こんにちは、根黒ぷれ子です。
とつぜんだけど、私……
アクアリウムに関する様々な雑誌、本を出版されている……
株式会社エムピージェーさんへ行ってきました!
このサイトの読者さんにわかりやすく言うなら「アクアライフの編集部」だね。
さてさて、そんなびっくり報告から始めた今回の記事は……初心者さんにおすすめしたい「本と雑誌」のお話なんだ!
アクアリウムを学ぶにはどんな本があるのか。
アクアリウムをやる上で、本がどんな力を君にくれるのか。
そんなお話なんだよ。
あ、あとね、あとね……この記事になんと……
アクアライフの編集長である山口さんがコメントをくれたんだ!
そのコメントも紹介させてもらうからね!
うん!もうなんて言ったら良いかわからないくらい今日の私はハイテンションなんだ!
この記事の目次
株式会社エムピージェーさんに訪問させていただきました!
ねぇぷれ子さん。これ超すごい事ですよね。
うん、あのね正直すごい事すぎてね、もうどうしたら良いかわからないんだよね。
……確かにこれはどうやってふざけたら良いかわからないですね。
いや、ふざけるなよ。
ところで編集部の写真とかないんですの?見てみたいですわ!
あー、あるよ。
え?これだけ?
すげぇだろ!本がたくさんあったんだよ!すっごくたくさん!私びっくりしてさぁ!帰って見たら本の画像しか撮って無くて!あっはっは!編集部の外観とか撮影してこいって話だよね!あっはっは!緊張しまくりだったからなぁ!あっはっは!
……いや、何笑ってんだし。
はい、そんなかんじで私こと根黒ぷれ子が、アクアライフの編集部に行き、編集をされているスタッフさん、そして編集長と実際にお話をさせていただきました!
いや、なんていうかね、ホントいまだに実感わかないくらいすごい経験だったよ。
色々なお話を聞かせてもらったんだけど、すごく印象に残っているのは編集長さんが
「これからも気を使わず思ったままのレビューをしてほしい」
と言ってくれたこと。
直接お話をしたことで、私が「アクアライフに気を使って、レビューが思い通りに出来ない」と、ならないようにって、すごく気を使ってくれていたんだ。
なんか本当に嬉しかったよ。
さてそんな感じで今日は、私も「気を使わず」アクアライフをはじめとする、アクアリウムを知るための書籍というものについて語らせてもらうからどうぞよろしくなんだ!
初心者さんにおすすめしたい!アクアリウムを学ぶための本の選び方
なんかワタクシまで緊張してきましたわ。つまりぷれ子さんはもっと緊張してますわよね。
う……うん、そうだね。でもせっかく編集長さんに「気を使わず」と言ってもらえたからね、気を使わず行こうと思うんだよ。
大丈夫です? 編集部まで行った今、本当に冷静でいられるんです?
れ……冷静だよ!
ふーん。こっそり夜な夜な「もし自分がアクアライフにコラム書くなら」って設定で原稿書いて一人でニヤニヤしているくらいアクアライフに憧れている癖に?
おい、そういうことは言うな。頼むから言うなよ。いやまじで。
アクアリウムを本で学ぶメリット、デメリット
本……
まず、雑誌も単行本もとりあえず全部含めた話をするね。
ネットで情報配信している私が、こんなことを言うのもなんだけど、私は初心者さんにはネットよりも本で情報を集めることを推奨したいんだ。
ネットにも良い情報はあるにはあるんだけど、本に比べると情報源としては不安定だと思うんだよ。ネットは誰でも書けてしまうからね、役立つ話もあれば、その人がたまたまうまく行っただけの話もあれば、適当に書かれたものもあるわけなんだよね。
だから初心者さんがネットだけで知識を得ようとするのは、難しいと思うんだよね。ある程度知識があれば、情報の「信憑性」などを見抜いていくことができるけど、経験のないうちだとできないでしょ?
