はい、こんにちはぷれ子です。
今回はここ最近連続して紹介しているコケ取り生体紹介の第五弾なんだ。
登場するのはフネアマガイやラムズホーンなどの「貝」
彼らのコケ取り能力、そして水槽に導入する上でどうなのかという事を話していくよ。
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>>おすすめ度別!初心者の知りたい水槽コケ取り生体一覧!
この記事の目次
コケ取り貝の好みは人それぞれ
ぷれ子さんって貝好きです?
ん?飼うの?それとも食べるの?
うーん…両方ですわ!
うーん飼うならラムズホーンが好きだね。食べるなら赤貝かな。
あー赤貝を飼うのが好きでラムズホーンを食べるのが好きなんですね!
おい、なんで逆にした?
まぁまぁ落ち着いて。ワタクシは飼うならフネアマガイが好きですわ。食べるならサザエですわね。つぼ焼きにケチャップとマヨネーズつけて食べるのが好きですわ。
(なんだよその食べ方…)まぁ今日は飼育する方の貝の話をしていくよ。
コケ取り役ですわね!
うん、まぁそのシリーズだからね。でもペットとしても可愛い奴らだからそういう目線を向けてもいいかもね。
食べ物としても?
いや、そこは…
※水槽の貝を食べたらダメだぞ!
▼あわせて読みたい
>>タニシ、ヒメタニシ…カワニナの違い?貝の飼育や繁殖の話
貝はコケ取りに適しているの?珪藻(茶ゴケ)に斑点状藻!糸状藻!
さて貝の話をていくよ。
まぁ貝が、コケ取り役としてどうなのかなという話だよね。
うん、種類を選べばだけど、意外と役に立つよ。
ただあんまりガラス面がコケだらけの水槽だと、そこに貝が通過した道(コケを食べて通った道)だらけになって近代アートみたいになってしまうね。
彼らはそこまで活発な生き物ではないから、全面綺麗に!って言うかんじにはなりにくいんだ。
まぁそんなかんじで完全なお掃除役とはいかないけれど、壁面を綺麗に保つ役としていれておくのはありなかんじだね。
メインで食べてくれるのはガラス面のコケ。
珪藻(茶ゴケ)や斑点状藻というかんじだ。
糸状のコケをもぐもぐしてくれることもあるけど。貝の行きにくい場所だとなかなか食べてくれないね。
彼らだって食べやすいところにある餌から食べていくからね。
そんな貝たちを水槽に導入する上で、気にしたいことはいくつかあるんだ。
まず産卵。
彼らは基本よく卵を産むから、それが視覚的に嫌だって人はいるね。
ただ、貝は全てが淡水で繁殖できるわけではないから、卵を産むだけで終わることもあるんだよね。
逆に淡水で増える貝は…大繁殖して飼育者を困らせる時があるんだ。
まぁ、貝からすれば「そんなこと言われても…」ってかんじだよね…
そしてもう一つ考えておきたいのがpH。
貝ってだいたいpHが極端に低い水槽だとうまく生きていけないんだよね…(※種類により好む水質は違います。ご注意ください。)
水草水槽とか、熱帯魚の水槽はpHをややひくめにすることもあるから気をつけておきたい。
中性付近の水質で維持している水槽にはぴったりなんだ。
ラムズホーンのような淡水で繁殖できる貝は、水質がアルカリ性に傾くとよく増えるよ。
そうならないようにpHを下げ目に調整する人も結構いるね。
いやぁ、こうやって見ると貝の労働条件ってなかなか厳しいよね。
さっきも同じことを言ったけど、そういう「貝の健康」という点や飼育者の都合を考えると、貝を導入する水槽は「中性付近」の水槽であることを基準に考えていくと良い結果になりやすいよ。
▼pHを学んで飼育レベルアップ!
