こんにちは根黒ぷれ子です。

今日はアクアライフの9月号のレビューだよ。

今回はちょっと趣のある特集だったからいつもと違う感じでレビューしてみようと思うんだ!

とはいってもいつも私のレビューって内容により左右されまくりだから安定していないんだけどね…。

今月のアクアライフは60cm水槽特集

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60cm水槽

虫季萌菜虫季萌菜

今月号は60cm水槽特集なのですわね。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

そうだねタイトルも60cm水槽のすすめだね。


虫季萌菜虫季萌菜

あれ?カタカナじゃないんですね、ススメ


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

そうだね、今回はひらがなだね。


▼カタカナのススメ
>>水草水槽の本!「水草水槽のススメ」を購入レビューしたよ!
虫季萌菜虫季萌菜

で、なんで今回はいつもと違う感じでレビューしようと思ったんですの?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

いや、それ語ると長くなりそうだし後にしてほしいんだけど。


虫季萌菜虫季萌菜

…。

60cm水槽について語りたい

60cm水槽といえば私も過去に何回か話題に出させてもらったよね。

▼これとかね
>>初心者おすすめ!水槽の選び方:60センチ規格水槽編
>>初心者おすすめ!水槽の選び方:60センチワイド水槽編
>>初心者の熱帯魚水槽立ち上げ!全行程ゼロから教えます!

アクアリウムにある程度親しんだ人は60cm水槽をひとつの基準として見ている人も多いと思うんだ。

一言に60cmといってもいろいろあるから、ちょっと混乱してしまう初心者さんもいるかもしれないけど一番基準にされるのはさっき紹介した記事の一番上の60センチ規格水槽かな。

その記事に書いてあるとおり、60cm水槽といったらほんと、多くの人に愛されている存在なんだよね。

 

そんなかんじでいろいろな人に親しまれてきた60cm水槽。

それが今月号のアクアライフの主役なんだ。

 

だからこそ、アクアリストのみんなはいろいろと今回の特集に対して思うところもあると思うんだ。

そして私もいくつかも思うところがあったから、今日はガッツリ語らせてもらおうと思ったんだよね。

 

ただ、これは私の主観だから、あくまで一つの感想としてみてほしいんだ。

やっぱり自分の目で確かめてこそだからね。

全体的には初心者向きな特集かな?

今回は初心者さん向けの色が濃かったように思うかな。

いろいろな魚が収容できたり、環境を作れたりする60cm水槽特集らしく幅の広い情報が掲載されているよ。

そのぶん一つ一つの掘り下げが少ないのは仕方ないよね。

多分今回掲載されている情報を全部掘り下げたら…とんでもない物量になるからね…多分片手で持てない本になるよ…。

 

さてさて、もう少しどんなかんじで初心者向けになるかお話していくね。

それは60cm水槽の持つ可能性がいろいろと解説されていること。

 

アクアリウムって本当に幅広いものなんだけど、初心者の人は知らないことが多いから一定の幅の中から自分のやりたいことを探すことになるよね。

でもできればその幅を広げたい…。

そんな人には今回のような特集は役に立つと思うんだ。

 

ただ、一つ気をつけてほしいのはいきなり真似しようとしないということ。

例えば今月号で提案されてい60cmにおすすめの飼育魚なんかは、いきなり手を出して失敗する可能性のあるものもいくつかいたからね。

特に今回は60cm水槽が主役だから、魚の飼育についてはそう解説されていない。

つまり今月号で興味を持った魚がいたら、自分で調べたりお店で聞いたりして下知識をつけてから手を出そうということだね。

 

例えば今回掲載されているグリーンスパイニーイール

すごく飼いやすくて、愛嬌もある素敵なお魚なんだけど砂に潜るのが好きなんだよね。

それについては今月号を含めたいろいろなところで書かれているんだけど、結構パワーあることは意外と知られていないんだ。

だからこそレイアウトの制限が出ることもあるんだよね。

 

デンキナマズものっているけど、ここは解説文に注目。

60cm水槽でもけっこう長く付き合えるよというようなことが書いてあるんだよね。

これ初心者の人は「長く付き合える???」みたいになっちゃうかもしれないけど、これはちょっと意味を考えてみてほしいんだ。

実際20センチを越えてくるような魚だと60センチ水槽だと狭く感じることもあるからね。

遊泳力があるとなおさらだよ。

そのあたり、一回紙か何かを魚のサイズに切って、実際の大きさの切り絵でも作ってみるとよくわかるよ。

そしてそのサイズの魚が水槽にいることを想像してみよう。

万が一暴れた時、ジャンプした時などなど色々想像するんだ。

泳ぐ力があったり、サイズがある魚だと60cm水槽に収容できて飼育できたとしても思わぬ事故を起こしたりもするからね。

もちろんそれは魚の性質にもよるんだけど、一回考えてみてね。

 