さて前置きはこのくらいにして、本のメリット、デメリットをまとめよう。
本でアクアリウムを学ぶメリット
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本でアクアリウムを学ぶデメリット
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他にも色々あるのだけど、まず注目したい事はこんな感じかな。
メリットに関してはみんなも、想像しやすいと思うんだよね。本はプロの手で作られているから、安定感もあるし、一冊で完結している物が多いから自分にあった情報を探しやすいと思うんだ。
でもデメリットについてはちょっと考えないといけないよ。
本だからと言って万能なわけではない
アクアリウムってさ、魚や水草、そして水と、変化の多い「生きたもの」を扱うよね。だからこそ「飼育に絶対はない」という鉄則があるんだ。
本に書かれて通りにやっても、うまくいかないという時もあるってことだね。
でもこれは、必ずしも本が「悪い」わけではないんだ。本ってのはあくまで資料の一つだからね。参考としてみて、自分の経験と照らし合わせながらともに進むものであり、何も考えず鵜呑みにして盲目的に書いてあること実行するものではないと私は思うんだよね。
だからこそ「本だからと言って万能なわけではない」って考えは持っておくべきだと思うんだ。そうすれば、その本の中にある「本当のメッセージ」が読み取れる気がするんだよ。
ちょっとなんか私の勝手な価値観の話をしてしまったけど……要するに本だろうが、ネットだろうが、口頭での解説だろうが100%正解はないってことだけは、頭においておいてほしいんだ。
もちろん「絶対じゃないから」って必要ないわけじゃないよ。
不確定要素が多いと言われるアクアリウムにだって、ちゃんと基礎ってものはあるし、無難なやりかたってものがあるからね。
知っておくべき知識ってのはちゃんと存在するんだ。
だから初心者こそ「基礎」や「無難」を求めて本を手に取ってほしいんだ。
基礎は絶対ではないけど「絶対知っておいたほうがいい」と言いたくなるくらい、いろいろなことに通じる大事な大事なものだからね。
ちょっとさっきの話しと矛盾するようだけど、変にオリジナルの飼育法をはじめからやろうとするより、本に書いてあるとおり忠実にやってみて、そこからアレンジを加えていくというようなやり方は、とてもいいと思うんだよね。
信頼できる本が手元にあると、基準として頼れるから本当に安心感があるんだ!
こんなかんじでちょっとややこしいけど「なんのために本を手にするのか」ということを意識すれば、メリットを更に引き出し、デメリットをメリットへと変えていくこともできると思うんだよね。
種類別!アクアリウム本の攻略法!
本は情報がまとまっているから選ぶの楽とか言いますけど……なんだかんだ種類多いですよね? 初心者にはよくわかんないんですけど……。
んあ? まぁアクアリウムは歴史が長いぶん本もたくさんあるからね。
でたー、経験者特有の、興味あることなら何となく分かるでしょ顔!
いや! そんな顔はしてないぞ!
さて、次は本の種類別に解説をしていくよ。
どんな本がこの世にあって、どんな風に選べばよいのか。そしてその本を、どんな感覚で読めば良いのか。
……まぁ、私の意見だからこれこそ「絶対」ではないんだけど、しっかり解説していくから参考にしてみてほしいんだ。
図鑑タイプ
これはアクアリウムというジャンルでは、本当によくあるタイプだね。
図鑑タイプは大きく分けると二種類。
熱帯魚全般を幅広く掲載したようなものと、ある程度種類を限定した「ナマズ図鑑」みたいなもの。前者は当然いろいろな魚を見れるし、後者は限定されているぶん、マニアックな魚が登場してくる可能性が高いよね。
そういうかんじで魚の種類をいろいろと知ることができるのが、図鑑の良いところだよ。
当然、飼育法の解説は飼育書よりは少ないけれど、掲載している種類が多いぶん「その種類の魚特有の話」がポロッて載ってたりもするんだ。
じゃあここから、図鑑タイプについて具体的に例を上げて解説をするね。
さて、例に上げる本は……私が愛してやまないこの本!
世界のナマズ 増補改訂版
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「世界のナマズ」はその名の通り世界各国のナマズを紹介する図鑑だよ。だからこそ「え、こんなナマズいたの!?」みたいなマニアックなナマズも登場するんだ。
そのぶん飼育情報など、種類ごとの情報の掘り下げは浅めだよ。
まぁここに掲載されているナマズは大型種から小型種、生息環境も様々だから、飼育法がそれぞれ異なりすぎるんだよね。つまりその全ての飼育法を網羅しようとしたら、多分持ち上げることの出来ないくらい分厚い本になるはずだよ……。
こうして考えてみると「世界のナマズ」は本当に「いろいろな魚と出会える」図鑑らしい図鑑ってことがわかってくるでしょ?
