はい、こんにちはぷれ子だよ。
今日は前回に引き続き「プレコとコリドラス」の混泳話だ。
今回は「どうやれば混泳が成功できるのか」というお話だね。
どちらも素敵なナマズだからね、一緒に泳がせたいのはわかるんだけど、なかなか簡単ではない。
でも成功している人もいるのは事実。
この記事ではそんな秘訣をお話していこうと思うんだ。
▼コリドラス情報のまとめができました!
>>50種類から初心者向けコリドラスを解説!飼育・繁殖方法まとめ
プレコとコリドラスの混泳はどうなのよさ!
ねぇぷれ子さん、結局プレコさんはコリドラスとプレコの混泳は推奨派ですの?
いや、反対とまでは言い切らないけど推奨はしないね。
また微妙な意見を…
まぁ正直に言えば「種類選んで、数調整して、環境整えて、メンテナンスもしっかり」しておけばできるんだけど、これって結構理解するの難しいでしょ?
うっわ…なんですのそのムカつく言い方…こういう言い方するから「マニア」という言葉の印象が悪くなるんですわ…
お…おう…まぁなんていうか、しっかり考えたほうがいいってことだよ。ほら、誰だって最初からなんでも知っているわけではないからな?
そうそう、最初からそうやって謙虚に相手に理解してもらうつもりで話せばいいんですわ。
おまえみたいなやつがいるから「ビギナー」という言葉の印象が悪くなるんだと思うぞ?
プレコとコリドラスを混泳させる方法
はい、今日はプレコとコリドラスを混泳させる方法だね。
まぁまず「前回の記事」を読んでいない人は、そっちから読んでくれたら嬉しいよ。
さて、ここから私と一緒にいろいろなポイントを見ていこうか。
プレコの種類を選ぶ
さて、これ不思議なことなんだけど、世の中って
コリドラス水槽にプレコをいれることに悩む人
のほうが
プレコ水槽にコリドラスをいれることに悩む人
より多い気がしない?
でもこれはある意味必然なんだ。
なぜならプレコ同士って多かれ少なかれ縄張り争いしたりするでしょ?
だからプレコ飼育者ってある程度、混泳難易度が高い環境に慣れているんだよね。
まぁコリドラスは一部を除けばかなり大人しいし、その一部のコリドラスも気合の入ったプレコよりかははるかに大人しいからね。
だからこそ、覚えておきたい混泳のポイントは
「プレコの種類を選ぶ」
ということ。
「あ、このプレコならコリドラスと泳がせられる」
と思うような種類を選ぶんだ。
コリドラスにプレコを合わせるという感じだね。
つまり最初から「あーこれコリドラス相性悪いだろうな…」というプレコがいる水槽にはコリドラスをいれたらダメということだね。
その逆パターンで特殊な環境を好むプレコやデリケートなプレコも要注意だ。
逆にプレコが落ち着けないなんてパターンになるからね。(つまり結局どちらのこともしっかり考えてあげないといけなんだよね)
でも種類以外にも個体差あるからね…なんとも難しいんだ。
例えば混泳水槽によくいれられているブッシープレコを例に上げてみよう。
ブッシーって大人しい大人しい言われるけど、地味に攻撃したりするだよね。
そして大きくなると、子供の頃よりかは気が荒くなるんだ。
そしてもう一つ気にしないといけないこと。
それは体格。
結構ね、大きい個体がいるんだよブッシーって。
自宅で小さい頃から育ててがっつり大きくするのは意外と難しいんだけどさ、最初から大きいブッシーをコリドラスと合わせると、どうなると思う?
単純にパワー負けするんだよね。
そもそも同じサイズの段階でプレコのほうがパワーあるからね。
だからプレコは、君が飼育しているコリドラスのサイズや性格なんかを考えてじっくり選ばないといけないんだ。
あ、この話は決して「コリドラスの種類のことは考えなくていい」と言っているわけではないからね。
当然、コリドラスの知識をちゃんと持っていないと失敗するよ。(彼らも簡単そうで難しいとかあるからね)
▼プレコを見てみる!
>>熱帯魚図鑑:小型プレコ!ブッシー、インペリアルゼブラなど
水槽にゆとりをもたせる
ゆとりがない水槽だと、すぐにお互いの身体がぶつかってしまうんだよね。
単純に過密にもなるしさ。
そうなるとコリドラスやプレコは調子を崩しやすいんだ。
特に飼育に慣れていない人だと管理も難しくなるからね。
だからできるだけ、底面積を広めに、数は少なめに飼育しよう。
特にプレコは糞の量も多いから、飼育数を少なめにするのが大事だ。
初めての人は一匹からはじめるといいよ。
さっきも言ったけどプレコは縄張りを持つ魚だから、一匹飼育するのと、二匹以上飼育するのではわけが違うんだ。
▼底面積広いぜ!
