いろいろな種類や器具があり、初心者からすればいまいちどう立ち上げていいかわかりにくい「アクアリウム」という存在。
今回はそんな初心者さんのために、水槽の立ち上げをゼロから解説していくよ。
水草を植えたい、熱帯魚を飼いたい。
そんな気持ちをしっかりと形にしていこうよ!
今回はアクアリウムの種類費用、管理などいろいろと突っ込んで解説していくから、メモの用意を忘れずにね!
この記事は、根黒ぷれ子がお送りするよ!
この記事を読むべき人 |
|
この記事の目次
はじめに:水槽の正しい立ち上げとは何か
「水槽の正しい立ち上げ方」ってまた大きく出ましたね今回のタイトル。
まぁな。
で、正しい立ち上げってなんですの?
うん、それはね…
ゴクリ…
自分のやりたいアクアリウムを想定して、作りたい環境、飼いたい魚に合わせた無理のない余裕を持った立ち上げをすることだよ。
えっ…なんですのその超曖昧な表現は…
え?
え? じゃないですわ! そんなこと言われても初心者はわかんないんですわ!
じゃあ逆に聞くけどさ、お前はご飯が食べたいからお腹をすかせているのか?
は? なんですのその禅問答…
アクアリウムって言ってもね、いろいろなスタイルがあるわけさ。
ふむ、まぁそうですよね。
それが全部同じ立ち上げ方だと思うか? あれだけいる魚の飼い方が全部同じだと思うか?
…っ、確かに…おっしゃるとおりですわ…じゃあ…初心者はどうしたらいいんですの? わからないことだらけでイメージがわかない人だっていると思いますわ!
別にそんな恐れること無いぞ。どんな物事だって最初は無知からのスタートだろ?
…ふむ、確かに。
難しそうに見えるアクアリウムだって…
簡単にできるんですね!
いや、そんなことはないな。
…
まぁ心配するな、今から私がゼロから解説していくから。ちょっと長いけど付き合ってよ。
ちょっと…といいつつむちゃくちゃ長いんですわよね…。
いや、これからすごすアクアリストとしての時間に比べればずっと短いぞ。
(上手いこと言えたって顔してますわね…)まぁいいですわ。それだけ大きく出たならきっちり教えてくれるんですわよね!
えっ…ま…まぁそこそこわかりやすいと思うよ…。
なんで急に弱気になったし…
…まぁがんばって解説するよ。
で、さっきのよくわかんない「お前はご飯が食べたいからお腹をすかせているのか?」ってなんですの?
いや、なんかそれっぽいかなぁって思って言ってみただけ。
…
今回の手順 |
|
1.アクアリウムとは何かを知る
さて、とりあえずまず、アクアリウムは何かということから覚えていこうね。
何事も「自分が何をやろうとしているか」ということを知らないとできないからね。
さてまず覚えてほしいのは
|
ということだね。
水草をたくさん植えた水槽を作りたいのか…
アロワナみたいな大きな魚が飼いたいのか…
小さな魚が何種類も泳がせてみたいのか…
産地違いで同じ魚をあつめて地域ごとの差をじっくり堪能してみたいのか…
などなど、それはそれは数々の楽しみ方があるわけだ。
もちろん、それぞれ立ち上げ方は違ってくる。
まぁ同じアクアリウムだからこそ、似通った部分もあるんだけど、どれも「同じ」だと思うと失敗するという感じかな。
さて、ここからそんな自分の好みのアクアリウムを探していこう。
魚か水草か、それとも両方か
魚を飼いたい
水草を育てたい
どちらも育てたい
これは実は、ある程度明確にしておいたほうが良いことなんだ。
なぜなら水草主体の水槽と、魚主体の水槽では大きく異なることが多いからだ。
まず初心者さんは
|
ということを念頭に置こう。
そうすることで、魚が死んでしまったり、水草をだめにしてしまったりする可能性を減らすんだ。
水草を抜いてしまったり食べてしまったりする魚もいる。
パワーがありすぎて、結果水草をだめにしてしまう魚もいる。
逆に、水草をよりよく育てるために用意した環境にあわない魚もいる。
一部の水草を育てるための条件を苦手とする魚もいる。
魚、水草というアクアリウムにおいての「生命」はほんと多種多様なんだ。
要するにその中で育てやすいものが「初心者向け」と言われているわけだね。
ただやっかいなのが、初心者向けだからと言って、なんでもかんでも一緒にできるわけではないということだ。
初心者向けと言われる同士でも、相性というものがあるからね。
おとなしいと言われる魚どうしでも、一緒の水槽に入れると良くない結果になったり…
水草と相性が良い魚でも、飼育数が多かったりすると上手くバランスが取れなかったりもするんだよ。
こんな話をしてしまうと、アクアリウムのことを「難しい」と感じてしまう人は多いかもしれない。
でも、その感覚はとても大切だ。
アクアリウムの世界は生命を相手にする世界だから、当然飼いやすい、飼いにくい、作りやすい、作りにくいという、様々な「レベル」があるからね。
全てを「簡単」だと思ってしまうより、多少難しいものだと思っておいたほうが安全でしょ?
そういう部分を意識して、経験を積みつつ技術を身に着けていくことこそがアクアリウムを維持するということなんだよ。
アクアリウムの種類から選ぶ
さて、今度は具体的な話をしていこう。
アクアリウムには様々なスタイルがあり、それぞれ学ばなければいけないことが違うんだ。
ここからいくつかアクアリウムのスタイルを覚えてみよう。
熱帯魚の飼育を主体とした水槽
あくまで主役は魚。
そういう視点で魚に合わせた環境を作る基本スタイルだね。
それぞれの魚の特性を理解して、それに合わせた環境を作るんだ。
種類によっては水草を必要とすることもあるんだよ。
水草レイアウト水槽
水草を使用して「レイアウト」した水槽だね。
レイアウトのための素材や、複雑さ、育てる水草の種類によっても難易度が変わってくるよ。
レイアウトの中に魚を泳がせる場合もあるね。
ダッチアクアリウムや、ネイチャーアクアリウムと呼ばれる水槽はこのジャンルに入るね。
混泳水槽
これは熱帯魚主体でも、水草主体でもありうることだ。
混泳とはつまり複数種の魚を泳がせることだね。
同種を何匹か泳がすことも、混泳と言われたりもするよ。(言わない場合もあるけどね)
反対に、一匹で飼育することを単独飼育と呼ぶんだ。
繁殖水槽
魚の繁殖を狙う水槽だね。
通常これは繁殖用にセッティングした特別な環境の事を言うよ。
種類によっては、混泳水槽や水草水槽の中で繁殖したりするけどね。
魚の中には繁殖が簡単なものから、まだ誰も成功したこと無いどころかオスメスの見分け方もよくわからないようなものまでいるよ。
例えばアピストグラマ・ボレリーという魚は、このサイトで過去に解説したとおり、わりと繁殖をさせやすい魚だったりするんだ。
ただ注意しないといけないこともたくさんあるから、しっかり勉強してから挑戦しよう!
水草を増殖させる水槽
魚の繁殖水槽があれば、水草を増やす水槽もあるよ。
レイアウトした中で増殖させるものもあれば、増やしたい水草に適した環境を用意し、狙って増殖させていくこともあるんだ。
鉢植えで何種類もコレクションしたりね。(鉢に植えて水槽に沈めるんだよ)
これはなんていうか、園芸的な楽しみ方だよね。
情報源を確保する
さて、少しづつ自分のやりたいアクアリウムが見えてきたかな?
まぁ実際にやってみないとわからないことも多いから、今は無理して確定しなくてもいいと思うけどね。
ただ、せっかくなら自分のやりたいアクアリウムを見つけていってほしいと私は思うんだ。
「アクアリウムをやりたい!」と思うのはある意味「ご飯が食べたい!」くらい漠然としたことだったりするからね。
カレーが食べたいのか、お寿司が食べたいのか、それとも未知なる食べ物が食べたいのか、それともあの落ち着くジャンクフードの味を求めているのか…
ぜんぜん違うでしょ?
さて脱線してしまったけど、本題に戻ろう。
まず、アクアリウムをやる上で初心者の命運を分けるのは「情報源」だ。
どこからアクアリウムの知識をつけていくかということだね。
初心者の頭のなかには当然知識も経験もないから、そこで間違った情報を得てしまうと、勘違いして失敗するということだよ。
今の御時世に間違った情報とかあるんですの?
ある。
普通にある。
もっというと、アクアリウムって様々な条件により左右されるものだから「間違っている、間違っていない」という価値観だけでははかれないところもあるんだよ。
どういうことですの?
解説されている方法を100%真似したつもりでも、餌のあげ方、水の換え方、魚の量、サイズ、水道の水の質、フィルターの中身などなどの細かな違いにより結果が変わってくるということだよ。
つまり、100%通用する方法はないわけですね。
そう、だから私が今解説している話も、正解ではなく、あくまで「ひとつの例」というかんじのものだと思うんだよね。
そこまで言います?
うん、そのくらいのつもりでいたほうが失敗しないんだ。
さて、ここからそんな情報源について、少し踏み込んでいくよ。
100%はなくても目安はある
まず覚えてほしいのは「アクアリウムにはある程度基本というものがある」ということ。
もちろんジャンルによりその基本は異なるんだけど…それでもそれぞれの基礎となる知識はあるということだね。
歴史の長い趣味だからこそ、いろいろ確立されている部分もあるということだ。
お店で学ぶ
これはつまり買い物したお店で教えてもらうということだ。
ただ、世の中には様々なアクアリウム店があり、それぞれ得意な分野も違うから注意したい。
大きなお店だと店員さんにより得意分野が違うということもあるね。
お店によって考え方の違いもあるからね。(まぁ人間だから当然だね)
つまりこれは「自分のやりたいアクアリウム」や「飼いたい魚」に詳しい人と出会えれば、かなり強力な味方になるということだよ。
でもそういう人探すのって難しいですわよね。
そうだね、ジャンルによっては難しいかな。
特にまだ経験もないうちは、相手の話を理解することも難しいからね。
だから、そんな情報に振り回されないように、自分でもある程度勉強しておくことも大切なんだ。
アクアリウムは、自分で管理していかないといけないものだから、全て人から教わったことだけではできないものでもあるからね。
自分で学ぶ
さて、自分で学ぶためにはどうしたら良いのだろうか。
それは本やネットの情報を読んだりすることだ。
ただ、色々見る時は「情報を鵜呑みにしない」ということを大切にしよう。
そしてもう一つ大切なことがある。
それは、実物を見るということ。
お店などに行って、実際に生きている魚や器具を見てみよう。
情報源まとめ
さてここで一つ情報源をまとめてみよう。
お店 | お店ごとの特色が色々あるよ。 |
愛好家、飼育者 | 自分より長く飼育している人に相談するのもありだ!ただ人それぞれ考え方も違うから注意だよ! |
本 | 図鑑や飼育書、雑誌など様々だよ。自分の用途にあった本を探してみよう。 |
ネット | ネットならではの情報がたくさん。でもたくさんあるから混乱しやすい… |
通販サイト | レビューなんかが結構参考になるんだ。まぁ当てにならないレビューもあるけど… |
魚や水草の種類を知る
さて今度は魚、水草の知識をつけていこう。
どこまで行っても主役は彼らだからね。
最初は図鑑などを見たりするところからはじめるといいかな。
いろいろ検索してみるのもありだ!
参考記事:ぷれ子の図鑑 |
根黒ぷれ子
このサイトには図鑑があるんだ! >>図鑑を見る |
ただいくつか注意してほしいことがある。
それは、魚や水草は、環境によって違う性質を見せることがあるということ。
例えば、魚の縄張り意識。
環境が変わったり、成長したりしたら、急に攻撃的になる魚とかもいるんだよ。
でもそういう魚を「たまたま大人しい状態」でずっと飼育している人もいるんだ。
そういう人だと「この魚が大人しいよ」と言ってしまうのも、不思議じゃないよね。
他にも「ミニ◯◯」という名前で販売されている魚が、実はそこそこ大きくなる魚の「子供」の販売名だったりとかね。
もちろん、普通に大人しくて小さくて飼育しやすい魚も存在するから余計にややこしいんだけどね。
ただ、そういう「知らずに飼育するとトラブルにつながる魚」もいることを覚えておこう。
トラブルが起きた時、一番可愛そうなのは魚だからさ。
とりあえず、よくありがちな魚、水草のありがちなパターンをまとめてみるから参考にしてみてほしい。
魚によくあるパターン |
|
水草によくあるパターン |
|
参考記事:初心者が失敗しやすい魚 |
根黒ぷれ子
初心者が失敗しやすい「初心者向けとして知られる魚」を紹介しているよ。 >>失敗しやすい魚を見る |
補足:初心者向きの魚、水草って?
