こんにちはぷれ子です!
今日は「初心者の水草の選び方」だよ。
水草っていろいろあって選ぶのが難しいよね。
そのせいで初心者はついつい「おすすめされるがまま」に水草を買いがちだ。
でも本当は自分で選んでみたい…
今日はそんな人に向けてのお話なんだ!
初心者の選び方シリーズ?
ねぇぷれ子さん。今回の記事のタイトル…どっかで見たような…
あー「おすすめされるだけではだめ!初心者の飼いやすい熱帯魚選び」じゃないかな。
あ!それですわ!シリーズなんですのこれ?
いや別にシリーズというわけではないんだけどね。熱帯魚の選び方の記事の方に「わかりやすかった」というコメントを来れた人がいてさ、嬉しくて嬉しくて!
それで調子に乗って水草版もやろうと思ったわけですわね。
嫌な言い方するなおまえ…。
でもコメントもらえるのってうれしいですよね。
そうだね。それは本当に嬉しいよ。みなさんありがとうございます!
ありがとうですわ!
これからもこのサイトをよろしくね!
…なんですの今日のこのノリ。
いやぁ嬉しくてね。
(この人本当に調子乗りやすいタイプですわね…)
初心者の水草選び!見ておきたいポイントはこれだ!
さて、ここから水草の選び方を見ていくよ。
まずはじめに
「水草って、たくさん存在するからどれも同じ育て方ができるわけではない」
ということを頭においてほしいんだ。
つまり「初心者向け」と言われていても君の水槽の環境に合うかどうかわからないということだね。
環境に合わなければ当然、上手く育てれないんだ。
だからこそ、いくつかのポイントで「水草を見分ける」必要があるということだね。
ただ最初からあまりにもたくさんのポイントに注目すると、頭が混乱してしまうから、今回は
「初心者さんがまず抑えたいポイント」
をピックアップしたんだ!
まずはこのくらいからはじめて、経験を積んでいってみよう!
水草選びのポイント:二酸化炭素(CO2)は必要ですか?
さてまず最初のポイントは、二酸化炭素が必要かどうか。
これは本当に大きく、水草選びに影響してくるよ。
世の中には
- 二酸化炭素がなくても普通に育つ水草
- 二酸化炭素があるときれいに育つ水草
- 二酸化炭素があったほうが上手く育つ水草
- 二酸化炭素がないと上手く育てれない水草
などなど、いろいろな水草があるんだ。
この中で3~4は、ちょっと育成難易度が高い水草が多いんだ。
二酸化炭素添加の量の調整などに気を使うことが多いからね。
育てやすい水草が多いのは
1と2。
特に1は二酸化炭素の添加をしていない水槽でも使えるから、よくチェックしておきたいところだね。
▼あわせて読みたい
>>ソイルや二酸化炭素CO2なしでもそだつ水草って無いの?
>>水草水槽へのCO2(二酸化炭素)添加方法や、注意点のお話
水草選びのポイント:要求する光の強さ
水草によってはかなり強い光を要求することがあるんだ。
例えばリシア。
リシアは元々浮草で、水面に浮かんで育つものなんだけど、それをリシアネットなどで沈めて、水底に緑の絨毯みたいに使うことが多いよね。
だから光の要求度が高くなってしまうんだ。
つまりどういうことかというと、それなりに明るいライトが必要になるということ。
光の強いライトは、水草育成にはとてもいいんだけど
- 熱を持つ
- コケが出やすい
などのデメリットもある。
だから理解して使わないといけないんだよ。(理解して使えればかなり良いけどね)
この手の話になると
「どこからが強いライトで、どこからが弱いライトなの?」
となると思うんだ。
たしかにこれは難しい質問なんだけど、今発売している製品で言えば
コトブキさんから発売しているフラットLEDという商品を基準として見てみるといいんじゃないかな。
現行商品だとフラットLEDが、価格、明るさ的に見てもけっこういいかんじだからね。
あとはGEXのクリアLEDパワー3とかね。
あのあたりの製品が「程よい」かんじのラインだと思うんだ。
だから平均明るい環境を作りたければ「フラットLED、パワー3より明るいライト」というのを探せばいい感じだよね。
※ライトの強い、弱いの価値観は水槽の深さやサイズ等によっても変わってきますのでご注意ください。
まぁこのあたりの話は、時代が進めばもっと進化してるライトが出てくるからなんとも言えない部分はあるけど、そんなかんじで考えてみてほしいんだ。
▼あわせて読みたい
>>水草の照明はLED?おすすめはどれ?時間は何時間がいいの?