この本を私は「ナマズカタログ」的に使ったり、学名や産地などの「情報収集のヒント」を探したりするんだよね。
この本を開いて気になったナマズは学名でネット検索してみる。そんな使い方をすると、この本をさらに楽しむことができるんだ!
とまぁ今回は私の趣味で「世界のナマズ」を例に語ってしまったけど、図鑑ってどんな本よりもアクティブに幅広い情報を得られるものだと私は思うんだよね。
だから、つい図鑑を集めたくなってしまうよね。
初心者さんは世界のナマズみたいに限定された本ではなく「熱帯魚全般図鑑」みたいなのが良いかもしれないね。
熱帯魚全般を知れるおすすめ本!
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図鑑+飼育書タイプ
さて、今度はいきなり例から紹介。
新コリドラス大図鑑
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これはタイトル通りコリドラスの図鑑なんだけど、さっき紹介した世界のナマズよりさらに種類が限定された内容だよね。
だからそのぶん「飼育法」なんかにも触れられているんだよ。
この本はコリドラスの図鑑として、コリドラスの飼育の基本を学ぶ本として、両方の機能を兼ね備えているわけだね。
こうした本は本当に理想的なんだけど、一個残念なのが、君が飼いたい魚の本があるかどうかわからないってこと。マニアックな魚とかになってくると、こうした「専門の本」は無いときのほうが多いよね。
なんていうか「興味ある魚の専門書があればラッキー」そう思っておこう。
ノウハウ系
水草水槽のススメ
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これは、前私がレビューさせてもらった「水草水槽のススメ」がわかりやすい例かな。
この本は図鑑っていうより「ノウハウ」をまとめた本なんだよね。どうやって水草水槽を楽しむのか。どうやって水草水槽を作るのか。そういう技術や考え方について教えてくれるものだと言えばいいかな。
もちろん水草図鑑的なページもあるんだけどね、本格的な図鑑と比べると掲載種は少なめだよ。
水草全般を図鑑的に知れるおすすめ本! ▶世界の水草728種図鑑 ▶アクアプランツ10号 ▶アクアライフ2017年3月号 クリックで詳細が見れます。(Amazon) |
そのぶんノウハウが多いってかんじだね。こうした本は図鑑系と組み合わせるとかなり力を発揮するね。扱い方の基礎知識をこの手の本で、それから各種類ごとの細かい知識を図鑑で身につけるって感じでね。
一度基礎をがっつり学ぶと、図鑑の見え方も変わってくるものだからね。そういう意味ではノウハウ系は、図鑑を見る道標にもなってくれる存在だね。
雑誌
さて最後は雑誌についてだね。
私も毎月レビューさせてもらっているアクアライフ。これは当然雑誌だから、今まで話した図鑑でもなく、飼育書でもない。
月刊アクアライフ
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うん、雑誌だからね。
じゃあ雑誌のメリットってなんだろう?
私はね「雑誌のメリットは雑誌であること」だと思うんだよ。
「え? 何言ってんの?」って思ったかもしれないけど、これは本当にガチなんだよね。
なんていうか雑誌は雑誌であるがゆえに
雑誌のメリット
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という特性があるんだよ。
ほら君もあるでしょ? 「◯◯◯(自分が飼育している魚)の専門書がほしいなぁ」って思ったこと。
私はよく思うよ。「ああ、南米のナイフフィッシュの専門書でないかなぁ」とかね。でも、やっぱりマニアすぎる本は発売されにくい。
発売されてもマニア過ぎて超高価とか、限定数がかなり少ないとかね。うん、世の常だね。
そんな時に、役立つのが雑誌なんだよね。
南米ナイフフィッシュの飼育専門書は発売されなくても、アクアライフにグリーンナイフフィッシュの記事が掲載されることはあるんだよ!