初心者向きと言われるものは簡単に言うと
|
というものがピックアップされるんだ。
例えば魚で言うならグッピー、ネオンテトラ、アカヒレなどだね。
これらの魚は小さくて、大人しく、尚且つ丈夫で飼いやすい魚なんだよね。
でも落ち着いて考えてみて欲しい。
この「初心者向きの魚」の話って、アロワナとか大型魚飼いたい人からすれば、全然違う話になるんだってことね。
まぁこれは「大型魚と小型魚」というわかりやすい例なんだけど、初心者向きと言われる魚の中にも、実はいろいろあるってことを知っておかないといけないんだ。
ネオンテトラ、グッピー、アカヒレにだって違いはあるからね。
参考記事:それぞれの違い |
根黒ぷれ子
ネオンテトラ、グッピー、アカヒレそれぞれの違いについて学んでいくよ! >>違いについて読む |
水草もそう。
初心者向けとしてピックアップされるのは、マツモやアナカリス、ウィローモスなどの「いろんな環境に適応する丈夫な水草」なんだ。
でも、もし君が水槽にそこそこ明るいライトをつけて、二酸化炭素を添加しようとしたら、その選択肢はだいぶかわってくるよね。
そういうことを踏まえると、ある程度「初心者向け」の中でも振り幅があるということが見えてくるんだ。
最初から専門的な知識はつかないけど、せっかくやるならその「初心者向けの振り幅」の中でくらいは選んでみたいと思うんだ。
参考記事:魚の選び方 |
根黒ぷれ子
魚を選ぶということを、解説しているよ。 >>選び方を読む >>水草編はこっち |
1.アクアリウムとは何かを知る まとめ
いきなりちょっと重めな話をしてしまってごめんね。
とりあえず、今までの話は「ある程度」頭においてくれれば大丈夫だよ。
経験してみないとわからないこともあるし、はじめてからする発見、そこから好きになる魚や水草もあるからね。
ただ確実に言えるのは
|
ということ。
そうすれば失敗は少ないんだ。
2.アクアリウムに関わる器具、用品を知る
さてここからアクアリウムにどんな器具、用品があるか覚えていこう。
器具を知り、選べるようになるとすごく有利に事が運ぶからね!
費用なんかも考えやすいんだ。
ぶっちゃけ初心者におすすめな使いやすい用品教えてくれたほうが楽なんですけど…
いや、どんな水槽を作りたいかによって違うからね…
仕組みは似ているけど、水草水槽を30キューブ水槽で作るのと、90センチ水槽で20センチ位になる魚をたくさん泳がせるのとでは、いろいろ準備が違うわけじゃん?
ぶっちゃけおすすめ商品教えてくれたほうが楽なんだけどって人は |
さて、ここでCMだよ。
このサイトでは「ぶっちゃけおすすめ商品教えてくれたほうが楽なんだけど」と言う人に向けて、具体的な商品を提案しながら「小型魚の混泳水槽作り」を段階を追って解説している連載(完結済み)があるんだ。 |
器具選びはほんと重要だからね。
よくあるパターンは
適当に買って気に入らずあとから買い直す
というパターンだ。
これはかなりの数のアクアリストが経験していることだよ。
まぁ、使ってみないとわからないことも多いけど、少しでも知識つけて無駄な買い物だけは減らしたいよね!
アクアリウムの主要器具、用品一覧
さて、まずは主要な器具を見ていこう。
ここがアクアリウムの土台作りみたいな感じだね。
水槽
これはまぁ、当然必要だね。
水槽は基本的には専用のものを選ぼう。
専用品ではないものは、水をたくさんいれることを考慮されていなかったりするんだ。
そして水槽の大事なポイントは
|
ということだ。
これは多くの初心者さん向けの解説で言われていることでもあるね。
水量が少ないということは、単純に水が汚れやすいし外気温の影響なども受けやすいから扱いが難しいんだよね。
で、どのくらいのサイズの水槽なら大丈夫なんですの?
うん、そういう疑問、出てくるよね。
でも実はこれは「◯◯リットルなら大丈夫」とは言えないことなんだよ。
なぜなら、飼育する魚、作りたい環境によって水槽の大きい、小さいという価値観は変わってくるからだ。
例えば60センチ規格水槽。
これは幅が60センチあり、60リットル近く入る水槽なんだけど、ここでアロワナを飼おうとしたら、小さいうちしか無理だよね。
そういうかんじで、魚に適した水槽を選ばないといけないんだ。(逆に言えば水槽に合わない魚は飼えないということだね)
参考記事:60センチ規格水槽って? |
根黒ぷれ子
初心者向けとして知られる60センチ規格水槽について解説したよ。 >>60センチ規格水槽について読む >>ついでに30キューブ水槽についても読んじゃおう |
水量以外にも重要な事がある。
それは「深さ、奥行き」のような要素だ、
逆に水深が45センチあるようなタイプだと、深い水深が得意ではない小型魚ベタを飼育するには少ししんどい。
でも逆に水深が20センチしか無いような水槽だと、エンゼルフィッシュやディスカスのような体高のある魚を飼うのは無理。
奥行きもそう。
横幅があっても奥行きがない水槽だと、驚いた時に突発的に泳いでしまうような魚は、激突して身体を痛める可能性がある。
そういうことを考えて、水槽を選択するんだ。
参考記事:水槽の蓋について |
根黒ぷれ子
水槽の蓋のあるなしというのは結構重要な事なんだ。 >>蓋の無い水槽について読む |
水槽台
これは甘く見てはいけないものだ。
水槽は水を入れると結構な重量になるからね。
安定性などを考えると、水槽を置く台はしっかりしたものを選びたい。
最初は、専用品の中から選んでみよう。
強度などを考えれば、自作の台や他の台も流用できることもある。
ただ、防水なども考えなければいけないから、安易には手を出さないでおこう。
「耐荷重量」内におさまるからと、メタルラックの中央などに水槽を置くと、ラックが歪み、そしてその歪みのせいで水槽の底の一部に負荷がかかりそして…なんてパターンもあるからね。
水槽台をしっかり選ぶことは大惨事を避けるためだと考えよう。
オールガラス水槽などの場合、水槽の下に専用マット(水槽台の形状によっては板も)敷いておきたいというのも覚えておこう。
ヒーター(サーモスタット)
熱帯魚を維持するためには、ヒーターが必要だ。
当然だよね。
ヒーターの関しては、↓の記事でガッツリ解説しているから参考にしてみて欲しい。
参考記事:ヒーターを正しく理解しよう! |
根黒ぷれ子
ヒーターはとても大切。 >>ヒーターについて読む |
ヒーターにはいくつかのタイプ、そしてワット数があるからね、その中で適しているものを選んでほしいんだ。
ヒーターの動作を制御するサーモスタットについてもちゃんと意識をしたい。
フィルター
水質を維持するために必要な、フィルター。
これには様々な種類があり、特性も違う。
例えば最近人気の高い外部式フィルター。
これは、ろ材の容量も多いものが多く、一般的に流通するろ過器の中でも「おすすめ度」が高いものが多いんだ。
でもこの外部式フィルターは決して「どんな環境にもベストなフィルター」ではないということだ。
環境や使う人によっては、上部式のほうが優れいている場合もある。
要するに適材適所ということだね。
フィルターに関しては、過去の記事でしっかりと掲載しているから参考にしてみて欲しい。
参考記事:フィルターをしっかり学ぶ!選ぶ! |
根黒ぷれ子
様々な種類にフィルター、そしてろ材について個別に解説。 >>フィルターについて読む |
世の中にはフィルターを使用しないアクアリウムも、実は存在するんだ。
その場合は「何故使用しないか」という理由をちゃんと考えた上で環境づくりをしていこう。
通常フィルターを使う環境で、あえて使わないというのは簡単なことではないということも覚えておこう。
もう一つ知っておきたいのは「フィルターは一水槽に一台だとは限らない」ということ。
人によっては水槽に複数のフィルターをつけることで、ろ過力をあげたり、一つにトラブルが起きたときの保険にしたりすることもあるんだ。
ライト
正直に言えば、水槽用のライトは必要な時と必要でない時がある。
水草を育てようと思ったら光は必要になるけど、明るい環境を好まない魚だと強いライトは嫌がられる可能性もある。
そういう部分も踏まえてライトは選んでいきたい。
特に今の時代主流なLEDは、少し選ぶのが難しかったりするんだ。(少し前までは主流だった蛍光灯の場合は、もう少し選ぶのが楽だったよね)
だからこそ商品の評判、レビューなどは結構気にしていきたいね。
参考記事:照明記事 |
根黒ぷれ子
ライト選びの時に、役立ちそうな記事なんだ。 >>照明について読む |
水質調整剤・カルキ抜きなど
水道水は魚にとって良くないものが含まれている。
それを調整するために必要なのが水質調整剤だ。
最低限カルキ抜きだけはもっておこう。
水を汲み置きしてカルキを抜くという方法もあるけれど、こちらはちゃんと「カルキを抜く」知識がないと失敗も多いことだったりするんだ。
いざという時にすぐ水替えできるようにするためにも、ちゃんと常備しておきたいね。
カルキ抜きにもいろいろあって、テトラさんから発売しているアクアセイフプラスのような、粘膜保護剤などが含まれているものもあるよ。
ぷれ子の余計な一言:アクアセイフプラスが好きです。 |
私はこれは、アクアセイフプラスを使用しているよ。 感覚てきなものだけど、なんか調子が良いんだよね。 これはさっきも解説したとおり、粘膜保護剤などがカルキ抜きに追加で加えられたものだよ。 このあたりは好みだけど「これでいいや」ではなく「これがいいや」を選べるようになるといいよね。 |
補足:市販のバクテリアは必要?
水質調整剤の話になると、市販の「バクテリア」は必要なのかという話になるよね。
液体タイプの「水質浄化バクテリア」のような商品とかだね。
事実、これは目で見て効果を感じるというのはなかなか難しいものだ。
だからこそ、いろいろな議論を呼ぶアイテムでもあるんだ。
一つ私が感じているのは「過渡の期待はダメ」ということ。
つまり「これさえいれておけば大丈夫」というふうには思わないことだ。
バクテリア剤を「水作りの万能薬」だと勘違いして失敗している初心者さんは意外と多いんだ。
何かを水槽に投入して、簡単に最適な水が作れたら誰も苦労しないからね。
バクテリア剤だけに頼るのではなく、広い目線で水作りを考えていこう。
※水作りについてはもう少し後で解説するね。
かといって、バクテリア剤は絶対ダメなものだとも言い難い。
実際私もいくつか試してみて「なんかいい気がする!」と思ったこともあるんだ。
でも絶対必要とも言い切れない。
これが無くても水槽を立ち上げることは可能だからね。
そういうことを踏まえると、市販のバクテリアは「水作りの補助的存在」という視点で見て、使用するかしないか、そしてどの商品にするのか選べばいいのではないかなぁ…と私は感じているよ。
そういうことを考えていくのもアクアリウムの楽しみの一つだね。
ソイル、砂などの底床
さて今度は底床だ。
水槽の底に敷く砂とかソイルとかのことだね。
これは結構大事な要素だ。
まず大前提として
|
ということを覚えておこう。
この底床を自分の理想に合わせて、うまく選択できると、ぐっと管理、そして維持が楽になるんだ。
ここから種類別に解説していくから参考にしてみて欲しい。
初心者の人は特に、それぞれのメリットだけでなくデメリットにも注目してみてほしい。
ソイル
水草水槽に適した底床として急速に普及したものだ。
水質浄化作用も強いという点も注目されているよ。
そのせいか、メリットばかり語られている感があるものでもあるね。
確かにソイルは「適した環境」においては、ソイルならではの絶大な力を発揮するんだ。
ただ、不向きな環境だと裏目に出やすい存在でもある。
例えばコリドラスの数が多い水槽。
コリドラスは底床をほじくり回すのが好きだからソイルがどんどん崩れてしまうんだ。
だからソイル水槽でコリドラスを飼うのはちょっとコツが居るんだよね。
プレコのような、底床を散らかす癖のある種類が多い魚も注意したい。
じゃあソイルが適していると言われている水草水槽の場合はどうだろう。
実は水草の中には、ソイルと相性がいまいちなものも少なからず存在するんだ。
そしてもう一つ、忘れてはいけないのが「ソイルにもいろいろな種類がある」ということ。
そしてそれぞれ特性があるということ。
それが理解できていないと、失敗する可能性もあると覚えておこう。
というかんじで、ソイルにも弱点があると覚えておこう。
逆を言えば、ちゃんと「この水槽にはこのソイルが良い」と判断して使えば良いということだね!
ぷれ子の余計な一言:ソイル+底面式フィルター |
ソイルと底面式フィルターを合わせると超絶なろ過力を生み出す…という話を聞いたことがある人も多いと思うんだ。 これは確かに納得できる話でもある。 ただ、ソイルにしろ、底面式フィルターにしろちょっと管理をする上で気をつけないといけないポイントが多いものだったりするんだ。 それを間違うと、良くない結果につながりやすいものでもある。 この組み合わせは、最低限ソイル、底面式フィルターというものの知識がないといけないと覚えておこう。 この組み合わせの良いところは、一度セットしたら、下手なことをしなければ長持ちするということだ。 でも、長持ちするぶん、環境が壊れだした時は「深い問題」をかかえていることも多い。 そして正しくセットしないと、効果を得にくいということだ。 効果を発揮するために「触らず置いておく」のと、ただ「放置する」のとでは意味が違うということだね。 |
目の細かい砂
ボトムサンド、ラプラダサンド、田砂のような目の細かい砂は見た目も良いことから人気が高いんだ。(ラプラタサンドは通販では購入できないから欲しい人はADAの特約店に行こう!)