>>初心者おすすめ!水槽の選び方:60センチワイド水槽編
メンテナンスをしやすくする
枝流木のように、立体的に組めて尚且つ底面を覆わないような物を使うとか、とにかくメンテナンス性をあげておくことは大事だ。
このあたりは経験を積んでいかないとわかんないことでもあるから、プレコ、コリドラス双方の飼育法等を参考にして考えて見よう。
▼考えてみよう!
>>小型のプレコを飼育しよう!混泳失敗や病気にしない方法は?
>>コリドラスの飼育方法!水槽選び!お掃除屋さんって本当?
>>プレコに外部式フィルターは適していないの?上部がおすすめ?
そうやってメンテナンスを確実にし、安定した環境を保つことで「糞が多い」と言われるプレコとの混泳を成功させるんだね。
pHの知識をつける
これが意外と初心者が失敗しやすい理由だ。
混泳水槽で「何故かプレコだけが死ぬ」という体験をしている人も多いと思う。
その中でよくある理由が「pH」なんだ。
とりあえずざっくりと言うと
コリドラスは弱酸性の水を好む種類が多いけど、プレコは弱アルカリ性に近い水質を好むものが多い。
ということ。
ネグロ川のコリドラスなんかは低めのpHを好むけど、それがプレコには合わないことがある。
というかんじだね。
大半の初心者さんはこれを聞いても「???」と言う感じだと思うんだ。
だからまず↓の記事で勉強してみて欲しい。
▼ちょっと多いけどファイトだよ!
>>弱酸性、アルカリ性?熱帯魚水槽pH(ペーハー)初心者講座
>>熱帯魚の病気や不調の治療!各症状に薬、塩の話など!
>>コリドラスって種類色々いるけど、飼い方は同じなの?
このあたりを少しづつでいいから身につけていけば、失敗も減ると思うんだ。
まとめ
プレコとコリドラス…
彼らの同居生活について考えると、いろいろ見えてくることがあるよね。
そんな空想が君の知識を広げてくれるはずだから、焦らずじっくりと悩み悩み抜いてほしいんだ。
その結果、仮に混泳ができなくて「何故かプレコとコリドラスそれぞれの専用水槽を立ち上げてしまった」としてもね。
プレコとコリドラスの混泳話ってなんだかんだややこしいですわね。
そうだね、まぁでもわかりやすい「ちょっと悩まないとできない混泳」の例というかんじだよね。
あーたしかに。やや難易度高めな感じですわね。テトラとか簡単そうですわ。
いや、テトラも甘くみたらいかんぞ? ブルーテトラとかわりと気荒いからな…
あ…たしかに…
▼コリドラス情報のまとめができました!
>>50種類から初心者向けコリドラスを解説!飼育・繁殖方法まとめ
▼テトラにも色々おってな!
>>熱帯魚図鑑:飼いやすい小型カラシン(テトラ)!性格も色々?
▼混泳は難しいぜ!
>>熱帯魚図鑑:混泳要注意な小型魚達+α!アベニーパファーも!?
ぷれ子さん、こんにちは。
ぷれ子とcory-paradiseの混泳を成功させる方法とは!?
前回の記事を参考にすると、お互いの質問攻めから時々は逃げられるよう、水草や流木などの隠れ場所を用意するとよいでしょう。また、意見の不一致によるケンカを避けたい場合は、水質を酸性(賛成)寄りにするのがよいでしょう。
・・・お後がよろしいようで。
さて、本題に戻しますと、ずばり私は混泳が苦手です。
近年では繁殖狙いが前提になってしまい、ますますその傾向に拍車がかかっていますが、ふと、無性に「混泳させてみてぇ!」とゆう衝動に駆られることがありますし、ショップで興味のある魚を見かけると「この魚を入れられる水槽はどれだ?」と考えてしまいます。やっぱり混泳っていいよね。うん。
一つだけ、混泳について言わせて頂くと「コリドラスは掃除屋さんでは無い!」とゆうこと。
こちらのサイトでは今更な発言ですが、つまり何かの役割を期待しての混泳は私は推奨しかねるのです。これはコケ取り目的で導入される魚種にも言えることですが、期待された役割を果たせなかった場合、あるいは役割を果たし終えた場合、その魚が幸せな予後を過ごせるとは限らない。セルフィンプレコやオトシンクルスは最たる例だと思います。
とは言えアクアリウム界では、プレコ&オトシンは「コケ取り屋」、コリドラスは「掃除屋」とゆうイメージが定着していますし、目的があった方が購入するのも、購入を勧める側もし易いですよね。私のような考え方がマイノリティであって、煙たがられるものなのでしょう。
しんみりしてしまいましたが、冒頭でも述べたように混泳そのものは素晴らしいものだと思いますし、それを通して身に付く知識やスキルもあることでしょう。
そして全ての熱帯魚には魅力があり、それだけで存在価値があるのですから、分け隔てなく愛情をかけてあげて下さい。願わくば、純粋に好きな魚だけを集めた混泳水槽をいつまでも眺めていたい。
「それ、うちのコリ水槽ぢゃん」
妻に突っ込まれました。
・・・・・・そうだね。うん。
cory-paradiseさんこんにちは!