もちろん、うまくやると60cm水槽でも案外大きな魚が飼育できたりもするからなんとも言えないところなんだけどね。

そのあたりは「いろいろな飼育法がある」として、変に否定的になったりせずいろいろ見て自分のできるベストを考えていくと良いと思うよ。

ゆとりを持つ飼育法の逆に、あえて水槽サイズを限定することでメンテしやすくしたり、魚の調子を良くしたりするような飼育法もあるからね。

そういう飼育法ってパッと見ただけではわからない技術や経験が詰まっていたりもするからね。

初心者の頃はわからなくても、後々見ると「そういうわけか!」と思ったりね。

もちろんその逆パターンで自分の飼育法を「あれ?これはあんまりよくなかったかな」みたいに見直すことがあったりね。

 

とにかく初心者の頃は、長い目で見て無理のない飼育設備を心がけると良いよ。

60cm水槽で何が飼えるか考えるのも大事だけど、飼おうとしている魚が自分の技術のもとに管理する60cm水槽に合うのだろうかと考えることはもっと大事だからね。

 

と、すごく長々語ってしまったねごめんね。

大好きな60cm水槽特集ということで熱が入りすぎてしまったね。

調べることはたくさんあるけど、調べれば調べるほど魚の魅力は見えてくるから頑張ってみよう!

混泳相性、失敗談、餌の問題や最終サイズ、飛び出し事故についてなどなど。

ポジティブな話だけでなくネガティブな情報にも目を向けることがポイントかな。

▼トラブル対策
>>初心者のオープンアクアリウムの注意点!飛び出し…照明…
>>プレコとコリドラスは混泳できるのか?縄張り意識にご注意!
>>ぷれ子直伝!熱帯魚の購入の仕方!お店や魚の選び方、注意点など
>>熱帯魚図鑑:混泳要注意な小型魚達+α!アベニーパファーも!?

器具のメンテナンス方法、セッティングはいろいろ

60cm水槽ということで、いろいろな周辺機器も紹介されているよ。

ライトやろ過器だね。

このあたりは、もうほんとたくさんあるからなかなか選べないとは思うんだ。

だからとりあえずカタログ的な感じで見て、それからゆっくり考えるくらいのスタンスで良いと思うよ。

 

特にろ過器の中の濾材の組み合わせなんていろいろあるからね。

もちろんメンテナンスの方法もいろいろだよ。

だからこそこういう器具についての話は、一例として捉えてそれと自分のスタイルを照らし合わせて模索していくことが大事なんだね。

もちろん模索ばかりではなく、基礎や先人のやり方を真似てそこから学ぶことも大事。

新しいことだけが正解じゃないと知ることも大切だということは覚えておこう。

 

私的にはライトが特集してあるページでヴォルテスが掲載されていたのが嬉しかったね。

過去に私も語らせてもらったヴォルテスはほんといいんだよね。

▼ぷれ子ヴォルテスについて語る
>>短期連載!熱帯魚混泳水槽作り第七話『照明選び』

LEDが主流の時代になってきた中でも愛され続ける蛍光ランプ、ヴォルテス。
ほんといいよ。

ただヴォルテスが絶対というわけでもないからね。

これは私の好みもあるし。

私は結構器具好きだから、ヴォルテス以外もいろいろ使っていたりするからね。

 

そんなかんじで器具も自分の扱いやすいものを選ぶことを大切にしていくと良いよ。

わからないことはわからない

さて、なんか今日は偉そうなことばかり言ってしまった気がするね。

私もまだまだなのにごめんね。

今月号を見て私が一番思った感想は「わからないことはわからない」ということかな。

あたりまえのことなんだけど、そのわからないを探すことって大事なんだなって思ったよ。

例えば今月号の特集。

私が飼育したこと無い魚も当然載っていたんだよね。

解説に書かれていることは経験からわかることもあったし、図鑑や知人の飼育話を聞いているからこそ知っていることもあるけど、それはやっぱり私の頭の中の知識でしかない。

実際にどんな魚なのかを知識や経験から想像することはできても、実際に飼育するとどんなかんじかということは今の私にはわからないんだ。

これって本当に大きなことだと私は思うんだよね。

 

この話は、生体に限ったことではないとも思う。

例えば、今回21ページ掲載されている外部式フィルターの管理の話。

例にでているのが私の大好きな2213だから想像しやすかったんだけど、細かいところが私の管理方法とは違うんだよね。

▼ぷれ子、2213を長々と語る
>>初心者にオススメエーハイムの外部式フィルター2213!