実際すごくきれいだからね。
でもこの砂、実はちょっと気をつけておきたいものでもある。
まず、掃除。
掃除の際に、砂が細かいせいで、水と一緒に吸い出してしまうことがあるんだ。
あと細かいせいであまり分厚く敷いてしまうと底のほうの通水性が悪くなり、悪いものが溜まってしまうこともある。
そういう意味から考えると細かい砂は、こまめな管理ができる人向けかもしれないね。
でも細かい砂は、コリドラスのような底床をもそもそするのが好きな魚や、ドジョウなどの砂に潜るのが好きな魚は大好きなんだよね。
もしボトムサンドや田砂、ラプラタサンドが「細かすぎて困る」って人は、もう少しだけ目の大きい津軽プレミアムという砂なんかもいいよ。
砂利
砂…というには粒の大きいものだね。
これはサイズがいろいろあるよ。
ただ少し気をつけておいてほしいものもある。
角のある砂利 | コリドラス、ポリプテルスなど底の方を好む魚が傷突く可能性がある。 |
貝殻が混入している砂利 | 水質を弱アルカリ性に傾ける場合がある。(弱アルカリ性は好まない魚、水草も多いからね) |
というかんじだね。
そういう部分に気をつけて選べば手入れ、管理もしやすいものではあるね。
れきという名前の砂利は、サイズも選べるし水質への影響も少ない、角もないから人気が高いよ。
サンゴ砂
サンゴ砂と呼ばれる白い砂は、使いたい時は要注意だ。
なぜならこれは水質を弱アルカリ性に変えてしまうからだ。
弱アルカリ性の水質を好む魚もいるけれど、結構多くの魚が苦手とするんだ。
つまりサンゴ砂を使用する時は相性をしっかり考えないとダメだということだ。
ちょっと中級テクニックとして、サンゴ砂を適量水槽に入れることで、水質を調整するという方法もあるけど、底床としてガッツリ使うのとはまた違うから、ちゃんと勉強してから手を出したい。
参考記事:弱アルカリ性って? |
根黒ぷれ子
弱アルカリ性だの、酸性だのの話って難しいよね。 >>弱アルカリ性だの酸性だのの話を読む |
底床の混合、敷き分け
さて今度は底床の混合、もしくは敷き分けの話をしよう。
混合は「二種類の砂を混ぜてしまうこと」
敷き分けは「混ぜることはぜず、場所によって使い分けること」
というかんじだと思って聞いてね。
底床は、多種使用することでより良い効果を発揮することがあるんだよね。
例えば、田砂+れきの混合。
これは自然な川底みたいになるからなかなかキレイだ。
他にも、水草を植える部分にソイル、そうでない部分にラプラタサンドの敷き分け。
そうやって水槽内を美しく演出することもできる。
ただ気をつけたいのは、混ぜたら良くない場合もあるということだ。
例えば、ソイルと砂、砂利。
これを敷き分けるのではなく、混合してしまうとソイルが潰れてしまうよね。
そうなると砂の中に隙間がなくなり、水質が悪くなりやすいんだ。
敷き分けていたつもりでも、崩れて混ざってしまって手に負えなくなったりね…。
そんなかんじで、二種類以上の底床を使用するということは、ちょっと慣れている人向けだと思っておこう。
ベアタンク
ベアタンクというのは、底に何も敷かないスタイルだ。
この場合、底の汚れが掃除しやすいというメリットがあるんだ。
メンテナンス性を重視したい水槽なんかによく使われる手段だね。
ただ、底床を欲しがる魚だと、ちょっ合わないこともあると覚えておこう。
ただ、一つの手段としてベアタンクを知っておくと飼育の幅がぐっと広がるのも事実だ!
エアレーション器具
エアレーションというのは、水槽の中にエアーを送ることなんだ。
これは絶対必要なものではないけれど、知っておくと結構助かったりするんだ。
参考記事:エアレーションとは何か |
根黒ぷれ子
そもそもエアレーションとはなにか。 >>エアレーションについて読む |
水温計
これは買おう。
どんな小さな水槽でも、ボトルアクアリウムでも買っておこう。
水温を測るということはそれくらい大事なことなんだ。
特に小さな容器であればあるほど、魚にとって「水換えの時の水温差」というのはダメージになりやすい。
だからこそ、しっかりと温度をはかる癖というのをみにつけておこう。
よく、飼育容器とは別の容器に水を入れて放置することで、水温を揃える人もいるけれど、水量やちょっと日が当たるとかの要員で水温がずれることもあるから注意をしたいね!
水換え用品、掃除用品
あると便利…というかまぁ正直持っておきたいアイテムはいくつかある。
掃除用品やバケツなどはその一つだね。
使いやすいものを選べば、作業効率が上がるだけでなく、環境の維持もやりやすいから覚えておこう。
参考記事:掃除用品あれこれ |
根黒ぷれ子
掃除用品は本当に色々あるんだよね。 >>掃除用品について読む |
餌
餌はとても重要だ!
魚によって好みもあるからね。
最初の頃は魚を購入する時に「餌って何食べてますか?」と聞いてみるといいよ。
中には冷凍赤虫とかしか食べない魚もいるからね。
飼育する前に餌については考えておこう。
参考記事:餌について |
根黒ぷれ子
魚の種類ごとに餌について解説したよ。 >>餌について学ぶ |
追加で知っておきたいアクアリウム用品
さて、今度はちょっと初心者さんが目を向けることが少ない「追加で知っておきたい用品」について話していこう。
「あ、こういう考え方もあるんだな」というかんじで参考にしてみて欲しい。
普段は使わない水槽セット
使わない水槽!?
と驚くかもしれないけど、意外と持っている人は多いんだ。
普段しまっておきやすい枠あり水槽(オールガラスは重たいからね)なんかがいいね。
それに合わせたフィルター、ヒーターなどももっておこう。
これは病気の魚を隔離したり、購入してきた魚の調子が悪い時に一時的に様子を見たりするのに使ったりするんだ。
私はメインの水槽より少し小さいものを、いざという時のために置いているよ。
水質検査用品
水質を検査するアイテムは意外と多いんだ。
メジャーなところだど、過去の記事で解説したpH検査をするものだね。
絶対に計測しなければならないものではないけど、目安のひとつになるんだよ。
ただ注意したいのは「数値だけに振り回されない」ということ。
これらの検査結果は、データーの一つとして見るようにしていこう。
数値上は問題なくても、魚の調子が悪ければ意味が無いんだ。
そして全てを数値で測ることもできはしない。
よく「検査した結果問題はないけど魚が死んでしまう」という悩みを持つ初心者さんが多いんだよね。
数値を測ることは悪くはないことだし、ためにはなるけれど、観察も大事にして「魚の様子を見ながら飼育」できるようになっていこう。
魚病薬
魚が調子を崩した時に、薬を使う時ってあるんだ。
そんな時のために、薬を常備しておくのは良いことだね。
もしくは、いざという時にすぐ購入できるお店を知っておくということだ。
たまに在庫切れしていたりするから、複数知っておくようにしよう。
参考記事:魚の病気 |
根黒ぷれ子
魚の病気についての基礎知識、そして必要な薬などについて学んでいこう。 >>魚の病気について読む |
夏対策用品
熱帯魚って実は、あんまり暑いと調子を崩してしまったりするんだ。
多くのアクアリストが「水温は上げるのは簡単でも下げるのは難しい」と言うのはそのせいだよ。
夏対策は、しっかり理解しておかないといけないね。
参考記事:夏対策各種 |
根黒ぷれ子
ありとあらゆる夏対策を、おすすめ度別に解説したよ。 >>夏対策を読む |
水草水槽の二酸化炭素(CO2)添加器具について
水草水槽に使われる、二酸化炭素添加器具。
実はこれはただ取り付ければよいというものではないんだ。
これは水草のために「あえて」追加するものだからね。
二酸化炭素の添加とは何かということを理解しないと、結構失敗を招くんだ。
参考記事:二酸化炭素のリスク |
根黒ぷれ子
リスクを知ることは使い方を理解することでもあるんだ。 >>二酸化炭素の添加について読む |
アクアリウムに必要な予算、維持費
さて、今度は気になるお金の話をしていこう。
アクアリウムをはじめるのに必要な予算についてだ。
こんなの作りたい環境によって前後するに決まってますわよね…
うん、そうだね。
だからこの話は、難しいし、大切なんだよ。
設備の予算、削って良いとこ駄目なとこ
さてまず設備投資だ。
これはまぁ初期投資だよね。
正直、この初期費用はケチらないほうがいい。
何故なら水槽、フィルターなどはあとあと簡単に交換できないからだ。
長期間使用するものだという意識を持って、真剣に選んでいこう。
アクアリウムの世界には、性能が良いだけでなく、見た目や材質が良いから高いというものもある。
そういう部分を考えていくとほんとピンきりだけど、60センチ水槽の混泳水槽で平均的に見れば三万円くらい~は予算を見ておくといいかな。(魚とか別ね)
ここに「水草水槽だから二酸化炭素添加して…」とか「水槽はADAにしたいから予算追加で」とかなるわけだね。
あとぶっちゃけある程度の「予備予算」はもっておきたいね。
いざという時に足りないものが出てきたりするといけないからね。
もちろんこの「三万円」というのはただの一つの例で、水槽のサイズや、組みたい環境によっては一万円以内でできることもある。
ただ、ヒーターなどの「絶対必要なもの」を避けることができないから、そこそこの金額には絶対なるということを覚えておこう。
中古用品の注意
予算を下げる方法で中古用品を使うというのもあるね。
ただ注意したいのは「しっかりチェックされたものかどうか」ということ。
水槽の水漏れとかね。
中古だと保証がつかない事が多いということも覚えておきたい。
アクアリウム用品って意外と頑丈なものが多いから、中古でも結構使えるものはあるよ。
ただヒーターなどの消耗品は長持ちしなかったりするね。
ライトなどはヘタっていることもあるから、一度点灯させてもらおう。
あとはエアーポンプとかも使い込んでいると音がうるさくなったり…
そんなかんじで中古品探しは、中古ならではの意識をしようね。
お店によってはすごく状態の良い中古を動作確認して、手入れして売っているところもあるよ。
アクアリウムの維持費、エサ代、電気代など
アクアリウムの維持費は、餌などの消耗品と電気代、水道代ということになる。
エサ代は飼育する魚次第だから、事前に考えておこう。
特殊な餌、つまり生き餌や冷凍餌しか食べない種類だとちょっとお金がかかるかな。
あとは細かい消耗品だね。
電気代は、時期による使用量にかなり差が出るものと思ってほしい。
なぜなら、通常一番電気代を使うヒーターは常時稼働するものではないからだ。
ヒーターは水温が下がった時だけ稼働する。
つまり、1日の中でも、1年の中でも限られたときしか動かないんだ。
つまり夏場とかはあんまりヒーター代金はかからないわけだね。(暑すぎる部屋だとクーラー代がいるけどね)
逆に冬に寒い部屋だと、電気代が上がるというわけだ。
そう考えると結構個人差あるんだよね。
だから自分の手元で計算したほうがいいんだよ。
最近はLEDライトが主流になってきたおかげで、電気代を使いやすいアイテムはだいぶ減ってきたんだ。(強力なLEDだと少しかかるよ)
電気代を計算したい時は「電気代 計算」とGoogleで検索すると便利なサイトが出てくるよ。
入力すると自動計算してくれるから超ラクなんだ。
ただ維持費は下手に削らないこと。
ちゃんと「大丈夫な節約方法」を覚えて実行しよう。
無理して「真冬以外はヒーターなし」とかにすると魚が弱ってしまうからね。
参考記事:電気代節約術 |
根黒ぷれ子
やっぱり維持にかかる費用は安くなったらそりゃ嬉しいよね。 >>節約について読む |
3.水作りを学ぶ
さて、ここからはさらに本格的な話をしていくよ。
とても重要な話「水作り」だ。
熱帯魚の飼育を調べているとよく見る言葉だね。
これは本当に重要で、アクアリストの要とも言える技だ。
飼育が上手い人ってこの水作りが得意なんだよ。
そもそも水作りとは何か
水作りとは何か。
これは本当に難しい質問だ。
「適した水を作る」ということだから簡単ではないんだ。
というか難しい。
これこそアクアリストの経験と知識の賜物といえるものなんだ。
まず初心者の人が覚えたいのは「カルキ抜きをした水はただのカルキ抜きをした水」ということ。
確かに水を作る上でカルキ抜きは大事なんだけれども、それは水作りのごく一部でしか無いんだ。
あ! よく言われる「水槽に水を入れたら魚を入れない状態で、最低でも二週間フィルターまわしておけ」ってのが水作りですわね!
