もいると思うんだ。
そんなときこそ、今日話したような細かな気遣いを、意識してあげてほしいんだ。
グッピーって面白いですわね。
うん、奥が深いよね。
ほんと、いろいろなグッピーがいますもんね。
うん、そうだね。まぁ次回はそんなグッピーの種類の話なんてしてみようかなと思うよ。
えっ…まだグッピーの話するんですの?
えっ?しちゃだめなのか?
いえ、別に。なんとなくぷれ子さんの顔がムカついたんで言いがかりつけてみただけですわ。
なんだんだよおまえ…
グッピーの飼育繁殖に関する記事まとめができました! 初めて飼う人にもまぁまぁわかりやすく解説!! しっかりとおぼえて、グッピーを楽しんじゃおう! グッピーQ&Aもあるよ! >>グッピー飼育繁殖まとめを読む |