私はね、雑誌を買うかどうか悩んでいる時に、絶対にやってはいけないことは「表紙だけで決めること」だと思うんだ。
ほら、雑誌って一般受けしやすそうな表紙してる時多いでしょ。それで「なんだ初心者向け特集か……」って買うのをやめる。これが一番もったいない。
なぜなら君の求めている、マニアックで「え! 何こんなの知らなかった!」って記事が、メイン特集ではなく、サブ特集や、後半の白黒ページの連載に載っていたりするかもしれないからね。
雑誌ってさ、ほんといろいろな情報が詰まっているからね。だからほんと、パッと見で決めるのはもったいないと思うんだよ。
そしてもっと大事なのは「最新情報」が見られること。飼育にまつわるいろいろな話、新しい価値観、そして飼育者が知らないといけないニュース。
悲しい話だけど、もうすぐガーパイクが規制されるでしょ?
※こちらは記事作成時の情報です。ガーパイク及び魚種別の規制については最新情報をお調べ下さい。
でもテレビのニュースとかでガーパイクについて見かける時ってさ「生態系を壊す危険な巨大魚!」とかみたいな報道ばっかりだよね。でも、アクアライフは違う。
今ガーパイクを飼育している人が、どうすればガーパイクを飼育し続けることができるかなんていう、アクアリストのための話が掲載されているんだよね。そういうかんじで、アクアリストのための、アクアリウム最新情報が雑誌なら見れるよね。
アクアライフは本当に真摯にガーパイクのことについて書かれていると思うんだ。情報だけでなく「思い」も。
この前レビューしたアクアライフ別冊「GIGAS」でもガーパイクについては語られていたから、気になる人は見てみてほしいんだ。
GIGAS
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というかんじで雑誌には、色々なメリットがあるんだ。
もちろんデメリットもあるよ。
雑誌だから当然興味のない記事もあるってことね。
内容がある程度限定されている本より、いろいろなジャンルの話が掲載されるから仕方ないよね。
でも私は興味のない記事が8割あっても、9割あっても、その雑誌を読んだ時、アクアリストとして「知るべき情報」に一つでも出会えたら、それで充分じゃないかなって思うよ。
それに、購入当初は興味なくても、あとで興味出てくることもあるよね。
だから私は、アクアライフは定期購読にするようにしているんだ。そうすれば「ああ、買っとけばよかったぁ」って悩まなくて済むし!
あとアクアライフって一年間買い集めていくと背表紙で一匹の魚が描かれるんだよね!それは集めた人だけの特権だよね!
ぷれ子と一緒に「君に最適なアクアリウム本」を選ぶ
ぶっちゃけ本を選ぶのめんどくさいんですけど。
いやそれ言ったらおしまいじゃない?というか本探しって意外と楽しいぞ?
もうかたっぱしから買えばよくないです? どうせマニアになれば本を買い漁って本棚に並べたい病が出てくるんですから…。
いや、なんだそれ……いや、あるかもねそれ。
さて、そろそろ実際に君にはどんな本が最適なのか選んでいこう。
なんだかんだ本選びって難しいもんね。なかなか「こうすれば良いよ!」って断言はできないんだけど、私なりに良さげな本の探し方を考えたから参考にしてみてほしいんだ。
ステップ1:購入する場所を決める
はっきり言うと、本屋さんにアクア関連の本は……少ない!
私達にとってはメジャーな趣味だけど、趣味としてはややマニアックな部類に入るのかもしれないね。
だから私のおすすめの本の入手方法は二択かな。
アクアな本の入手法
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アクアショップで購入すると、店員さんの意見とかも聞けたりして二度美味しいから本当におすすめだよ。
アクアショップの人は、本を色々読んできた人も多いから、自分の飼育したい魚の話なんかも含めて「なんかいい本ありますか?」みたいな感じで、相談してみるのもいいかもしれないね。
ただアクアショップだと、本に力を入れていないところもあったりするから、どこのお店でもアクア本が買えるというわけでもないから気をつけてね。
あ!あとね、アクアショップはすごい古い本を在庫していたりしてね、今では手に入らないようなマニアック本を買えたりすることもあるってことは覚えておくと良いよ!