そうだね。
でもそれでもまだまだ「水作りのごく一部」としか言えないんだ
実は水作りというのは、魚をいれてからも続くものだったりするんだ。
そんかんじだから、多くのアクアリストが「水作り」を重要視しているんだよね。
議題:だから水作りってなんなのさ
ねぇぷれ子さん、意味分かんないんですけど水作りの話。
うん、そうだね。やり方も人それぞれだし、作りたい環境によってやること違うからね。
うっわ…めんどくさいやつですねそれ。
まぁ、そこそこ経験のあるアクアリストってみんな自分の水作りの方法を持っているものなんだよ。
ラーメンのスープみたいに言いましたわね…で、結局初心者はどうしたらいいんですの?
そうだなぁ、正直水作りなんて経験積んで無いとわかんないことだらけだからな…
いや、説明しろし…。
うん、まぁ大事なのは
初心者の水作りのポイント |
|
というかんじだよ。
(またえらく抽象的に来ましたわね…)ふむ、甘く見ないとは?
そうだね「これだけしておけば水作りは大丈夫」と思わないこと。水ってのは変化していくものだからそういう考え方だとちょっと危ないんだよね。
あー確かに。もしそんな方法があったら水槽のメンテナンスなんて必要なくなってしまいますもんね。
そう、そういうことなんだ。結構「メンテンナンスフリー」を目指す人って多いんだけど、それって本当に簡単じゃないからね。水作りが一度できても、水換えなんかは必要になることがほとんどだって覚えておこうね。
あ、たまにいますわね!大した知識もないのに「うちの水槽は自然なバランスがとれているようだ。水槽内に完璧な浄化サイクルができたのだと思う」とか言う…
おい、それ以上言うな、敵が増える! まぁでも水槽って1ヶ月2ヶ月問題が起きないなんてことは大したことではないからね。1年、2年と長い目線で見れないとダメだよ。
1ヶ月とかで寿命むかえる魚なんて基本いないですもんね。
そう。だから長い目線ね。
で、基本知るってなんですの? 人それぞれなのに基本とか言われると混乱しますわ。
ああ、それはまぁいわゆる「無難」な方法を知るということだね。
無難?
そう、アクアリウムって「絶対」は無いけど「目安」とか「無難」な方法は結構あるんだよ。
あー図鑑とかに書いてある方法みたいな。
そうそう。まぁ図鑑の内容も時代によって変化してきたりするから、完全にどれがいいとはいえないんだけどね。
例えばこのサイトだと「無難」を紹介している記事はありますの?
うん、混泳水槽の立ち上げ方を追っていく連載(完結済み)なんてのは無難な一例だと思うよ。
一例?
無難にも色々あるってこと。
めんどくさ…
まぁそのめんどくささを楽しむのもいいものだよ。
確かに、それは一理ありますわね。じゃあぷれ子さん家の水槽の水換えよろしくですわ。
おいコラ。
参考記事:無難を理解 |
根黒ぷれ子
参考記事としては本日二度目の登場だね。 >>無難を知るために読む |
魚と水作りの関係
水槽に魚を入れると、当然ながら排泄するよね。
そういった糞や、それから発生する物質などが水槽内に溜まっていくと水質の悪化につながるわけなんだ。
でもこの「汚れ」は実はある意味では必要なものなんだ。
なぜなら水作りとはその汚れを「分解」してくれる存在、つまり「バクテリア」と呼ばれている存在を水槽内に定着させることでもあるからだ。
つまり汚れはこのバクテリアの餌でもあるんだ。
バクテリアがしっかりいる状態で、糞などが出ても、ある程度は分解してくれる。
そういう仕組なんだね。
ただ、まだバクテリアが定着していない時に大量の汚れが発生すると、バクテリアの増殖と分解が追いつかず汚れが勝ってしまう。
だから、水槽には一度に大量の魚を追加せず、少しづついれていくんだよ。
そうすることで、バクテリアと汚れのバランスを保ちながら水を作っていくわけだ。
バクテリアがいれば水換えはいらないの?
水槽内で汚れを分解してくれるバクテリア。
これがいれば、水換えはいらないのかと言う話だね。
これは正直、普通は「ありえない」と思ってもらっていいよ。
限られた空間である水槽は、バクテリアの分解だけでは維持できないこともあるんだ。
それにバクテリアにも種類があるし、できることも限られている。
なんでもかんでもバクテリアが解決してくれるわけではないんだ。
もちろん、バランスさえ取れていればかなりの期間水換えなど無しで維持できることもあるのは事実。
ただそのバランスをとるのは非常に難しいんだ。
たまにこれを「偶然」とれてしまうこともあるんだけど、ちゃんと理解していないとその裏側にあるリスクを見落としてしまうんだよね。
特に長期間メンテナンス無しで放置した水槽は、改めて手を入れようとすると「難しい状況」になることも多いんだ。
アクアリウムをやる時は常に「先」を考えて行動しよう。
補足:水草水槽の水作りのコツ
水作りの話になると基本的には「水槽を立ち上げてから2週間程度は放置しよう」というような、手を付けずに待つ話が多いよね。
でもこれとは違う場合もある。
その代表的なのが「ソイルを使用した水草水槽」だ。
この場合は、立ち上げ直後に頻繁な水換えをすることがあるんだ。
これは、ソイルの栄養分などを水換えによって減らし苔の発生などを抑えるという方法だね。
ADAのアマゾニアのような栄養分の多いソイルの場合によくとられる手段だよ。
こういう作業をする時は、できれば魚やエビを入れる前に行おう。
そうすることで頻繁な水換えによる負担を、生き物に与えなくて済むんだ。
また、水草をいれるときは、ロタラの仲間などの成長の早い水草を選択するのもちょっとしたコツだね。
アヌビアス・ナナのような成長の遅い水草はコケがつきやすいから、単純に仕事が増えてしまうんだよね。
そんなかんじで、自分の立ち上げようとしている水槽に合わせた水作りを考えてほしいんだ。
特にソイルのような「プラスアルファの効果」を狙うものを使う場合は要注意だ!
4.水槽の立ち上げ工程
ここまでの長い前フリを読むのおつかれさま!
さて、ここから水槽の立ち上げ工程を見ていこう。
1:器具の確認
まず最初に器具の確認をしよう。
使用法、破損はないか、不足しているものはないかなどなど、組む前に考えておくんだ。
電源などの位置も意識しておきたいね。
2:置き場所を決める
水槽をどこに置くかは非常に重要だ。
置き場所によってトラブルなどもあるからだ。
例えば日光。
これがあたりすぎると、夏場の水温が上昇しすぎてしまったり、コケが発生しすぎてしまうこともあるんだ。
他にも、ドア付近などだとあけたときにぶつけやすかったりするし、電源が近すぎると水をこぼした時に危険だ。
そういうことを踏まえて、安心して管理できる場所を選ぶんだ。
水槽はそれなりな重量になるから、大きな水槽の場合は床のチェックもしておきたいね。
3:水槽台の設置
水槽をおく台をしっかりセットだ。
これはとても大事な部分だから、水平などもしっかり確認しておきたい。
配線なども意識して配置しよう。
水槽の下に敷く板や、専用マット(オールガラス水槽の場合は必須です)などもちゃんと確認しておこう。
4:水槽などを洗う
さて、購入した器具をまず洗おう。
これは絶対「水洗い」してほしいんだ。
洗剤とかは使ってはダメだよ。
シリコン部分はあまりゴシゴシこすらないようにしよう。
この段階で一度、フィルターなどの分解方法などを確認しておこう。
バケツなどのアクアリウム用品でない器具もしっかりと水洗いして準備をしたい。
砂や砂利を使用する場合は、それも水洗いが必要なことがあるから確認しよう!(ソイルは基本水洗いしないよ)
5:水槽を設置
水槽と水槽台(オールガラスの場合は専用マット)の間に砂などが挟まているとよくないから、しっかり「なにもないこと」を確認して水槽を配置しよう。
外部式フィルターを使う場合は、水槽が空の状態で、ホースの位置の確認などをしておくと良いね。
※この段階では器具は電源に繋がないでください。
水草の肥料の中には、この段階で底床の下に入れておくものもあるから注意しようね。
6:底床などレイアウトの土台をセット
砂やソイル、流木などを配置したい場合はこの段階でセットしてみよう。
石などの重たい素材は、水槽内であれこれ動かすと危険だから、水槽の外である程度配置とバランスを考えてからいれると安全だ。
ぷれ子の余計な一言:重たい素材は危険? |
重たい素材は、しっかり安定するように置かないと事故につながるから注意だ。 石とかはしっかりと底床に埋めておいたりするのが大事だね。 ちょっとしたことで転がったり倒れてしまうのは絶対にダメだ。 オールガラス水槽の場合、底面に直接石を置くのが危険なこともある。 その場合はウールマットや人工芝のようなクッションになるものを置いてそれから石を置くといいんだ。この水も、水草もいれていない段階で試行錯誤すれば、失敗することも少ないからね。 大掛かりなレイアウトの変更は生き物をいれてからだと難しいんだよ。 この構想に長い時間書ける人が多いのにはいろいろな理由があるんだよね。器具の配置などもこの段階で決めておくとやりやすいよ。 ただ、割れ物なども多いから、器具は一度取り外してレイアウトしたほうがいいかな。 |
一部の水草を植える
水草を植える場合、水槽に水を入れてから植える時と、入れる前に植える時があるんだ。
水がない段階で植えると、作業がしやすいから本格的な水草水槽を作りたい一にはオススメだ。
ただ、大きな葉をもつ種類とかだと、水の中でないと軸の部分に負荷がかかり折れやすくなってしまうこともある。
そういう場合は水を張ってから植えたほうが安心だよね。
植物のタイプ、自分の技術に合わせた、無理のない植栽方法を考えていこう。
植え付ける時は水草が乾いてしまうといけないから、こまめに霧吹きをしておきたい。
ソイルが乾いていると作業しにくいならそちらも霧吹き、もしくは浅く水をいれてもいいからね。
7:水をまぁまぁ注ぐ
さて今度は水槽に水を入れよう。
これはカルキ抜きなどに水質調整剤で安全な水にしよう。
これをレイアウトが崩れないように静かにいれていくんだ。
水温は極端に熱くも冷たくもない適温のもの。
26℃くらいの実際に熱帯魚を飼育する時と同じ温度にするといいね。
この段階では水をまぁまぁいれておこう。
あんまり上まで入れると、このあと器具を設置する作業がやりにくいんだ。
水草のある場合はつかるくらいにしてあげれば、乾いたりしなくていいね。
トレーや手などで受けたり、計量カップなどを使ったりと、静かに水を注ぐようにしよう!
ソイルの場合は湿らせて袋を置いて
ソイルの場合、水を注ぐ前にしっかりと湿らせて水を吸わせておこう。
そうすることで舞い上がりにくくなるんだ。
またソイルの上に、ビニール袋を敷いて水を注ぐことで崩れたりすることも防止できる。
8:器具を設置
さてヒーターやフィルターを設置していこう。
この段階で器具を配置すれば「レイアウトを崩さずメンテナンス」することも意識できるからね。
ただヒーターは、あんまり高い位置においたり、縦置きしたりするのは危険だから注意してね。(たまに縦置きできる製品もあるけど、推奨していない製品も多いからね)
9:水を足す
残りの水を足そう。
これでとりあえずの下準備は完成だ!
水は水面ギリギリまでいれると、溢れたりしやすいから少し下げ目にいれておこう。
10:器具を確認、作動させる
セットした器具を確認、作動させよう。
ヒーターやフィルターなどは使い方を間違うと危険だから、ちゃんと説明書と照らし合わせて見ておくんだ。
11:器具の動作確認
水槽をセットしたら、最低でも数日間は器具の動作を見よう。
そうすることで万が一の不具合がないか確認したり、セッティングのミスがないかを探したりするんだ。
12:ある程度の期間を置く
栄養の強いタイプのソイルの場合は水換えを頻繁にする期間、魚をメインで飼育する時はある程度水が落ち着くまでフィルター等を稼働して放置して待つ…
そういうかんじで水槽をセットしてしばらくは「生き物をいれない時間」を過ごすのが、初心者さんには安心だと思うんだ。
立ち上げ直後だと不安定なことも多いからね。
水換えをせず放置する場合は、最低でも2週間は待ちたいね。
ベアタンクのような環境が落ち着きにくい場合はもう少し長く見ておくと良いよ。
この期間は本当に人それぞれなんだけど「2週間よりも1ヶ月」というようなかんじで「少し長め」に見ておくと失敗が少ないんだ。
13:バクテリア増殖のきっかけをつくる
さてここから水槽内にバクテリアが増殖するきっかけを作ろう。
パイロットフィッシュを導入する
パイロットフィッシュって知っているかな?
水槽立ち上げ直後に、水槽へと導入することで排泄をしてもらい「水槽内にバクテリアが発生するきっかけ」を作ってもらうためにいれる魚のことだ。
これは基本的に、丈夫で立ち上げたばかりの不安定な水槽でも体調を崩しにくい魚を選択することになるんだ。
導入する時はあまり多くはせず、ちゃんと水合わせなどもしっかり行い導入して欲しい。
いきなりあまりに多い数を投入すると、水質が悪化してパイロットフィッシュに負担がかかりすぎてしまうことがあるからだ。
参考記事:水合わせって? |
根黒ぷれ子
魚を水槽へと導入する際に必要なことだよ。 >>水合わせの記事 |
パイロットフィッシュは、水作りのためだけでなく、その水槽が魚を飼育できる環境にあるかどうか確かめる為の存在でもある。
だからこそ、水槽の立ち上げは「パイロットフィッシュを死なせない環境づくり」を意識していかないといけないんだ。
パイロットフィッシュを導入できない場合は?
