はいこんにちは、ぷれ子です。
今日は前回選び方を解説したコケ取り生体を紹介していくんだよ!
うん、一回では紹介しきれないから、何回かに分けていくつもりなんだ。
▼一覧ページできました!
>>おすすめ度別!初心者の知りたい水槽コケ取り生体一覧!
コケ取り生体紹介、第一弾
コケ取り生体ってたくさんいますわね。
うん、まぁ単純にコケを食べる生体ってだけだからな。せいぜいよく食べるよ!ってくらい。
へぇ、全部紹介してくれます?
いや…単純に考えて全部は無理だろうなぁ…まだ輸入されていないのもいるだろうし…
そこまでしなくていいですわよ…メジャーなの教えてくれれば…
それ全部じゃなくね?
…まぁそうですけどね…細かい人ですわね…
まぁできるだけ多く紹介していくよ。
どのくらい行けそうです?
余裕で20種類はいけるだろ。
へぇ結構いるんですね!
おう、実際結構いるからな。それにこのサイトの読者さんって「どんなところでも紹介されているコケ取り生体」だけじゃ満足してくれなそうだしさ。
なんですのその読者さんへの偏見…
一応メジャーな生体を中心にするつもりだけど、ちょっと変わったやつもいれていくつもりだよってことだね。
ふむ、楽しみですわ。
ちょっとだけだぞ?
まぁそれでいいんじゃないです?初心者向けサイトですし。
そうなの?
えっ…そうですわよ…
知らなかった…まぁ今日は大基本のエビいっとこうか!
はーい。
コケ取り能力高いエビはどれだ!?ヤマトヌマエビ VS ミナミヌマエビ VS ビーシュリンプ etc
さて、とりあえず今日登場するエビがわからない人は↓の記事を見て欲しい。
▼エビ図鑑はこっち!
>>エビ図鑑:ビーシュリンプからミナミ、ヤマトヌマエビなど!
こっちの図鑑記事と、今日の話を合わせてみてくれればより参考になると思うよ。
そしていきなり、私的なエビのコケ取り能力ランキングをいってみよう。
一位 ヤマトヌマエビ
二位 ミナミヌマエビ
三位 ミナミヌマエビにわりと近いエビ(チェリーシュリンプなど)
三位 ビーシュリンプ
まぁこんなかんじだよね。
彼らはいくつかのコケを食べてくれるんだけど、基本的にはヒゲ状藻、アオミドロ対策として導入されるよ。
特にアオミドロに対してはかなりの効力を誇るんだ。
ヒゲ状藻は案外手強く、初期状態ならいいんだけどあんまりガッツリ育ったものだと、なかなかエビでも退治できない場合もあることを覚えておこう。
さてさてここからこのランキングについて、がっつり解説していくよ。
ヒゲ状藻、アオミドロに!別名アマノシュリンプ、ヤマトヌマエビ
さて、堂々たる第一位はヤマトヌマエビだ。
ADAの天野尚さんが広めたということで、海外ではアマノシュリンプとしても親しまれているんだ。
正直コケ取り能力は半端ないよ。
さっき紹介したとおり
アオミドロ、ヒゲ状藻
などやっかいなやつをがっつり食べてくれるんだ。
ちょいちょい他の系統のコケも食べてくれるから本当にありがたい。
コケ除去の能力は、一般的に「コケ取りエビ」として出回る中では最強クラスだ。
その能力の高さたるや…柔らかい水草の新芽も食べてしまうくらいだよ。
魚の餌の持ち逃げもするね。
だからヤマトヌマエビは、水槽に「適量」いれるのがコツなんだ。
あんまり数が多すぎると機動力が高すぎて持て余すんだよね。
「ちょっと少ないかなぁ…」
くらいに数を抑えて様子を見ることが大切だよ。
植えたばっかりのパールグラスとか、オークロとかあの手の小さい水草を引っこ抜くのも上手なんだ。
だいたい寿命は2~3年と言われているけどね、上手に飼うともっと生きる。
そして大きくなる。
高水温と、低いpHに弱いから注意をしよう。
基本的には飼いやすい丈夫なエビではあるけどね!
▼pHってなんだ?
>>弱酸性、アルカリ性?熱帯魚水槽pH(ペーハー)初心者講座
増やせるのは最大の利点でありリスク!ミナミヌマエビ!
ヤマトヌマエビだとパワーありすぎるねん…
という人におすすめなのがミナミヌマエビ。
食べるコケもだいたいヤマトヌマエビと似ているからね。
ただパワー不足で、ヤマトヌマエビほどごっついコケは食べれないこともある。
そういう点ではヤマトヌマエビの機動力の三分の一以下だと思えばいいかな。
ただヤマトヌマエビほど低いpHに弱い印象がないから、pH下がりやすい水草水槽にはいいかもね。(極端に低いのはダメだけどね)
このミナミヌマエビの最大の特徴は、増やせること。
まぁ繁殖が簡単なわけだ。
だから数を確保できるんだよね。
私はミナミヌマエビの繁殖水槽を別に用意して、そこから水槽へと移動しているよ。
▼増やしてみようか
>>ミナミヌマエビの繁殖テクニック!全然増えないあなたへ。
ただミナミヌマエビの決定的な問題それは…実は「繁殖する」ことなんだ。
矛盾するようだけどこれはしっかり把握しておきたいんだ。
なぜ繁殖が問題かというと、水槽内で増えた場合、レイアウトの変更やリセットがやりにくいということだ。
小さな稚エビが、モス付き流木を取り出したりした時に一緒についていってしまうこともあるんだよね…
水換えのときにいきおいよく水を抜くと一緒に吸い込まれたり…
そういうのが嫌で、淡水水槽では増えないヤマトヌマエビを選択する人も多いんだ。
ミナミヌマエビにわりと近いエビ(チェリーシュリンプなど)
まぁ、飼育したり増やしたりとなるとちょっと感覚違ったり(色ので具合とかね)するんだけど、今回の場合は概ねミナミヌマエビと同じに考えておけばいいかな。
ただものによってはミナミヌマエビほど簡単に増えなかったりもするから注意して欲しい。
コケ取りを期待するのは…ちょっと…ビーシュリンプ
うん、たしかに多少コケも食べるんだけど…
他のエビと比べると、機動力が驚くほど低いんだ。
しかも小さい。
つまり混泳魚がいたらボコられる(食べられる)可能性大ということだね。
うん、あんまり過酷な現場では働かせれないんだよ彼らは…
まとめ
はい、今日はコケ取りエビの話だったね。
まぁエビは魚ではとれない場所のコケとかを上手に食べてくれるからね。
複雑な水草レイアウトとかだと大活躍なんだよね。
自分の水槽の状態をみて、エビの数を考えていこう。
基本は「目安より少なめからスタート」だよ!(と私は思うんだ)
コケ取り生体記事ってしばらく続きますの?
うん、まぁ何本かにはなるんじゃないかな。一通り紹介したらまとめ記事を作らないとね。
あーなら読むのはそれからでいいですね。
えっ…まぁ…そうなんだけどね…
▼一覧ページできました!
>>おすすめ度別!初心者の知りたい水槽コケ取り生体一覧!