水質を酸性(賛成)寄りにするのがよいでしょう。
これは私大爆笑だったんだ!ほんとセンス良すぎなんだ!
混泳に関する考えってホント難しいよね。
私もcory-paradiseさんの考えには酸性(賛成)で、役目だけを期待するってのはちょっとおすすめしたくないんだ。
もちろん役目を果たしてくれることで維持される環境があるからダメだとはいえないんだけど、せっかくなら役目だけじゃなくその魚の魅力を観察して大好きになったほうが楽しいと思うんだ!
逆にコケ取りとしてみても、生態や癖を知っていたほうがその力を発揮してもらいやすいし!
そういう色んな意味で、その魚そのものに目を向けるって大事だと私は思ってるんだ。
でも私もまだまだだから、もっと勉強しなければ!
好きな魚だけを集めたら、同じ系統ばかりの混泳に!
うん、これはあるあるなんだ。
ぷれ子さん、こんにちは。
喜んでもらえて何よりです。
最初は「ケンカを避けるにはアルカ理性を保ちましょう」だったんですが、強引過ぎるので訂正しました。まぁどっちもどっちですね。うん。
今回はぷれ子さんにフォローして頂きましたね。ありがとうございます。
「役目を果たしてくれることで維持される環境がある」うんうん、その通りです。「せっかくなら役目だけじゃなくその魚の魅力を観察して大好きになったほうが楽しい」うんうん、PH5.0以下(強酸性)・・・ではなく、大賛成!です。
何かの役割目的であっても、単に鵜呑みにせず、何故そう呼ばれているのかを考えて観察すればもっとアクアリウムを深く楽しめますね。「生態や癖を知っていたほうがその力を発揮してもらいやすい」うん。これも成功すると自信になりますし、生体への愛着も強くなりますね。そしていつしかその生体にハマっていく・・・。アクアリウムあるあるですね。
うん。勉強させて頂きました。
さてプレコとコリドラスの混泳ですが、上手く保っている事例を一つ紹介したいと思
います。ただし、私の経験ではなく知人の例です。基本的には、記事上でご指摘されているポイントと変わりはありません。私が面白いなぁと感心したのは以下のポイントです。
・コリドラスは大型ロングノーズ系(プレコは小型種)
・水槽の片側に流木を水面付近まで組み上げて、反対側は砂地のみ。
・フィルターの排出口は流木側にして、ディフューザーで強めの水流を当てる
レイアウトを極端にして、なおかつ水流を当てることでプレコが好む場所を底面から遠ざけるようにしているのですが、これが実に狙い通りになっているんです。
そして大型ロングノーズ系のコリなら性格もパワーも極端に負けることはないようで、餌取り時の争いも知人曰く「いい勝負」だそうです。・・・おいおい。
実に野性的でかっこいい水槽です。注意点は、糞&ゴミの処理は人力で行うとゆうこと。そのため底砂を薄敷きにしています。この点は一言申したいですね(笑)
あ、ちなみにこの知人はコリドラスよりプレコ派です。「強敵」と書いて「友」と呼ぶみたいな関係ですね。
cory-paradiseさんこんにちは!
「ケンカを避けるにはアルカ理性を保ちましょう」も私的には捨てがたい!
知人さんの水槽、なんか見た目もかっこよさそうだね。
飼育を成功させようとした水槽ってとても美しく感じるのは私だけじゃないはず…と思うんだ。
扱いが難しいと言われるロングノーズの扱いが難しい部分をプラスに変える。
それはすごい発想だと思ったよ。
貴重なお話をありがとう何だ。
cory-paradiseさんはお友達も只者じゃないんだ!
おはこんばにちわです。
ウチのプレ子と白コリ青コリ混泳30cm水槽についてぐぐる先生中にたどり着いたので足跡挨拶です。よろしく。
白コリはダルマになってプレ子は家族になってから二倍に成長したのに六歳の青コリは最近元気が低下中。
赤虫入れたらプレ子から横取りして一番多く食べるくせに日中プカプカたまに立ち上がって寝てます。
はい、単なる自慢と老化?の心配だったり(爆)
混泳難しい(*`・ω・)ゞね。
ウチはドジョウも一緒だけど水質その他ドジョウ基準で見てますよ☆
皆仲良し?ケンカしそうな時もドジョウが仲裁してまふ。(ただうろうろしてるだけ)
個々の隠れ家(土管、陶器、砂場)しっかりしてたら多分大丈夫!?