ただ「そんな店近くにないよ」って人もたくさんいるよね。
あと「相談するの緊張する」って人。
そういう人は、ネットで探すのが良いかな。Amazonにしろなんにしろ、今は本が買いやすいからね。
ステップ2:自分のわからないことを書き出しておく
例えば君がコリドラスを飼いたかったとしようね。でも、君はアクアリウムを一度も経験したことがないとしよう。
そういう場合君が書き出すのは
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ってことになるよね。
そういう場合はやはり基本から学ぶべきだよね。「そもそも熱帯魚を飼うってどういうことなのか」ってことをね。
うちのサイトの記事で言うと↓の記事みたいなかんじかな。
こういうかんじの基礎の基礎みたいなことを学んでみると、君の「わからない」はより具体的になると思うんだ。
そしてその「わからない」もちゃんと書き出してみよう。
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こんなかんじで自分の「わからない」を整理すれば、君が本に求める目的が見えてくるから、選びやすくなると思うよ!
特に初心者のうちは本で勉強することが多いから、どこから手を付けていいかわからなくなってしまう事も多いからね。
ステップ3:本の候補を絞ろう
さて、ここからは、具体的な本探しだよ。
まず気をつけてほしいのは「できるだけ本は自分で探す」ってこと。
さっき話した通り、君に必要な本は君の目的によって変わるからね。
「どうやって探すの?」
そう思うかもしれないけど
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などなどしていけば、だんだん絞れてくると思うんだよ。
「え、これを買えば大丈夫っておすすめを教えてよ……」
と思うかもしれないけど「探す」ことはほんとうに大事。本って新しければいい、古ければ駄目ってものでもないでしょ?
古い本だからこその情報もあれば、新しい本でないと無い情報もある、図鑑はカタログ的なものだと思って見ていたら、意外と飼育に役立つ話があった……などなど、手にした人しかわからないことってたくさんあるんだ。
だからこそ「探す」という意思をもっていないといけないと私は思うんだよね。
ぷれ子推薦!アクアリウムな本
うわー結局自分で探せ……って超不親切じゃないですの……。
いやホント大事なんだって。それに探したほうが「え? こんな本あったの」→「こんな魚知らなかった! こんなアクアリウム知らなかった!」って風にもなるしさ。
セリフに「→」とか入れんなし。
さてここから私が推薦したい本を紹介するよ。君にとってベストかどうかはわからないけど、参考にしてみてね。
とりあえずいろいろなアクアな世界を知りたければ「月刊アクアライフ」
私も毎月読んでいる雑誌だね。まぁなんていうか「とりあえず買っとけ」的におすすめしやすいのは、なんだかんだこのアクアライフだと私は思うんだよね。
雑誌だからこそ気軽だし、雑誌だからこそ濃いからね。
毎月買うのは大変って人は、ちょっとバックナンバーとかも含めてざっと見てみて、気になった号を一冊手にとってみると良いと思うんだ。
そうすれば、このアクアライフって存在がいかに「唯一無二な情報媒体」であることがわかると思うからね。
とりあえず基礎知識をつけるなら「はじめての熱帯魚飼育」※アクアライフ編集部おすすめ
私が入門書を購入したのは、もうだいぶ前だから正直「古い入門書」しか知らないんだよね。
だから今回、アクアライフの編集部の方にどの本が「熱帯魚を学ぶ時の基本書としておすすめですか?」って聞いてみたんだ!
その本が↓だよ!しかもコメントまでいただいてしまったんだ!
はじめての熱帯魚飼育
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アクアライフ編集部様より |
初めての飼育でつまづかないためのノウハウがコンパクトに詰まった一冊です。
水槽のセッティングから魚の病気の対処法まで幅広く掲載しています。 また、魚だけではなく、水草の育生も掲載しています。 どんな趣味でもそうですが、一冊基本的な本を買っておくと、後にも役立ったりしますよ。 |
アクアライフ編集部さん!ご協力ありがとうございました!
水草をやってみたいなら「水草水槽のススメ」と「水草レイアウト制作ノート」
最近人気のアクアスタイルと言ったら水草水槽だよね。
そういう場合に抑えておきたいのは、今日前半でも名前を出した、水草水槽のススメと水草レイアウト制作ノートだよ。なんていうかね、すごく入りやすい。
水草好きによる水草好きのための本みたいな感じだからね。
この二つの本は私もレビューさせてもらったから、ぜひ見てほしいんだ!