世の中にはパイロットフィッシュを導入できない場合もある。
例えば、一種類だけを飼育し繁殖させたい場合。
そういう場合、いずれパイロットフィッシュの行き場が無くなってしまうんだ。
そうなるととてもかわいそうだよね。
パイロットフィッシュといっても、その魚は生きているからね。
だから、パイロットフィッシュは「その後も飼育し続けたい」魚を選ぶ必要があるんだ。
他にも大型魚を単独で飼いたい時。
バクテリアってある部分では、排泄物などの量に比例して増えていくから、小さな魚を大型魚水槽のパイロットフィッシュとして使用しても効果が得られない可能性もあるんだ。
そういう場合、どうしたら良いのだろうか。
これは実はいろいろな方法があったりするんだ。
実際パイロットフィッシュを使わない立ち上げをしている人は、結構多いんだよ。
例えば
|
など、パイロットフィッシュ以外の方法でバクテリアを増やそうとする方法だ。
もちろん、それぞれに注意点はあるけど、パイロットフィッシュの導入にも注意点はあるからね。
参考記事:水やろ材をもらう |
根黒ぷれ子
これは結構有効な方法なんだ。 >>水やろ材をもらうことについて読む |
補足:きっかけ=バクテリアOKではない
パイロットフィッシュの導入や、市販バクテリアなどの使用など、バクテリアの発生のきっかけを作ったとしても、バクテリアの状態が完全にOKとはいい難いんだ。
なぜなら水槽へバクテリアが定着するにはそれなりの時間も要求されるからだ。
しかも、セッティング、エアレーションの具合など、いろいろな要素でその結果、期間は前後する。
だからこそ安易に「これで完璧」「ろ過ができた」というのはナンセンスだといえるんだ。
ナンセンスって久しぶりに聞きましたわね…
お…おう…
例えば、他の水槽から「すでに立ち上がった水」をもらった場合。(自宅にすでに立ち上がった別の水槽がある人はよく取る手段だよね)
これは良い状況になりやすいんだけど、それが新しい環境にすぐになじんでくれるとは限らない。
だからこそ、一つの作業ごとに「様子を見て」おく必要があるんだよね。
とくにバクテリアなんて目に見えないからね。
最低限「問題が起きないか」ということを、しばらく見ておくと安全なんだ。
14:生き物を少しづつ導入する
これは一匹のみ飼育したい人や、水草のみの水槽の人には関係のない話かもしれないけれど知識の一つとして見ておいてほしい。
生き物を水槽に導入する時は、少しづつ導入しなければならないという考え方についてだ。
今までの話でもそうであったように、水槽の環境というのは急には出来上がらない。
だから、突然生き物の数を増やしてしまうと、環境が悪化してしまうことにもなりかねないんだ。
そしてこの話は、立ち上げたばかりの水槽だけでなく、ずっと続くものだと思ってほしい。
「魚を増やすのは、水槽の現状でしっかり日常管理ができるようになってから」と考えておくと、わかりやすいかもね。
議題:生体を少しづつ足すとはどのくらいの話なのか
ねぇぷれ子さん。
ん?
アクアリウムの世界って数字で表せないことって多いのはわかったんですけど…
うん、そうだね。
どのくらいからが「少し」なんですの?
…そこなぁ…厄介な質問来たなぁ…
まぁ、それくらいは答えてくださらないと…
うーん、水槽のサイズ、飼育数、立ち上げからの期間、ろ過の状態とかで変わってくるからね…魚の種類によっても違うな。
まぁそりゃそうですよね、なら一匹づつ足せば安全ですかね?
いや、そういうわけにもいかないことあるからな。例えば群れを好む小型魚なら、落ち着かせることを考えると、ある程度複数匹いいれておきたいからね。
ふーぬ…そのあたり考えていかないといけないんですね。
そう、そこがね結構難しいところなんだよ。まぁほんと無理のある量を追加しないように心がけることだね。
議題:過密飼育はどこから
そういえば過密飼育ってありますよね。
水槽、ろ過に対して魚の数が多い状態な。
ええ、あれってどこからなんですの?
うーんまた難しい質問だけど、さっきの話よりはわかりやすいかな。
あーよく水1リットルに対して魚1匹って話ありますね! それでいいんですよね!
うーん、あれは超ざっくりした目安でしか無いなぁ。魚にも大きさ色々あるし。
確かに。
同じサイズの魚でも種類が違えば水の汚し方変わってきたりもするからなぁ。
じゃあどうしたらいいんですの? 結局わかんないですわ…
考え方を身につけるんだ。
考え方?
うん、例えば萌菜が60センチ規格水槽を立ち上げたとするだろ?
ふむ。
60センチ規格水槽ならどのくらいの魚の数いれるか想像してみて。
小型魚を30匹位ですかね!
うん、じゃあそれをネオンテトラ30匹で想像してみて。大人の状態のネオンテトラでね。
あーなんか程よいかんじでいいですわね!
よし、今度はコリドラス20匹で想像してみて。まぁややこしくなるからサイズはネオンテトラと同じだと仮定してみようか。
あ…
コリドラスって底の方で暮らす魚だから底のほうが満員になってしまったかんじあるよね。
確かに。ネオンテトラと同じサイズで想像しても、コリドラス20匹のほうが数少ないですけど結構狭く感じますね。
うん、これもある意味「過密」の一つの形だよね。過密ってさ、単純に数とか魚の大きさ、リットルだけで決めてはいけないということなんだよ。
ふむ、なるほどですわ。ようはバランスですわね。
そうそう。さらにそこでろ過のやり方、世話のやり方で過密かどうかという感覚もずれてきたりするからね。
まぁとにかく過密だと失敗するということですかね。
うーん、上手に飼育する人なんかは少し数が多くても、うまく維持していることもあるから、完全に失敗するとはいえないけどね。
ふむ、でも難易度は上がるんですわよね。
そうだね。そう考えるのがいいと思うよ。過密だと病気が出たりすると大変だしさ。要は魚の導入数、飼育数は環境だけじゃなく、自分の技術に合わせて考えてもいかないといけないということだね。
なるほどですわ。
5.水槽の日常管理をしていく
さて、今度は日常管理の知識をつけよう。
これは長い目で見た日常管理だから、経験して身につけていくつもりで読んで欲しい。
水換え、フィルター掃除
まず覚えておきたいのはこの2つだ。
これらの物事は「ただやれば良い」というものではないからね。
この手の作業については過去の記事でがっつりまとめてあるから参考にしてみてほしいんだ。
参考記事:水換えとフィルター掃除と |
「 根黒ぷれ子
水換えをちゃんとしていたのに魚が死んでしまった…」そんなことを言う人は意外と多いんだ。 >>水換えについて読む >>フィルター掃除について読む |
補足:長期維持するということ
当然ながらアクアリウムというものは、1ヶ月や2ヶ月で終わるものではない。
むしろ、長期間維持していくものだ。
魚を寿命までしっかり生きさせるというのは意外と簡単なことではないんだよ。
正直、ある程度の器材を揃えれば半年くらいの維持は案外難しくない。
ただ、さらにそこから長い期間環境を良好に保つというのは、そんなに簡単ではないんだ。
だからこそ、初心者は過密飼育を避けたり、余裕を持ったサイズの水槽、ろ過をとりつけたり、ちゃんと適切な水換えをしたりと「崩れにくい環境」を日々積み上げていくことが大切なんだよ。
備えあれば憂いなし的な考え方だよね。
立ち上がった水槽は永遠ではない?
立ち上げも終わり、魚も導入し完全に水ができたと思われる水槽。
これは、ちょっとしたメンテナンスで良い感じに保てる素晴らしい状態だ。
こんな状態がずっと続けば良いと、多くの人が思うはずだ。
でもこれは、常に保たれるものではないんだ。
例えば季節。
夏場など、気温が高すぎると水温が上がりすぎ、水中に溶け込んでいる酸素の量が減るという減少が起きることがある。
例えばトリミング。
水草を一気にカットしたことで、環境が変わることもある。
こういうことがよくあるんだ。
だから、同じメンテナンスが通用しないという場面もあるんだよね。
さらに、もっとわかりにくい話もたくさんある。
例えばろ過。
ろ過がしっかりできると、魚の排泄物などからでるアンモニアが分解されて硝酸という魚にあまり害の無い物質に変わる。
でもその硝酸が蓄積しすぎたことで水質が変化し、一部の魚には合わない水質へと変わってしまうことがあるんだ。
例えばソイル。
長い期間使うことで粒が崩れ、ソイル内の通水が悪くなり底床環境が悪化する。
こんなありとあらゆる要素が、環境を壊しにかかるんだ。
そしてこれらの怖いところが「絶対起きる」とは言えないこともあるということ。
そして、環境によりそれがおきるタイミングが大幅にずれるということ。
だからこそ「これだけやっておけば大丈夫」というものが存在しないと言われるんだよね。
そんな時やっぱり一番大事なのは、観察。
日頃から水槽の様子を見ながら、どうしたらよいかということを試行錯誤していった結果生まれる「自分の水槽に合わせた維持」をできるようにならないといけないんだ。
議題:結局水槽の立ち上げって、初心者でもできるの?
はぁ…疲れましたわ…
なんでお前が疲れているんだよ…
いや、今日の話長すぎですわよまじで。聞く方も疲れるんですよ?
お…おう…そうだよね。
で、結局初心者に水槽の立ち上げって可能なんですの?
ん? 可能だろ。
あれ、簡単に言い切りましたわね。
うん、まぁ「難易度の高い種類とか飼育するための特殊な環境」とかでなければわりとスムーズにいけると思うよ。それくらい今の時代はアクアリウムの世界も進化していると思うしさ。
ふむ。
まぁでも「これさえあれば100%大丈夫」みたいな発想だと失敗する事が多いよね。
今日そういう話…何回もしてますよね。
うん、私の持論だけど初心者さんにとってそこが一番大事だと思うんだ。
独自の方法を探せと?
そういうことではないよ。基本や無難な方法というのは存在するからね。そういう基準はちゃんと覚えたほうがいい。そこから少しづつ進んでいけばいいんだよ。
なんかそれって物事の基本ですわね。
まぁ…アクアリウムだって普通に技術、知識のいるものだからな…勉強なしではできないし、経験しないとわかんないことあるのは当然だと思うんだよ。
まぁそうですよね…というか、その一言で今日の話って片付いてしまいますよね。
えっ!? ここまでの解説いらなかったってこと?
…そうは言ってはいないですけど…
いや、それはそういう意味で言ったんだろ! なぁ! なぁ! そうだろ?
(うっざ…)
まとめ
さて、こんな長い記事読んでくれてありがとう。
多種多様なアクアリウムは、本当に人生をかけることのできる趣味だからね!
いろいろと模索しながら頑張っていこう!
このサイトでは、いろいろな魚の飼育法や水草の育成法を公開しているから、合わせて参考にしてみてね。
ねぇぷれ子さん。
ん?
今日の記事…さすがに長過ぎますわよ…
う…まだそれ言うか…
ほらもっと初心者向けに手短にまとめるとかできないんですの?
いや、それはもうだいぶ前に書いて公開したじゃん?
あー確かにありますね、初心者向けにアクアリウムについての話を簡潔にまとめた記事…
だろ? だから短いのが良い人はとりあえずそっちを見てくれれば…
…それ、こんなクソ長い記事を読み終えてくれた人にいまさら言っても遅いですわよ…
…そうだよね。
なんで最初に言わなかったんですの?
…最初にそれ言ったらこの記事読んでくれる人減るかと…
えっ…卑怯…
そ…そんなぁ…
卑怯、下劣、最低、屑、ゴミ…
おい、そこまで言わなくてもいいだろ、その記事とこっちではいろいろ書いてある内容も違うんだからさ。
うっわ…開き直りやがりましたわ! うっざ!
…ごめん…
参考記事:簡易的にまとめた記事 |
根黒ぷれ子
アクアリウムについて必要な情報を完結にまとめた記事だよ! >>簡潔なほうも読んでみちゃう! |
ぷれ子のあとがき
いやぁ、本当に長かったよね。
でも正直まだ語り足りないくらい。
アクアリウムってほんと奥が深いんだよ。
例えばメダカの仲間。
有名どころのグッピーやランプアイから、マニアックなメダカまでたくさんいるんだよね。
ナマズの仲間もそう。
ナマズの中のコリドラスだけみてもそう。
水草だっていろいろある。
難易度の高いものから、日本に来たばかりでどう育てるのが良いのかわからないものまで…
アクアリウムのスタイルも、本当にたくさん。
ネイチャーアクアリウム、ダッチアクアリウムにシンプルなブリード水槽、特定の魚ばかりあつめた混泳水槽に水草の鉢植えがずらりと並んだ水槽…
その全てを含めてアクアリウムと呼ぶんだよ。
だからこの記事は、そんなアクアリウムを選択していくための役に立ってくれたらいいなぁって気持ちで書いたんだよね。
あ、ごめん…また長く語りすぎたね…
ほんと、読んでくれてありがとうだよ。
これからもこのサイトをよろしくね。
萌菜のあとがき
ワタクシがアクアリウムをはじめてからいろいろなことがありましたわ。
始める前は話を聞いても理解できないことが多かったけど、実際やってみるとわかってくることがたくさん。
その逆に「知らなかったら気がつけなかったようなこと」もたくさん。
知識だけでもダメ。
でも知識がないとダメ。
なかなか難しいところですけど、そういうところも含めてアクアリウムっておもしろいんだなぁと思いますわ!
