はい、こんにちはぷれ子だよ。
今日のテーマは「コケ取り生体の選び方」だよ。
水槽の苔をとってくれる魚やエビ、貝についてだね。
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初心者必見!コケ取り生体を真面目に考える会議!
ねぇぷれ子さん。コケ取り生体ってどれがいいんですの?
あーその話な。
なんですのその低いテンション…
コケ取り生体の話ってさ、なんか「コケ取り性能」ばかり語られているから嫌いなんだよ。
えっ…だってコケ取りの能力を求められているから当然じゃないですか…
まぁそうなんだけどね。ただそれだけではだめなんだよ。
うわぁ…いきなり言い切りましたわね…
うん、うまくいけばいいんだけどね、コケ取り生体がいてもダメな時はダメなんだよ。
へぇ。例えば?
例えば「コケ取り生体いれたけど全然コケ減らん!」とか
あーあるあるですね。
他には「コケ取り生体いれたけど死んだ!」とか
あー…あるあるですね…
まぁ今日はそんなコケ取り生体を語ろうと思うんだよ。
結局語るんですね。
うん、まぁ私もコケ取り生体には頼っているからな。
頼ってるんですね。
うん、まぁコケ取り生体をいれるならちゃんと活かそう!ということだね。
ふむ。まぁ今日の話はそれだけ言うだけある「濃い話」をするってことですね。
えっ…普通じゃダメ?
じゃあなんでこんな重たい前ふりしたんですの…
言いたかったから。
…
コケ取り生体の選び方
さてここからコケ取り生体の基本的な選び方、考え方を学んでいこう。
いろいろなポイントがあるから、ひとつづつ見ていって欲しい。
水槽のコケの状態
まず第一に水槽のコケの状態を見てみよう。
すでに「うわぁこれはもうだめだろ」ってくらいコケまみれの場合は正直生体の力ではなく、手で取ったほうがいいんだよ。
例えば
水槽が窓際にあって太陽光でコケまみれ
なケース。
豊富な太陽光でコケだらけの水槽を生体でなんとかしようとすると、それなりな数いれないといけないよね。
例えばヤマトヌマエビ。
あれをたくさんいれると、結構コケを食べ尽くしてくれるんだけど…
フンの量もすごいことになるんだ。
もちろん彼らの食べれるコケがなければ餌もいるからね。
でもこの場合のコケの発生の原因は「太陽光」だから、ヤマトヌマエビを減らせばまた、コケが増えるペースが勝ってしまうこともある。
こういう場合はまず「遮光」してコケが増えにくい環境にして、それから少ない数のヤマトヌマエビをいれたほうが良いというわけだ。
要は水槽に入れるコケ取り生体の数は「適量」があるということだね。
その適量はもちろん、飼育環境によっても変わるんだけど、過剰なのはだめだからね…
一時的な解決だけを求めてはいけないということだね。
水槽のコケの種類
はい、これはとても大きな問題だね。
魚やエビはコケならなんでも食べるわけではないからね。
種類によって好みもあるんだよ。
特に手強いのは「黒髭苔」と「藍藻」
この二つはなかなか生体だけでは解決しにくいんだ。
正気、手で取る、そして環境を見直すことで解決につなげていきたい。
コケ取り生体のサイズや性質
コケ取り生体と呼ばれる生き物は実に幅広く、それぞれ好むコケも、性質も違ってくるんだ。
だからこそ、それぞれの特徴をしっかり熟知して飼わないといけないんだ。
そうしないと、後々その生体をかわいそうな目にあわせてしまったり、混泳のバランスが崩れてしまうこともあるんだよ。
例えば比較的大きくなり縄張り意識の強くなるアルジイーター。
繁殖に適した環境だと増えすぎてしまうこともあるラムズホーン。
コケ取り能力が低く、さらに飼育もデリケートなビーシュリンプ。
などなど、コケ取り生体として紹介されつつも、いろいろとネックのある個体がいたりするんだよね。
他のパターンだとヤマトヌマエビやミナミヌマエビ。
彼らは優秀なコケ取りとして知られているけど、水槽内にエビを食べるのが好きな魚(ベタやシクリッドなど)がいると結構な確率で「うまうま」されてしまったりね。
オトシンクルスをコケ取りでいれて、コケがなくなって餌を与えずに餓死させてしまうとか…
とにかくいろいろあるわけだ!
▼餓死させないために
>>コケを食べる!?オトシンクルスの飼い方!餌や混泳の話など
これがつまり「コケ取り性能」ばかり見ていてはいけないということだね。
事実、多くの初心者さんが「コケ取り目的でいれた生体」について悩んでいたりするんだ。
厳しい言い方だけど、コケ取り生体を入れる時は最低限「その性質を学ぶくらい好き」になれるものを選ぼう。
性質を知れば、そのぶんコケ取り性能も引き出すこともできるからね。
水草水槽はコケ取り生体の酸欠に注意!
さてコケ取り生体と言えば水草水槽だよね。
必ず起きるわけではないけど、水草水槽では「酸欠」に気をつけてほしいんだ。
それにつていは以下の記事を参考にしてみてね。
▼酸欠の恐怖
>>水草水槽へのCO2(二酸化炭素)添加方法や、注意点のお話
まとめ
さてさて今日のお話どうだったかな。
今「コケ取り生体を紹介する記事」も合わせて準備しているから、ちょっとまっていてね。
そちらではいろんな種類を紹介していくつもりだよ。
ふむ、コケ取り生体の紹介は別の記事で紹介してくれるわけですわね。
うん、そうだね。そのほうが見やすいと思ってさ。
なるほど。今回はつまり「ぷれ子のお説教回」なわけですわよね。
いや…別にお説教では…無いと思うんだけど。
なら「ぷれ子の嫌味」ですわね。
えっ…私の話ってそんないやな感じする?
ええ!とっても!
…
やっぱり、ぷれ子さんってすぐ落ち込むから面白いですわね!
てめぇ…
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