水草育成は魚の飼育とは違う知識がいるから水草を主役にしたい時は、こうした水草を主役にした本を狙うといいんだ。(もちろん水草水槽に魚を泳がせるつもりなら魚の知識も学ばないとダメだよ。)
アクアライフの水草特集号なんかも狙い目だよ。水草関連の本は魚に比べてそう多くはないから探しやすいよね。
水草水槽作りは、ここ最近すごく進化しているからこういう新し目の本は抑えておきたいね。器具とかソイルの話とかさ、あんまり古い本だとちょっと使いにくいんだ。
アクアリウムを知るために抑えたい「中古本の存在」
私は、こうした「趣味」には中古本は欠かせないと思うんだ。
それは、今は販売が終わっている本にしか載っていない情報があるから。
アクアライフのバックナンバーなんてすごくいいよね。最近では特集されることがない魚が巻頭を飾っていたりするんだよね。本当に貴重な情報だよ。
こうした古い本にしかない情報を求めることって結構趣味の世界あるあるだよね。
中古本は、ネットやアクアショップで入手できるよ。たまにブックオフなんかにもあったりするから、探してみてほしいんだ。
アクアライフ編集長「山口様」から、コメントをいただきました!
え……おすすめ本選ぶの手伝ってもらった上にコメントまでもらったんですの?
う……うん、恐れ多いよね。
恐れ多すぎですわよ! まったくぷれ子さんは怖いもの知らずと言うか……あ!
ん? どうした?
編集部に行ったということは……アクアライフ編集長はぷれ子さんの中の人を……。
はい! その話そこまで! な! そこまで!
アクアライフ編集長 山口様より |
ぷれ子さんと萌菜さんの掛け合いが楽しくて、一読者としてこちらのサイトに訪れています。
そんなこともあって、管理人さんには私の方からツイッター経由でDMを差し上げました。 実際にお会いしてみて、ほんとうにアクアライフを深いところでご理解いただいていると、こちらの方が感動いたしました。 お二人に愛情たっぷりに紹介していただけるアクアライフを、これからも一所懸命製作していきたいと思っています。 ちなみに、アクアライフでは読者投稿も随時募集しています。 メールでも受け付けていますから、お気軽に投稿をお願いいたします。 掲載者には記念品を差し上げています。
▼直メール ▼HP(アンケートページから投稿できます)
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山口様、本当にありがとうございました!
これからもいろいろとレビューさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします!
まとめ
さて今日の話どうだったかな?
本ってさなんかいいよね。手でページをめくる感じ、そして本棚に並んだ時の美しさ。
私は結構本が好きなんだ。
ただアクア関連の本は結構頻繁に開くから、ちょっと傷んでしまったものもあるんだよね。でもその具合も思い出というかなんというか。読めば読むほど、自分にとって特別な存在になる気がするんだよね。
あ、本を見ながら水槽触る時は気をつけてね……水こぼしたりすると大変だから、うん。
凄い!凄いですぷれ子さん!!時の人ですね、有名人ですね!!!
ところで中の人って何ですか?やしゃぶしの実をいれた水槽の中のベタさんが見えません。。。
たけしさんこんにちは!私は全然すごくないよ!
でも本当にすごい経験をさせてもらったんだ!
ブラックウォーターあるあるだよね!うん。えっと中に人はいません。
ぷれ子さん、萌菜さんこんにちは。
・・・え!?
実際に「編集部」へ行かれたんですか!?
す・・・すごい・・・。
なるほど、「本」ですか。
確かに「生物」を飼う時、いや・・・
釣りも「本」から入りますね。
「○○の飼い方」、「○○の釣り方」
みたいな本から自分も入りました。
「図書館」で本を読む時は大体その関連。
本当は、自分の家にも「収集癖」みたいに買い漁って「本棚」にずらりと並べてみたいんですが・・・。
「水槽の置き場」を優先したくてなかなか・・・。
たまに「水槽セット」に付いてくる
「冊子」何かも参考にする時も有ります。
「編集部」か・・・。
羨ましい~・・・。
自分も毎回のように「アンケート」を送り付けてますww
「汚い字」で読めるかどうかいつも不安になってますが、
「メール」で送れるんですよね・・・。
しかも「写真」も送れるんですよね・・・。
「切手代」を掛けるよりずっと・・・。
ハァ~・・・。
それにしても・・・。
(ぷれ子さんの中の人か・・・。
「編集長」さん羨ましいなぁ~うんうん)
青い3298さんこんにちは!