さてさて少しライトの話に脱線したけど、正直「程よい明かりで育つくらいの水草」が、やはり扱いやすいといえるんだ。
適応してくれる環境が広いわけだからね。
他にも「あまり強い光を必要としない水草」なんかもあるということも、合わせて覚えておきたいね。
ただ、そのような「あまり強い光を必要としない水草」もライトなしで育つわけではないから注意をしようね。
そういう水草は、他の水草の陰になる辺りに配置できたり、今日の例で言う「フラットLED、パワー3より暗めのライト」でも育つから重宝するよね。
草選びのポイント:水質に敏感ではないか
あるんだよねたまに。
水質に敏感で、合ってないと上手く育たない水草ってのが。
よく知られているのがクリプトコリネの仲間。
一部の種類を除けば、水に馴染んでしまえば強いんだけど、合わないと溶けるってパターンだね。
その溶けも一回ならいいんだけど、相性の悪い環境だと繰り返してしまうからやっかいなんだ。
でも、馴染むと他の水草より頑丈だったりするから初心者を悩ませるんだね。
そんなかんじでちょっと癖のある水草はその性質を」しっかり頭にれておくといいよ。
▼あわせてよみたい
>>水草クリプトコリネの育て方!植え方のコツは?溶けるって?
水草選びのポイント:水上葉か水中葉か
水草って案外、水中、水上それぞれに適応した葉を出すものが多いんだ。
ロタラなんかはそういうかんじだよ。
この手の水草は、お店で水中に入っていても「水上葉」つまり水上に適応した葉であることもあるんだ。
その場合、水中で育てようとすると、水上葉はだめになり、新しく水中葉が展開されるという流れになるんだよね。
だからびっくりしてしまう人が多いんだ。
でもこれは、待っていれば大丈夫だからそこまで心配することではない。
ただ世の中には「水中化」しにくいものもあるから注意なんだ。
そういうものは最初から、水中葉を購入すると楽に行けるよ。
ものによっては、水上葉が溶けて無くなるだけで、水中葉が展開しない…なんてパターンもあるからね。
水上葉を購入するときは「水中化が容易かどうか」というところに注目したいんだ。
まとめ
さてさて今日のお話どうだったかな。
水草選びって馴れるまではいろいろ気にしないといけないから、けっこう大変なんだよね。
しかも色々調べて大丈夫だと思ったのに「何故か上手く行かない」なんてこともちらほら。
とくに最初の頃はそんな目に合うことも多いけど、挫けずに頑張ってみてほしいんだ。
- 上手く育つ水草
を探して
- 上手く育てる方法
を同時に模索していく感じだね。
本格的な水草水槽を作りたい人は、今日話した「二酸化炭素、光の強いライト」を最初から使う前提で水草を選んでみるのもありだと思うよ。
理想にたどり着くには時間がかかるけど、色々考えてやってみよう!
水草選びって面白いですわね。
うん、そうだろ?
レイアウト考えると組み合わせなんかも意識しないとですよね。
そうだね、他の水草の陰になるとか、この水草はよく育つとか、いろいろ考えないといけないね。
頭の体操ですわね!
そういう見方はしたことなかったな…
▼水草図鑑も随時更新中!
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