フィッシュさんのあとがき
こんなに長いのに出番一回もなかったんですけど!
ヒマチューさんのあとがき
…もぐもぐ…クッチャクッチャ…
こんばんは。
今回の記事もなかなか良かったです!
今度プレコを買って、飼育するんですけど、何系の何プレコが良いと思いますか?(こんな人間でも飼えるヤツ)
僕が考えてるのは、アルビノセルフィンさんです。ペットショップに3ヵ月位前からいる子なんですけど、可愛くて…まだいるのかなぁ…
お金があれば、インペリアルゼブラとか…将来飼えたら良いと思っています。
こんばんは!
記事楽しんでくれてよかった!
こんな長い記事を読んでくれてありがとう!
えっとプレコだよね。
たくさんいるからオススメと言われるとなかなか悩んでしまうんだ!
アルビノセルフィンプレコは素敵だよね!でも結構大きくなるから設備にゆとりだけはもっておいたほうがいいかな。
せっかくのセルフィンだから大きく仕上げたいし!
がっつりマックスサイズにするのは難しくても、そこそこ大きくは普通になってしまう種類だからね。
そんなかんじでプレコを選ぶ時は、どの程度のサイズになるか、成長速度はどのくらいかということを意識した方がいいよ。
プレコってほんと、結構種類によっていろいろ差があるんだ!
あとサイズにかかわらず意外とパワーある魚だから、そのあたりも考慮した環境づくりにする感じかな?
さて私のおすすめだと…セルフィンに比べるとだいぶ小さくなってしまうけど、ゴールデンブルーフィンとかレモンフィンとかあのあたりのプレコかな!
結構明るい色だし、小型の中ではちょっと大きめだし、アルビノセルフィンプレコ好きなら案外好きになってくれるかもしれないと思って選んでみたよ。
うーん、やっぱり人それぞれ趣味があるから何とも言えないなぁ…
オススメを考えるのってなかなか難しいね!
オススメ紹介ありがとうございました!
画像をみて、気に入った(熱帯魚は何でもほぼ気に入る人です)ので、欲しくなりました。
ペットショップにいたら、購入したいですが、見かけたことないので、いたらラッキーぐらいの気持ちで探しに行ってきます。
気に入ってもらえてよかったよ!
プレコはほんと種類がたくさんいるからいろいろ調べてみると楽しいよ!
私が紹介したのは、確かにいつでも見かけるプレコじゃないけどそこまで流通しないというわけでもないから、探してみるとそのうち出会えると思うんだ!
生で見るととてもきれいなプレコだから、お店にいたら是非覗いてみてね!
こんばんワンラインペンシル〜!
最近更新ないと思ってたらこのためだったんですね!
かなり長かったですけどええ感じにまとめられてましたね。スヴァらしい!
実際初心者の方々から見れば難しいように感じるでしょうけど、いやまぁ感覚を扱うものが多いですしね、こればかりは経験しろというほかないのですが、それのヒントになるものが分かりやすく、かつピンポイントな感じでまとめられてましたね。
経験、知識、感覚、技、心、観…色々なものが必要になるアクアリウム(もちろん財力も!)ですけど言葉にするとなかなか難しかったりしますからね、そんな説明をうまくまとめて伝えられるぷれ子さんにゃ、敬意がわきますよ。私なんて口下手なもんでね^_^;
さてさて、慣れればそのうちこだわりも出てきますけども。私の場合、生物関連を調べるのは雑誌、図鑑など本を主体にするということですかね。確かにネットは手軽だし情報も多い。けど誰もが書き込めるわけで、マニアの話であれただのシッタカくんの話であれ、色々な人の話が混同しているわけで、確かな情報を得るのも判断するのも非常に難しくなるわけじゃないですか。
ネットを使うということ自体リスクが高いので、ネットの使用自体上級者向けって言った方がいいのかもしれませんね。(私自体数多くのサイトを見回ってきましたが(300ちょっとくらいかな)頼れると思ったのはホントに僅かでしたね)実際、本だと出版する側にも責任が生まれるわけですし、いい加減な情報を流すこと自体が自分の首を絞めることになるので正確に近い情報を得ることが出来ますし。
あ、あと“魚の知識”=“名前を答えられる”みたいなそういう人もちらほら見ることがありますけどそりゃ勘違いだと思うんですよ。実際それ自体は役に立ちませんし。まず、名前と写真を一致させられるようになってからサイズ、生息地、水温、寿命、その他飼育に必要な情報諸々………を覚えてから飼育情報を集め、見て、どんな魚かを理解出来るようにならなければいけないと思うし、そこから興味を広げてこの分類の魚を調べ、さらに輪を広げて生息地に関する情報も集めたり……っていう風になって初めて知識と誇れるものが出来上がると思うのです‼︎(なんかウザかったらごめんね…)
まぁなんだかんだ言って、難しいことを乗り越えればその先にある新しく興味関心を持って、惹かれ、求めて…いつの間にかアクアリストになっていた。なんてことも結構普通ですからね〜( ̄▽ ̄)
今回の記事一気に拝見して、改めてぷれ子さんの熱意に気づけましたよ!ぶっちゃけた話をすると、私の初心者時代にこのサイトに会っていればよかったーー!_| ̄|○
なんて思ってる自分もいますし。とにかくこのサイトを見た初心者の皆様は本当に運がいいとつくづく思う。
追伸
ヒマチューさんのもぐもぐクッチャクッチャが久しぶりに聞けて、舞い上がってる私でした☆
こんばんワ…わ…ワワ…ワタシノナマエハネグロプレコデス!
そう!実は最近この記事をずーっと書いていたんだ!
想像より長くなってしまい大変だったけど、なかなかの出来だと思っているんだ!(自画自賛)
式さんみたいな人に褒めてもらえると、すごく嬉しい&安心感があるよ!
ほんといつもありがとう。
色んな人に、アクアリウムの楽しさがうまく伝わってくれたらいいな…
アクアリウムで悩んでいる人の力になれたらいいな…
なんていう気持ちで書いているよ!
一番は「お魚たちが元気になるきっかけになれば」だけどね!
実は私も式さんと同じで、ネットを元に勉強するのは難しいと思っているんだ!
ネットの中の生き物である私が言うのもなんだけどね!
うん、ほんとになんだけどね!
ネットって、式さんの言うとおり真偽が確かめにくいあやふやなところがたくさんあるもんね。
だからこそギリギリな情報がゲットできたりしてありがたいときもあるんだけど…ふむ、ほんと情報収集もなかなか難しいよね。
特にアクアリウムの世界って、わかりにくいことも多いから、情報だけに振り回されてはいけないんだなぁと私は思っているんだ。
「あ、あと“魚の知識”=“名前を答えられる”みたいなそういう人もちらほら見ることがありますけどそりゃ勘違いだと思うんですよ。」
確かに、そのとおりだと思ったんだ!
お魚の名前がわかっても、飼育できないと意味ないもんね。
式さんはほんと研究熱心な人だよね。
ほんと、そんな人に認めてもらえたなんて…我ながら誇らしいんだ!(うざくなんかないよ!嬉しいよ!)
実はサイトをはじめてから、一体どんなコメントがつくのかすごく不安だったんだよね。
でも最初にコメントくれた式さんがすごくすごく熱いアクアリストで、すごくすごくすごく救われたんだ!
本当にありがとうだよ!
「今回の記事一気に拝見して、改めてぷれ子さんの熱意に気づけましたよ!」
いやぁ、そうかなぁそうかなぁ、てれちゃうなぁ、私は今回のコメントを見て式さんの熱意を改めて感じたよ!
「私の初心者時代にこのサイトに会っていればよかったーー!_| ̄|○」
えへへ、そこまで言われるとほんと照れてしまうよ!
追伸
ヒマチューさんは初心に帰って自分のキャラを見直している最中みたいだよ!
いや、でも
毎度毎度私のコメントまでに目を通してくれてることはなんとも嬉しいですね(*´∀`*)
そういえばコメントを送ったあの日から結構時間が経ったものですね。ホントに最初にコメント打った時は緊張した!
まず、記事の評価だったり伝えたいことだったりと色々と頭ん中をめぐってましたね。
このコメント欄のパイオニア的なやつになれたのは、なんとも誇らしい!
毎度毎度私は式さんのコメントが楽しみだからね!
そう、あの日から結構たちました!
そしてもう今年も終わりなんだよね。
あの日コメントを貰った時、私も緊張したよ!
どうやって返信しようかと超ドキドキして!
あの嬉しさは今でもずっ覚えているんだ。
もうねコメント見てすぐわかったよ「熱帯魚超好きな人が来てくれた!」ってね!
改めましてこれからもよろしくお願いします。
ぷれ子さんこんばんは。
水槽の立ち上げ長編記事、おつかれさまです。
立ち上げって奥が深いんだなぁって改めて思いました。
最近は、水やろ材を他の水槽からもらって立ち上げてるので、ゼロからの立ち上げってほんとに大変だなぁと。
それから記事を読んでて、最初の頃に水作りと夏場の水温対策の理解が浅かったがゆえにたくさんメダカを死なせてしまったことを思い出してめちゃくちゃ反省しました。。
夏場に30センチ水槽とか、今考えると恐ろしいことしてたんだなぁと数ヶ月前の自分にビビる今日このごろです。
まぁ、気を取り直して稚魚用水槽立ち上げたいと思いますw
あ、あと器具のネタですが、今日初めてブランド物(ADA)のLED照明をゲットしました!(中古ですが)
点灯してみてその明るさにビビってますw
熱なめファンさんこんにちは!
こんな長い記事を読んでくれてありがとう!
そして「おつかれさま」と言ってくれてありがとう!
水槽の立ち上げってほんと奥深いよね。
しかも、ゼロからの立ち上げってそんなしょっちゅうやるものでもないから、なかなか研究するのも難しいもんね。
正直夏場って、切り抜けていくのはほんとむつかしいと私は思うよ。
私もたくさん壁にぶつかってきたんだ。
そんな反省が今のお魚さんたちに生きているんだね。
過去を思い返すと、私もすごく申し訳ないきもちになるんだ。
それにしても夏場は怖いよね。もうね、私部屋のクーラーつけるというわかりやすい作戦に出ているよ!
稚魚用水槽立ち上げ、がんばってね。もうねワクワクドキドキだよね。
ってADAのLEDゲットしたの!?
いいなぁいいなぁいいなぁいいなぁ(以下略
明るいだろうね明るいだろうね明るいだろうね(以下略
私はもってないからまたお話だけでも聞かせてほしいんだ!
こんばんは。
グッピー稚魚水槽立ち上げ無事完了しました〜。
別の水槽で使ってた水とツインブリラントフィルターを元にして数日前に回しはじめた30キューブに、エビを入れてさらに2日ほど回して稚魚達を移動させました。
例の、隔離箱を脱走した子達です 笑
下段に設置してる、マツモだらけエビだらけの水槽から数ミリの稚魚たちをたくさん取り出すのはけっこう根気のいる作業でした。。が、なぜか楽しかったですよw
熱なめ記事から影響受けて立ち上げた稚魚水槽なので思わず報告しちゃいました!
エサはちょっと手間を惜しんで、殻剥きブラインシュリンプに変えてみてるところです。ある程度大きい子には冷凍赤虫あげるとよろこびますw
30キューブはもう一つ立ち上げ中で、こちらはオスメス判別できた頃に分けるために、今水作り真っ最中です。
実は、ここにADAのアクアスカイ601を設置してるので若干宝のもちぐされ感がありますw
明るさはさすがに高いだけあるし、かっこいいなと思いました。
とはいえさすがにもったいないので、稚魚水槽に多少の水草をポットで入れて、多少育ってくれたらいいなと期待してたりします。
来るべきレイアウト水槽作成まで、雰囲気を味わいつつしばらくはそこで泳がせたいグッピー稚魚の育成に励もうと思います。
あ、そのうちぷれ子さん宅の水槽(機材、生体、水草)ラインナップなんかも、記事にしていただけたら嬉しいです。
こんにちは!
グッピー稚魚水槽の立ち上げお疲れ様!
すごく慎重に立ち上げしたんだね!きっと良い環境ができているんだろうなぁ…
って私の記事の影響だったの!?
嬉しいなぁ。
実際稚魚水槽あると安心感あるよね。
やっぱり水槽だと安定も管理もさせやすいからね。
根気のいる作業とかが何故か楽しいのがアクアリウムだよね。あれ、ホント不思議。
餌の模索とかも楽しいから困っちゃうよね。
そしてさらなる立ち上げ!
