はいこんにちは。
愛のアクアリウム戦士ぷれ子だよ。
今日は人気の高い水槽である30センチキューブを語っちゃおうと思うんだよね。
高さ30センチ、奥行き30センチ、幅30センチ…全て30センチな真四角なやつだ!
30キューブ水槽は何故人気なのか
ねぇぷれ子さん。
んあ?
30センチキューブ水槽ってなんであんなに人気あるんですの?
うーん、どうだろうね。なんか「キューブ」ってのにオシャレ感感じているだけじゃないの?
いやいやいや…もう少し真面目に答えてくださいまし。
まぁ、実際使ってみると結構良い水槽だからね、個人的にはおすすめだよ。
へぇ、そうなんですの?
うん、これは結構初心者にもおすすめな水槽だと思っているね。
ふむ…なんかいろいろ理由があるんですね。
あるんだよなぁ。本当にこれはええで!
なんでいきなり口調変えたんです?
別になんとなく…
初心者のアクアリウムにおすすめやで!30cmキューブ水槽!
さて、ここから初心者に30センチキューブがおすすめな理由を語っていくよ。
でもそれだけではダメだから、一応デメリットも話していくね。
さてさて、30センチキューブ…一体どんな水槽なのかな?
30センチキューブがおすすめな理由:まぁまぁ水量がある
水を満杯入れたらだいたい27リットル。
まぁギリギリまで入れると不便だから少し水位を下げたら25リットルくらい。
ね、まぁまぁ水量があるでしょ?
流石に25リットルでは「水量多い!」とは言えないけど、小型水槽の中では結構いい数字だと私は思うんだよ。
奥行きや高さのないタイプだと、びっくりするくらい水入らないからね…
水量があると、外気温の影響を受けにくかったり、水質が安定しやすかったりなどなど、メリットだらけ。
本当にいいことだよね。
30センチキューブがおすすめな理由:まぁまぁ水深がある
深さ30センチ。
これは結構素敵だ。
なんたってプロホースが使いやすいからね。
あの超便利掃除道具プロホースのSサイズならぴったりだ!
まぁプロホース…あんまり水深浅いと使いにくいからさ…
▼掃除道具マスター!
>>初心者必見!熱帯魚水槽の掃除が便利になる道具たち!
あとあと深さがあるおかげで、やや大きめのスポンジフィルターなんかも普通に搭載できるんだ。
ろ過フィルターで悩むことの多い小型水槽でこれはかなりありがたいことだよね。
30センチキューブがおすすめな理由:まぁまぁ底面積がある
底面積ね、30✕30だからけっこうあるよね。
おかげでコリドラスとかの底物が飼えるんだよね。
あんまり底面積が無いとあの手の魚はうまくいかないからさ。
あと底面積があるおかげでレイアウトの幅が広いんだ。
流木を立体的に組んだり、ちょっとサイズのある水草を育成したり。
楽しみは広がるね。
30センチキューブがおすすめな理由:まぁまぁ狭い
さて矛盾するようだけど、この「狭い」というのも一つのメリットだ。
何がいいって「レイアウト」
ほら、本気でレイアウトしようと思うと結構水草必要だったり、流木飼わないといけないでしょ?
でも30キューブはそこそこ狭いから…意外と少なくて済むんだよね。
つまり、お金がね…なくてもそれなりになるんだよね…うん。
30センチキューブがおすすめな理由:60センチ規格水槽との互換性
まぁ互換性って言っても大してないんだけどね。
でも30センチと言ったら60センチ規格水槽のちょうど半分、そして奥行きは同じなんだよね。
つまり60センチ水槽の水槽台とかに二個並べて置けるわけだ。
そうすれば、ライトも60センチ用を一個使えばいけるじゃん?(特に最近のLEDライトは幅を微調整できるから水槽2つ並べた時のガラスの厚みを気にしなくていけるよね)
60センチ規格水槽って、アクアリウムの世界ではかなりスタンダードな存在だからさ、周辺機器が結構安いんだよね。
だからありがたいんだ。
30センチキューブのデメリット:フィルターが限られる
まぁ、さっき話した通り深さがあるぶん色々選べるんだけど、30キューブって案外フィルターの選択肢が狭いんだよね。
探してみると「うーん…これだ!ってのがなかなか見つからないな…」なんてことがね、意外とあるんだ。
私はだいたい魚メインなら
- 投げ込み式
- スポンジフィルター
を使うことが多いね。
レイアウトのスペースを確保したかったり、よりろ材を搭載したい時はエ-ハイムの2211とかの小さめの外部式を使ってるね。
魚が水流が苦手な場合は、ナチュラルフローパイプとかつけて調整したりしてね。(正直、2211だとちょっと強すぎる時多いからね。洗濯機状態にならないように気をつけてね。もう少し小さい外部式とかでも全然良いと、私的には思うかな)
まとめ
さて、今日は30センチキューブについて熱弁したね。
でもできれば、混泳水槽とかやるなら60センチ規格くらいがいいんだけどね。
せっかくだから次の記事で60センチ規格水槽について熱弁させてもらおうかな。
まぁ何が言いたいかって、初心者におすすめ水槽は一種類だけではないということだね。
初心者だからこそ、選んでほしよね。
ぷれ子さんは30キューブ何に使うんです?