>>弱酸性、アルカリ性?熱帯魚水槽pH(ペーハー)初心者講座
コケ取り最強はフネアマガイ!なのかな。
さてあちこちで「コケ取り最強貝」として紹介されているフネアマガイ。
たしかに彼らは貝の中でも良い仕事をしてくれるよ。
低pHに弱いのは、まぁしょうがないけどね。
そして彼らの特徴は「淡水繁殖できない」ということ。
つまり貝にありがちな爆殖に悩まされないというわけだ。(卵は産むけどね)
フネアマガイは貼りつく力が強いから、落ちてひっくりかえって死ぬパターンにはなかなかなりにくいよ。
水槽に導入したら、無理して剥がしたりはできるだけやめてあげてね。
pHが低い…貝が苦手…コケ取り貝の導入が難しい時は?
世の中には
「pHがちょっと低いんだけど…」
「貝って苦手なんだよね」
なんて人もいるよね。
そんな時は貝の代わりに「オトシンクルス」の導入をおすすめするよ。
彼らも貝と同じく茶ゴケが大好きだから、望みどおりの結果は出してくれるはずなんだ。
▼オトシンクルスたちを紹介!
>>コケ取りにはオトシン?サイアミーズ?アルジイーター?
増える貝ラムズホーン!ぷれ子はどうしているの?
さて最後にラムズホーンの小話をしようね。
私は彼らが好きでよくコケ取りを兼ねて水槽に入れるんだけど、どうしても増えて、水槽内に「多すぎる」ってことになることがあるよね。(ちょうどいいペースで増えていたらいいんだけどね)
貝がいすぎると、それだけ彼らの糞も増えるからさ。
だから私は「ラムズホーン水槽」を作ってあるよ。
凄くシンプルなつくりで、砂利も敷かず、餌は熱帯魚用の餌なんかを与えてね。
ラムズホーンが増えすぎた時はそっちに戻ってもらうというわけだね。
まぁ、専用水槽が用意できない人や、用意しても「増えすぎ!」って場合はラムズホーンを欲しがってくれるショップに引き取ってもらうといいよ。
そのあたりはお店によって違うから、一度問い合わせてから行動しようね。(いきなり持っていってはダメだよ!)
まとめ
さて、どうだったかな貝の話。
いろんな貝はこの次の記事でまとめて紹介するよ!
けっこうかわいいやつらだから、楽しみにしてほしいんだ!
貝食べたいですわ。
あーうん、まぁ美味しいからな。でもアクアリウムサイトでそういう話するのはちょっと合わないんじゃないか?
あー魚食べたいですわ。
まぁ…おいしいけどな…
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貝にケチャップといえば、近江町の居酒屋で大将に「岩牡蠣にケチャップが合う」と勧められたことがあります。試してみたけど、個人的にはイマイチでした…
それはともかく、貝類って見ていて楽しいですよね。たまにグロいですけど。熱帯魚を飼う時があったら、苔取り要員としてぜひ導入してみたいです。
岩牡蠣にケチャップ…
うん、話は聞いたことあるけどそそらないんだ。
うん…そそらないんだ…
貝はね、動きが面白いよ!
じーっと観察しているとね、一日が終わるんだ。
牡蠣にケチャップはまぁ…あれとして
牡蠣にタバスコは合いますよ‼
タバスコなら洋風な感じがして美味しいかも!
って牡蠣とチリソースというのも良さそうな気がしてきました…
岩牡蠣は無茶苦茶デカイので、食感が普通の牡蠣とかなり違うんです。
金沢じゃなくても、初夏頃、海鮮に強い居酒屋とかなら食べられるかもです。
結構お高いですけどね…
ってアクアリウムサイトで何故海鮮の話を。。。って私が元凶か、ゴメンナサイ
岩牡蠣と牡蠣の違い。
これはある意味アクアリウムの話なのかもしれないね!
チリソース!甘めのなら食べれるよ!
タバスコ…実は…私は…辛いものが…苦手なんだ…
かといって岩牡蠣にケチャップも…うーん…ケチャップは嫌いじゃないけど…