グッピーの繁殖環境がどんどんすごくなるね。
アクアスカイ…明るいんだろうなぁかっこいいんだろうなぁ…あんなの手元にあったら楽しくてしょうがないよね。
えっと私の自宅の水槽かぁ、そんな特別なことしてないよ。
普通に2213がついていたり、フラットLEDだったりの記事の中でもおすすめしているようなものとか、「いつのやねんこれ」って古い器具とかが混ざっていて統一感はあんまりないかな。
生体とか水草はちょっと変わったものもいるはいるねってかんじかな。もちろんメジャーなのもいるよ。
そこまで大きくない魚が多いから、数はそこそこいると思うんだ。
うーんやっぱり自分のセットを見せたりするのは…なんだかちょっと恥ずかしいなぁ。
それ以前に周囲の人にぷれ子の中の人の正体が…いや、うん、なんでもないです。
私は三次元の水槽を管理しているアクアリストでありつつ二次元の生き物だからいろいろややこしいよね、うん。
いつもこんなギリギリのネタにつきあわせてごめんね!というかいつもつきあってくれてありがとうなんだ!
ぷれ子さん、返信ありがとうございます。
返信コメントとかでたくさん励してもらって、なんとかアクアリストへの道を歩めてますw
熱なめは、メダカ、グッピー、ベタと最近のまとめが、ちょうど今取り組んでいる魚たちの記事なので手放せません!
グッピーは今のところ順調ですが、メダカの室内飼育、稚魚育成は失敗して来ているので、知識と経験をつけたらまたチャレンジしたいと思います!
いまは屋外で眠ってる白メダカたちに来年期待してるんです。
ぷれ子さんの水槽についても回答してくださってありがとうございます!
まぁ、なかなか際どい質問しちゃいましたね。。
中の人・・・は(本音でいうと)少し気にならところですが 笑、でも熱なめの主役はやっぱりぷれ子さんだと思います。
次元を超えたアクアリストってなんかかっこいいかもw (2次元と3次元だけど)
いつも丁寧な返信ありがとうなんだ!
私こそ熱なめファンさんのコメントに励ましてもらっているよ!
まとめ記事、ベストタイミングでよかった!
「もう私を手放さないで!」というかんじだよ。
うん…すいません調子乗りましたすいません…
メダカはうまくいきだすとほんとよく増えるんだけど、室内と屋外で感覚がかなりちがったりして難しい所あるよね。
えっと…ワタシニ次元中の人ナンテイナイヨ…というところは、二次元キャラとして死守しなければならないところだからね!うん…ほんとね、街なかで「ぷれ子」とか呼ばないでほしいよね。うん…(先日スタバで友達に「ぷれ子は何飲む?」と言われて辛かったんだ…)
次元を超えたアクアリスト!うん、それ私の二つ名にさせてもらうよ!
こんなに長い記事を書かれて、おつかれさまです。
これだけの内容をまとめられるなんて、構成等も得意なのですね。スゴイです。
しかもこれだけの内容なら、誰かの飼育のコンサルタントとかできそうですね(笑)
思えば、今は「水作り」が必要なことを知ってますが、子どもの時は知らなくて金魚とかそのままカルキ抜きしただけの水で飼ってた気がします。今から考えるとアブナイですね…。
そういえば、最近思うのですが、金魚って魚飼うことの入門みたいに扱われてますが、ある意味では難しいですよね…。
「すぐに巨大化する」「水草入れても、すぐ食べ尽くす」などの特徴があるので、ある意味、5cm以下のお馴染み熱帯魚の方が扱いはラクという見方もできるのではないかと。
金魚すくいとかで手に入ってしまいますが、本来は魚の特性を知ってから飼った方がいいのでしょうね。
前回記事コメントの続きですが、「レッドデビル・テトラ」見てくださってありがとうございます。あるとついつい見てしまいますよね。そして欲しくなるますね(笑)
そういえば関係ない話ですが、あのハムスターの毒舌の方についてオモシロイ見解があります。↓
http://ameblo.jp/rich-communicates/entry-11303708057.html
ある方が出している心理状態を表す内容なのですが、その方に当てはめて要約すると「あまりにもハムスターの世話に熱心すぎて、他の飼育者のいい加減さが許せない」状態になっているのではないかと(笑)
ハムスターの話読んで、このこと書いた本読んで、笑ってしまいました(笑)
長文、失礼しました。
長い記事読んでくれてありがとう!
「これだけの内容をまとめられるなんて、構成等も得意なのですね。スゴイです。しかもこれだけの内容なら、誰かの飼育のコンサルタントとかできそうですね(笑)」
これは褒めすぎだよ~えへへ、照れてしまうよ!でも褒めすぎだよ~
正直な話、どうしたら熱帯魚好きさんの役に立つかな~と考えて夢中で書いているから構成とかはいまいち把握できていなかったりするんだ!
水作りの重要性って簡単には理解できないよね。
体験して、いろいろ壁にぶつかって。
そんなかんじで私は習得してきたんだ!
DarkAngelさんの言うとおり、金魚って金魚ならではの飼育をしないといけないと思うんだ。
丸型、フナ型といろいろいるし、それぞれに合わせていくことも大事だよね。
そういうことを考えると、人によってはDarkAngelさんの言うとおり、メジャーな熱帯魚のほうが飼育しやすいってこともよくあると思うんだ!
やっぱり、人それぞれ飼育しやすい魚って違うんだろうね。
レッドデビル・テトラすごくよかったよ~
私も「だめだ!知ったら欲しくなる!」と思いつつ、いろいろなお店とかサイトを巡回して新しいお魚との出会いを求めてしまうんだ…
うん、それが楽しいんだけどね。
リンク先のお話読ませてもらいました~
これはちょっと私には難しかったけど、とてもおもしろいおはなしだね!(私は熱帯魚の話以外の横文字には超弱いからね!)
でもね、あのお姉さんは絶対…私に厳しいだけなんだ…
お店で接客している時はなんだかんだ毒舌的なことも平気で言うんだけど…なんか優しいかんじなんだよね…うん。
絶対あの厳しさは、お姉さんの素の性格だよあれは…
初カキコ失礼します。
いつも楽しく読ませて頂いています。
3か月前に60㎝・上部・混泳・苔まみれ水槽を母(素人)より私(ド素人)が引き継ぎ、懸命に掃除をし2か月経たず必然の大惨事を引き起こし、一から勉強していたら3週間前にぷれ子塾にたどり着きました。
情報一辺倒のサイトと違い、ぷれ子さんに罵られ、萌菜さんにビンタ喰らい、フィッシュさんに泣かれ、ヒマチューさんにかじられながら、楽しく水槽を立て直しています。
参考に購入したクリーナースポイトと、しなりSSはもう手放せません。
更新速度が速く大変だとは思いますが、これからも楽しみにしています!
初カキコありがとうございます!
いつも読んでくれてありがとう!
水槽の立て直し、おつかれさまです。私のサイトがその立ち上げの参考になってくれたのはすごく嬉しいよ!
クリーナースポイトと、しなりSS、あれは本当にいいものだよね!
もうね私も手放せないもん!特にクリーナースポイトは予備で購入しておこうかと悩むくらい好きだよ!
60センチ、上部式というといろいろできる組み合わせだね!
しっかり立て直したあとは、くっしーさんの楽しみをどんどん受け入れてくれると思うんだ!
私、萌菜、フィッシュさん、ヒマチューさんの4人で、その水槽を応援させてね!
そんなアクアリウムを楽しんでいる合間に、いつでも気軽に遊びに来てほしいんだ!
今日はほんとコメントくれてありがとう!
返信ありがとうございます!
お陰様でPH・アンモニア値も良好、惨劇を生き抜いたグッピーは稚魚を産み、順調に水槽が立ち直っている実感が持てます。
なにより私が水槽をニヨニヨ眺めている時間が格段に増えてます(笑)
あと以前買った南米ウィローモスが三角形にならず「普通のと間違った?」と思ってたんですが、ぷれ子さんの過去記事読んで納得です。野性味あってアリですね、今後水槽がしっかり安定して綺麗な三角形にしたい時にはCO2も考えていきたいです。
記事違いですが500コメおめでとうございます!
こちらこそ返信ありがとうなんだ!
水槽の状態も良さそうで良かった!
そこまでいろいろしっかり気にして観察しているくっしーさんの水槽なら、きっとどんどん良くなるよ!
水槽を眺める時間増えるよね。ニヨニヨするよね。すごくわかるんだそれ。
一年間でどのくらいの時間を水槽の前で過ごしているのだろう!
南米ウィローモス!細かいところまで記事を読んでくれてありがとう!
ほんとね、あれは形がいろいろかわるよね。
気が向いたら水上化もさせてみて!また別の姿が見れるから面白いよ!(湿度高めのケースに流木とか溶岩石とかいれて。そこに貼り付けておくと意外と簡単だよ!流木や石を一部水に浸かるようにしてもいいね)
500コメントのお祝いありがとう!
くっしーさんのコメントあっての達成だから、ほんと感謝しているんだ!
これからもよろしくなんだ!
ぷれ子さん!素晴らしい記事お疲れ様です(≧∀≦)萌菜が長い長い言ってますがアクア始める為にネット情報を漁ってる方々には分かりやすくて大変親切だと思います!器具とかもぷれ子さんが紹介してくれた物をいつくか購入して使用してますが満足度五つ星★★★★★ですね(°▽°)
立ち上げ当初は水の濁りや白点病の悲劇やゲオファーガスの乱など四苦八苦したけど、どれもいい経験になりました。まだ立ち上げてから7カ月しか経ってないけど生体を観察するとラミノーズの顔は真っ赤っか、アドルフォイのおでこはTHEオレンジ バンド部は漆黒 ボディは真っ白 飼育水は透明度100% ファミレスでお冷くださいと言われてうちの水槽の水を持って行っても大丈夫じゃね!?…と今は安定してますがいつまでも続くとは思ってないのでとにかくぷれ子さんもとい熱なめで学んだ事を基本の考え、1つの選択肢、アクアに100%の答えはないなど大事にして、飼育歴がベテランの域に達してもけして傲る事をなくより良い楽しいアクアライフを過ごして行きたいと思ってます(^_^;)
ぷれ子さん!これからも生体を一番の主役とした素晴らしい記事を初心者からベテランの全国のアクアリストへ届ける為に体調に気を配り頑張ってください(*゚▽゚)ノ
PS 会社の応接室に飼ってるゲオファーガス水槽に新たにゲオファーガス レッドヘッドと同 ディゾロスターを迎えました!
会社のおばさんに地球の裏から来た熱帯魚ですよ^^と教えましたが…「へぇ〜鮒にしか見えないね^ ^」だそうです 泣
こんにちは!
よんでくれてありがとうなんだ!
わかりやすいって言ってもらえてちょっとホッとしたよ!
器具も満足してもらえているようでよかった!私の趣味と独断でおすすめしてしまっているところもあるから、ほんと気にってもらえて嬉しいんだ。
頭文字Aさんの水槽が順調そうで良かったよ!
落ち着いた水槽ってほんと見ていて楽しいよね。
魚の色がきれいに出て、体にハリがあって泳ぎも良い。
そんな幸せな時間をずっと続けるためのメンテナンスは、私自身も追求し続けていきたいと思うんだ。
頭文字Aさんのようにしっかり観察している人なら、きっとどんどん良い環境にしていけると思うよ!
頭文字Aさんも体調に気をつけてくださいね!
PS
会社にゲオファーガス…何度想像しても素敵な職場なんだ!
ゲオファーガスっていろいろいるからすごくドキドキするよね。
きっとすごく素敵な水槽なんだろうなぁ…
うん、私も過去に飼っている魚を「フナ?」と聞かれたことがあるよ。
そのあとにフナはフナで素敵なんだよねって話を延々としたらドン引きされたよ!
いつも楽しく読ませていただいてます。
記事も面白く、魚を購入する時も参考にさせていただいております。
アクアリウムを初めて1年。
水槽の中の魚も水草も元気で
繁殖にも成功していってますが、
今回のまとめ記事で、
初心忘れるべからず
という事で、
基礎の確認が出来たように感じます。
我々人間とは異なり
水槽という狭い空間の中で生きる魚たちですから、
どのようにすれば快適に、長生きさせられるのか。
それをしっかり考えながら今後もアクアリウムを続けていきたいと思います。
これからも頑張ってください!
あやちさんこんにちは!
記事を楽しんでくれていてよかったよ!すごく嬉しいんだ!
アクアリウム開始一年、おつかれさまでした。
順調なのは、あやちさんの観察とお世話のおかげだと思うんだ。
コメントで言ってくれた「初心忘れるべからず」
これはほんと大事だよね。
私もその言葉を胸にこれからも頑張っていこうと思うんだ!
これからもこのサイトをよろしくお願いします!
いつも参考になる記事をありがとうございます
今度60cm水槽でゴールデンハニードワーフグラミー5匹コリドラスピグミー8匹コリドラスハブロースス8匹レッドファイアーシェリンプ10匹を買おうと思っているのですが魚の数は多いと思いますか?
Takatoさん返信遅れてごめんなさい!