フィルターって使う人によっていろいろ細かいところが違うからね。

ある意味、これも私の一つの「わからない」だよね。

 

 

 

今月号は60cm水槽が主役という、ものすごく幅広く、でも限られた空間で考えやすい特集だったと思うんだ。

だからそんな「わからない」探しはやりやすかったよね。

「わかる!」もたくさんあるからね。

その中で「わからない」を探すから、いろいろ想像も理解もしやすかったよ。
「わからない」ってことはそこには自分の知らない、自分とは違う何かがあるってことだよね。

 

その違う何かが、自分に必要な何かなのか、必要ないものなのかもまず知ろうとしてみないとわからない。

だから「わからない」を探すって本当に大事なことだと思うんだよ。

 

なんかさっきから同じ話がループしている気がするけど…なんていうか今日の私は熱弁モードだから、許してね。

というわけで、みんなもそんなワクワクする「わからない」をぜひみんなも探してみてほしいんだ。

繁殖特集くる!

さて来月はもう10月号だね。

発売日は9月11日。

特集はなんと…繁殖!

きた!きたぞ!というかんじだね。

どんな魚の繁殖レポートが来るのか色々想像してしまうよね。

まとめと告知

虫季萌菜虫季萌菜

あれ?ぷれ子さん今日メイン特集のレビューだけですの?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

え、あ、うん


虫季萌菜虫季萌菜

いつも連載とか小特集からピックアップしてるじゃないですの。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

え、あ、うん


虫季萌菜虫季萌菜

ピックアップするものがなかったんです?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

いや、そんなことないよ。パルダリウムの苔特集とか、オレンジフィンカイザープレコの現地写真とかさ、ほんといいのたくさんあったよ。


虫季萌菜虫季萌菜

で、なんでメイン特集だけなんですの?力尽きたんです?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

いや、まだ語りたいんだけどさ、なんていうか今月はねあえてメイン特集だけをレビューしてみたかったんだよ。


虫季萌菜虫季萌菜

え、意味わかんないですけど。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

えっと伝わるかどうかわかんないんだけどさ、60cm水槽って私にとっては特別な存在でね。


虫季萌菜虫季萌菜

あー一番最初の水槽が60なんでしたっけ?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

そうそう。それにやっぱりスタンダードって言われるだけあって触れ合う機会も多くてさ。


虫季萌菜虫季萌菜

だからこそそれだけで語りたかったと。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

うん、というわけなんだ。


虫季萌菜虫季萌菜

いや、一応このサイト、情報サイトなんだから小特集もレビューしろし。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

小特集よかったよもちろん!でもね!伝えたかったんだよこの思いを!


虫季萌菜虫季萌菜

わかりましたわ…今回だけですよ。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

ふと思ったんだけどさ。


虫季萌菜虫季萌菜

なんですの?


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

60ってスタンダードとは言うけど、飼育する魚の種類によっては全くスタンダードにならないよね!あっはっは!そんなところもアクアリウムの面白いところだよね!あっはっはっはっは!


虫季萌菜虫季萌菜

いや、何ウケてるのかさっぱりわかんないんですけど…あと今まで語った60センチ水槽への思い台無しですわ。


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

そういえばさ萌菜、何か告知あるんだって?


虫季萌菜虫季萌菜

(話聞いてんのかよこいつ…)あ、そうですわこれ!

鰐さんインタビュー

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

あ、萌菜が少し前から考えてたインタビュー企画だね。


虫季萌菜虫季萌菜

何ネタバレしてんだテメェ!


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

いや、インタビューって書いてあるじゃん英語で。


虫季萌菜虫季萌菜

わざと見づらくしてある配慮わかれよ!


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

いや、別にインタビューでしょ。


虫季萌菜虫季萌菜

今日のおまえほんとなんなんだよ!自由すぎだろ!


根黒ぷれ子根黒ぷれ子

だって…暑いし


虫季萌菜虫季萌菜

そこかよ!


アクアリウムライライラ
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