うーんいろいろだよ。レイアウトもするし。
繁殖とかに使ってませんでしたっけ?
あーアピストとかな。ちょうどいいサイズだからいいよ。そのまま稚魚の育成水槽にできるしさ。
▼繁殖してみる?
>>小型水槽で挑戦!初心者のアピストグラマの産卵繁殖!
なるほどですわ。
60センチ水槽の水槽台に並べれるからたくさんおけるし。
あーそれは重要そうですね。ぷれ子さんの部屋くそ狭いですからね。
うるせぇよ。
お初でございます。超楽しく読まさせていただいております。先日ADAの30cmキューブガーデンをショップで見つけ一目惚れしてしまい、使用中の小型水槽からの移動を考えております。そこでぷれ子先生にご相談でございます。折角なのでレイアウトをヘアーグラスショートに岩組みで立ち上げようと考えてますが、今いる赤コリさんが落ち着いて過ごせるのか心配でございます。やはり緑の絨毯にコリドラスというのは厳しいでしょうか…?お手数ですがご教授頂けると幸いです。
こんにちは、コメントありがとうなんだ!
サイトを読んでくれてありがとう。
質問についてなんだけど、私の視点でみるとやっぱり難しいと感じるかな。
緑の絨毯は作り上げるのに時間もかかるしどうしてもコリドラスを意識した底床環境が作りにくいからね。
ただ絶対ダメというわけでもないから、ちょっと難しいんだ。
こういう場合は「融通が効きにくい底になる」と考えてみると色々見えてくるかもしれないね。
なかなか決定的なアドバイスが出来なくてごめんね。
これからもこのサイトをよろしくなんだ!
ぷれ子先生こんばんは!自分にとっては初めての事ばかりなので、ぷれ子先生のアドバイスはとても参考になります。
色々悩みましたが赤コリさんは使用中の水槽に残して、30cmキューブは緑の絨毯&岩組みにして色々勉強しようと思います。こうなるとコリドラス専用機も組みたくなりますが…しばらく落ち着いて様子を見ます。
ちょこちょこサイト見させていただきます。ちょうど今月のアクアライフがコリドラス特集なので、そちらも気長に楽しみにしております!
パワード水野さんこんにちは!
私のアドバイスが参考になると言ってくれて、とても嬉しいよ。
水槽が複数あると、色々考えやすくていいよね。
私も最初に水槽の数を増やした時はすごく選択肢がひろがってびっくりしたんだ!
アクアライフのレビューはもうすぐ公開できると思うんだ!
できたらまたよろしくお願いします!
水槽のことで謎があると、まずは必ず読ませてもらっています。楽しくてわかりやすくてありがたいです。
質問なのですが、近々30cmキューブをミッキーマウスプラティの繁殖用水槽にしようと考えています。
記事にもあったように、今回は水作エイトSの投げ込みを使おうと思ってるのですが、キューブでの水質維持のコツなどはあるでしょうか?
現在は90cm薄型の本水槽でウーパールーパーとミッキー&ネオンテトラを飼っており、初期の水はこちらから使って立ち上がりのスピードを狙っています。
ついでにレイアウトで水草も試してやろうとしてるのですが…(笑)
よろしくお願いします!
これからもステキな記事楽しみにしています!
太郎丸@プラティさんこんにちは、サイトを愛用してくれてありがとう!
返信遅くなってごめんなさい……!
質問に関してなんだけど、私なら立ち上げに使う水槽にしばらく水作エイトをいれてまわしておくよ。そうすれば水をもらう以上に効果的だからね。
30キューブ水槽は90センチ薄型に比べると水量が少ないからちょっと感覚が違うかもしれないけど、過密になりすぎないように気をつけておけば大丈夫かなと思うよ。
あと形状的にろ過を増やしたときなんかに水流が強くなりすぎると細長い水槽より逃げ場を作りにくくなってしまうイメージはあるかな。(かなり強めに水を回した場合だけどね!)
そんなかんじでいろいろ話してしまったけど、30キューブ水槽はバランスもいいし小型魚飼育には結構使いやすい水槽だと思うからすぐなれると思うんだ!