記事を読んでくれてありがとう。
質問の件なんだけど、魚の多い少ないってろ過や管理方法でも変わってくると思うんだよね。もし自分が「多いかな」と思ったらそこからかなり減らして飼育を開始、余裕を見て増やしていくかどうかを決めるようにするって方法もあるから、ちょっと考えてみてね!
うーん、こんな意見で参考になったかな?これからもこのサイトをよろしくなんだ!
初めまして。
いつも楽しみに見ています。
本題です。我が家に90cmx20cmx20cmの21L水槽があります。
定員さんに勧められるままにグラミー用に買ってしまったのですが、グラミーが⭐️になってから使い道がありません。この水槽のままでずっと飼える初心者向けの魚を出来れば教えて下さい。
よろしく御願いします。
muさんはじめまして、こめんとありがとう!
そのサイズだとそんなに大きな魚は飼育できないと思うから、設備をどうするかなんかも合わせて考えてみると良いかもね。水流がどんな感じになりそうとか、ろ過はどのくらいのサイズでとか考えていって、自分が用意できる環境をまず想定してみると良いと思うよ!
ほんと…コメントの返信おまたせして申し訳ないんだ。
追伸です。
砂利などは、敷いたままです。
1、2年はほっぽりっぱです。
失礼があったらすいません。
追伸
砂利とかは一度あらったほうがいいかな。埃がつもってるかもだからね。
あといちど水漏れがないかしっかり確認してからのほうが良いかもしれないよ。置き場所によってはシリコンとかが劣化しているかもだからね。
派手に漏れなくてもじわじわ漏れる時とかがあるから、下に乾いた新聞紙とか置いて時間かけて確認したりすると良いよ!
初めまして。屋台で捕る(予定)の金魚を長生きさせたくてアドバイスをもらいにきました。アドバイスがほしい量が多いので箇条書きにしました。
金魚は3~5匹くらいです。
・水槽のメーカー(サイズは非力でもいけるやつ)
・水槽台のメーカー(高さが低いもの)
・餌のメーカー
・水槽掃除に向くスポンジ
・水を入れ換える時の金魚の扱い(水槽をがっつり掃除したいのでバケツにどんな水をはっておくのか教えていただければ良いです。思いつくかぎりの情報を下さい。)
・エアーポンプがあればフィルターはいらないんですか?
・又水替えの頻度を教えて下さい。
・夏の時に水温を下げる方法。
・砂は要るのか要らないのか。
・水草は要るのか要らないのか。(出来ればめんどうを見たくないです。)
思いつく限りではこれが精一杯です。知識は全くなくて、このサイトが凄く分かりやすくて尚且つ質問が出来るので読んでいます。細かくてすみません。将来余裕が出来たら金魚かめだかを鉢で飼うという夢をもってます。今後もご贔屓にさせてもらいます。
碧さんこんにちは、サイトを見てくれてありがとう。
質問の件なんだけど、一度屋台で金魚を持ち帰る前に飼育本とかで基礎を学んでみると良いと思うよ。今感じられているみたいにたくさんの疑問を抱えていると、その間に魚の調子が悪くなった時に対処できないからね。
例えば質問に一つ答えさせてもらうと
・水槽のメーカー(サイズは非力でもいけるやつ)
→金魚は意外と大きくなる魚だから、小さい水槽で3~5匹は物理的に厳しいんだ!まずは金魚の大きさなどに対する適正なサイズを考えるところから初めて、メーカーはその後に決めていくと良いと思うよ!
となっちゃうとおもうんだよね。
あとは専門店とかで相談して、勉強するのもいいと思う!
なんかすごくざっくりとした意見で申し訳ないんだけど、今の状態だと基礎的な疑問が多すぎて始めるに始められないと思うんだ。水槽のセットの仕方から、水槽に導入するときのやり方だとかもおぼえないといけないからね。だからこそ、飼育書とかでがっつり知識をつけるのが良いと私は思うんだ。そうすれば質問の内容以上のことを知れるし、飼育するにあたり「どんな知識が足りないか」ということも見えてくると思うよ!
特に屋台の金魚は、状態が悪くなってしまっていることも多くて、初心者さんが飼うには難しいこともあるからね。
そのあたりは過去に記事で触れているから、よかったら見てみてね!
↓金魚すくいの金魚について
http://熱帯魚なめんな.com/2016/05/25/%e9%87%91%e9%ad%9a%e3%81%99%e3%81%8f%e3%81%84%e3%81%a0%ef%bc%81%e5%a4%8f%e7%a5%ad%e3%82%8a%e9%87%91%e9%ad%9a%e3%82%92%e9%a3%bc%e8%82%b2%e3%81%a0%ef%bc%81%e3%81%a7%e3%82%82%e5%ae%9f%e3%81%af%e3%83%aa/
初めまして、ぷれ子さん、萌菜さん。
つい二か月程前、とあるきっかけでメダカを飼う機会を得て、そのメダカをどうにかして元気に育てたいと悪戦苦闘しているうちに、どっぷりとアクアリウムの世界に足を踏み入れてしまった者です。
最近はもっぱら、アクアリム関係のサイト巡りをして勉強する日々を送っておりますが、そんな中このサイトを発見いたしまして、非常に参考にさせて頂いて居ります。
まだまだ機材等も十分ではないですが、つい一週間ほど前に60cmの水槽を1から立ち上げ、つい先日パイロットとして、手に入れたメダカを導入したばかりです。まだまだこれからでしょうが、今後も種類を増やしつつ、見守っていきたいと思っています。
で、何故にこの初心者向けの水槽の立ち上げ方にてコメントしているかと言うと、文中にあるこの言葉に共感を覚えたからです。
『正解ではなく、あくまで「ひとつの例」』
ぷれ子さんのこの言葉、とても納得いたしました。
理由は、うちのメダカ達の行動でした。
色んなサイトを見て回りましたが、大体どこのサイトにも『メダカは水流に弱い・水流が嫌い』と書いてありました。そう言う物なのかーと言う感じで、当初飼育していた30cmの10L水槽では飼育していたのですが、先日の60cm水槽に引っ越しする際、水合わせ時に入れていたエアレーションの泡で遊ぶ遊ぶ!
見た時は、慣れない環境だからかなぁと思っていましたが、なんだか楽しそうでした。
で、水槽に入れて少し経った時、外部フィルターのシャワーパイプ(水流が強すぎるといけないと思い、後ろのガラスに向けている)の上に6匹が集まってたので気になって見ていたのですが、皆で一斉に水流に向かってダイブして水流に流されて遊んでるんですよね!
「えー!?水流嫌いじゃないじゃん!」
って感じでなんだか嬉しくなりました。
やはり、実際に飼育する中で、観察していくことこそ、大事なんだろうなと改めて感じた次第です。
決して、書いてある事全てが正しい訳でもなく間違いでもない、やはり命なのだなと実感しました。
今後も、このメダカ達(今後増やす予定で現在6匹程稚魚がいます)と共に、より一層精進していくため、今後も参考にさせて頂きますね♪
宜しくお願い致します。
初めまして、ぷれ子さん、萌菜さん。
二か月ほど前に、とあるイベントにてメダカ6匹を手に入れ、折角なのでと悪戦苦闘している内に、アクアリムの魅力にどっぷりと引き込まれてしまった、40代のおっさんです。
手に入れた当初は30cmの10Lの水槽で飼育していたんですが、あまりにも水の管理が大変で、一念発起して60cmの水槽を先週立ち上げ、つい先日パイロットとして飼っているメダカ6匹をお引越しさせました。
広い水槽をゆったり泳ぐメダカ達を見ていると本当に安らぎますね♪
さて、そんなおいらがこちらの初心者向けの水槽立ち上げの記事にてコメントさせて頂いているかと言うと、ぷれ子さんの言葉に共感を覚えたからです。
文中に書かれている『正解ではなく、あくまで「ひとつの例」』と言う言葉ですが、本当にそうだなと思います。
駆け出し初心者のおいらは、メダカの事を調べようとあっちこっちのサイトに目を通して勉強をしてきましたが、大体どこのサイトでも『メダカは水流が嫌い・水流があったらダメ』みたいなことが書いてありました。ですので、そういう物なんだと思い込んでしましたが、先日のメダカを水槽に引っ越しする際、水合わせの容器に入れていたエアレーションでメダカ達は遊んでいました!
しかも、水槽に入れた後様子を見ていたら、外部フィルターのシャワーパイプ(水流調節の為ガラス面に向けている)の上に6匹集まって一斉に下に向かって泳ぎだし、水流に乗って遊んでいたんです!
「えっ!?水流めっちゃ好きじゃん!?」
と、なんだか目から鱗の事があり、やはり一辺倒の知識では測れないことが多いんだなと、やはり命なのだなと感じました。
まだまだ始めたばかりなので、ぷれ子さんや萌菜さんの様に上手に育てられるか分かりませんが、しっかりと命であると言う事を意識して、接していきたいと思っています。
その為の知識を得るため、ちょくちょくお邪魔させていただくとは思いますが、どうかよろしくお願い致します。
はじめまして!凪 蒼真さんこんにちは。
まず最初にコメントの反映遅くなって心配かけてごめんねなんだ。
スパムコメントとかの対策で、初回コメントは「承認式」になってしまっていて私が手動で公開にしないと見れない仕様になっているんだ。
説明不足でごめんなさい。(これからはそのままコメントできるはずです!端末やコメントする場所をかえると新規コメント扱いになる場合があるので、その場合は少しお待ち下さい。)
『正解ではなく、あくまで「ひとつの例」』という言葉、共感してくれてとても嬉しいんだ。
これは私にとってとても大事な考えだから、すごくすごく嬉しいよ!
凪 蒼真さんの言う通り、本当に「命」なんだよね。
本当に素敵なコメントをありがとう、これからもこのサイトをよろしくおねがいします!
こんばんは、ぷれ子さん(^^)/
コメント承認の件、もしかしたらそうなのかも知れないと思いつつも、単純にブラウザの所為かもしれないと、二重投稿見たくなってしまってすんませんでした;;;
もう少し慎重になるべきでしたね。
お手数おかけしてしまい、すいませでしたm(_ _)m
毎日どこかしらのページを拝見して勉強させて頂いています。
最近はもっぱらベタについてのページを読み漁っています♪
将来的にはベタも飼ってみたいので、その前にしっかりと知識を付けないとですね。
メダカの時は、何も知らずにだったので、今度はちゃんと予備知識を持って臨みたいですね!
その際にはまた報告させて頂きますね♪
凪 蒼真さんこんにちは!こちらこそちゃんと説明できていなくて余計な心配させて申し訳ないんだ。コメントして表示されないと、確かに心配になっちゃうよね。私も絶対……凪 蒼真さんと同じ心配をすると思うんだ!
サイトを毎日見てくれて本当に嬉しいよ!ベタの報告楽しみにしているね!
おはようございます。
初めまして。
熱帯魚のことについて調べる時はこちらのサイトを利用させていただいております。
水槽立ち上げ&水質について調べても解決できずに困っておりご意見をいただきたいです。
下記が飼育環境&設備です。
60cm規格水槽 ベアタンク
隠れ家の土管のみ
外部フィルター メガパワー6090
パワーハウスのソフトタイプろ材を追加で入れています。
エアレーション
水温は26℃
生体はアカヒレ×2
モーリー×3
バトラクスキャット×1
小型魚の餌は1日一回 カラシン 耳かき2杯
バトラクスは2日に一回 冷凍ワカサギ
半切れ
バクテリア材投入で立ち上げを開始し現在1ヶ月半が経ちました。
中性あたりをキープしたいのですが、
PHが8.0〜8.2で一向に下がりません。水道水は7.5付近
生物濾過が機能していないのでしょうか?
試薬で亜硝酸等を計測しても正常値です。
最近はバトラクスキャットの尻びれ・腹ビレ・尾ビレが荒れてきてギザギザになってきました。ヒゲも片側が短くなっており餌食いも悪くなってきました。
これらも水質のストレスからくるものなのでしょうか?
質問ばかりで申し訳ありませんがアドバイスよろしくお願いいたしますm(_ _)m
疾風さんはじめまして返信遅くなってごめんなさい。
ちょっと私の経験と知識だと、もらった情報から状況を判断できなくて…申し訳ないんだ。
だから確実なアドバイスはできないんだけど…以下に思うことをまとめておくから「参考」にしてほしいんだ!
まず、バトラクスキャットの状態によっては、専門のショップなどで相談したほうが良いかもしれないかな。
魚はあんまり調子を崩しすぎると、回復が難しくなる時もあるから早めの相談が重要だと思うんだ。
水質に関しては一ヶ月半だと「立ち上げたばかり」と言える状態だから、まだ落ち着かないのかもしれないね。
当分の間は生体は追加せず、様子を見ていくのが重要かな。
ストレスに関しては一応他の可能性も疑いつつ、水質の安定を狙っていきたいところなんだけど、今まさに調子を崩し始めているということだからやっぱり早めに詳しいお店で相談したいかな…。
後一応ヒレだけじゃなくて、肌荒れなんかもしてないかを観察してみてね。
なかなか対策になりそうなことを言えなくてごめんね。
バトラクスキャットさんの回復、願っています。