私もまだまだ実感がわかなくて……夢のような体験だったよ!
本の置き場悩むよね。私も本棚を買おうかどうしようか悩んでいるんだ。でも本棚の置き場が……
※中に人なんていないんだ!
いいなー!
1週間位通ってバックナンバーを読み漁ったら幸せになれるだろう!って、わからん自信がありますよ。
電子書籍時代の方達が羨ましいです。
ルキノさんこんにちは!
一週間で足りないくらいたくさん本があったよ!もう住み着きたいくらい!
名人、おつかれさまです。
さすがですね。
そんな有名な編集部からのコメントもいただけるなんて、スバラシイですわ✨
本はPC立ち上げたりしなくても付箋とかでよく使う情報にたどり着きやすいので、ネット情報とは違った活用法ができますね
闇の天使さんこんにちは!
コメントもらえたのはみんなが応援してくれたおかげだとも私は思うんだ!
付箋はたしかにいいよね!私もよく使うんだ。
うーん素晴らしい!私の憧れであるアクアライフの編集長とぷれ子さんが会談?したんですね。正にヒーローとヒロインの御対面ですね(^-^)/私ももう少し?若ければ(現在40代)病院勤務辞めてアクアライフに転職したい位憧れています!全国の熱帯魚ファンの為に益々アクアライフ様とぷれ子さんが今後も盛り上げて頂きたいと強く思います!(^-^)
伊豆の熱帯魚オヤジさんこんにちは!私なんかまだまだだよ!
ほんとお話させてもらったのが夢みたいなんだ!
これからもがんばっていくね!応援ありがとうなんだ!
ぷれ子さんこんにちは!
最近になって{ぷれ子さん}◯{プレ子さん}に気付きました。
深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。
でもなぁ~ぷれ子さんいいなぁ~エムピージェー行ってきたんですね
アクアライフだけでなく数々の熱帯魚関係書籍!全部そろえてみたいなぁ~(熱帯魚大好き×活字中毒 燃える)
ただ、ぷれ子さんの言われる通り書籍もネットも完全ではないですよね。書籍の方が信頼性が高い一方、書籍はナマモノですからね~
{新コリドラス大図鑑}10年後どうなるか分からないですからね。
でも、ぷれ子さんの書いたコラムなら読みますよ~楽しみにしています~(笑)あれ、まだ決まってなかったですか?
オクトパスさんこんにちは!
私のコラムは私が夜な夜な勝手に書いてるだけで公開予定はまるでないんだ!(恥ずかしいんだ
名前に関してはなんていうか、どっちでも大丈夫だよ!アクアリストだと「プレコ」って打つこともあるだろうからややこしいもんね。
本集め……楽しいよね。
ぷれ子さん、こんにちは。
いやはや、こちらもテンション上がりました。
なにせアナログとデジタルの両雄が共演ですからね。実に羨ましい限りです。
さてさて、今回の記事は共感することが非常に多かったですね。
アナログ世代の私は当然としても、若いデジタル世代の方々がこうやって書籍に親しんで頂けることを本当に嬉しく思います。
ひとつ申し上げますと、私のような古い人間がよく使う「昔はこうだった」みたいな言葉がありますね。あれって懐古主義的な一面もありますが、アクアリウムの進化の歴史を実感しているものでもあるのです。
ある意味、情報の鵜呑みであってもそこそこアクアリウムが楽しめてしまう現代は凄いと思いますが、あまりにも情報が伝わるスピードが早くて量が多いとなると、噛み砕いて理解することが難しくなっているのではと感じます。
古い情報がどのような過程と理由を経て、新たな情報として発信されているのかを知ることは、現在において当たり前とされていることを深く知るきっかけになるのではないかと思っています。
そうゆう意味で書籍の存在感は健在だなぁと思う次第です。うん。
cory-paradiseさんこんにちは!
ほんとすごい経験をさせてもらったよ!
cory-paradiseさんたちが応援してくれたおかげだね。
こういう趣味って私も「昔」という存在がとても大切だと思っているんだよね。
昔があるから今がある、それを知るためにはやっぱり本とか経験してきた人の言葉だと思うんだ。
私も情報の一つとしてこれからも頑張っていかないとね!