こんにちは、根黒ぷれ子です。

今日は熱帯魚や金魚、メダカなどなど観賞魚の水槽を立ち上げる時におすすめお「バクテリアの導入方法」だよ。

 

市販のバクテリアを使うのか、自然発生を待つのか。

それ以外の方法もいろいろと解説していくから、是非参考にしてみてほしいんだ!

バクテリアを水槽に入れる方法、おすすめはどれだ!

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虫季萌菜虫季萌菜

水槽を立ち上げた時にバクテリアを導入方法って……よくわかんないですわよね。

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

うん、方法がいろいろあるから悩むよね。

虫季萌菜虫季萌菜

え?そんなに色んな方法があるんですの?

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

まぁ、そんなにっいっぱいってわけではないけど……。

虫季萌菜虫季萌菜

なんですのその微妙なかんじ……。

はい、というわけで今日はバクテリアの話なんだ。

水槽を立ち上げた時、バクテリアをどうやって水槽に導入するのか。最近だと市販のバクテリア液を購入して入れるかどうかで悩む人が多いよね。

でも実はバクテリアの導入は、市販のバクテリア以外でも可能だったりするんだ。

 

というわけでバクテリアの導入方法を紹介……の前に、バクテリアの導入の大事なコツを覚えておこう。

バクテリアを導入する際は、水槽は必ず「飼育するときと同じ状態」にすること。

つまり、立ち上げ直後で水槽に魚がいないとしても、ろ過器やヒーターなどの器具をちゃんと稼働させておくということだね。

そうすることで、飼育環境に適したバクテリアが定着しやすいようにするんだ。

 

じゃあ前置きはここまで!ここから私と一緒に、具体的なバクテリアの導入方法を見ていこう!

バクテリアの導入①市販のバクテリア

液体タイプが良く知られる、市販のバクテリア。

これはバクテリアそのものを購入して水槽に入れてしまおうという、とてもシンプルな手段だよね。

 

実際この市販のバクテリアは賛否両論で、効果がないとかいう話も結構あるんだ。特に昔はいろいろな意見があったよね。

 

ただ最近はバクテリアも進化してきて、いい感じに効果を得られるものいろいろ販売されていると思うんだ。

逆に製品数が多すぎてどれを買ったらいい

かわからないって人もいるくらい、市販バクテリアも進化しているよね。

 

何を買ったら良いか悩んだ時は馴染みのお店で相談したり、通販サイトのレビューなどを見たりして判断していくのがおすすめかな。

この市販のバクテリア選びで難しいところは、効果が目に見えにくいこと。というか、ほとんど利用者の感覚で判断するしかないというところだね。

だからこそ、バクテリアが一般的に売られだした時は、みんな悩みまくったというわけだ。情報が少なく口コミやレビューなんかも見れなかったから……うん、本当に自分の感覚で判断するしか無かったんだよ。

 

そういう意味では、バクテリアを購入するという行為が一般的になったのはごく最近だと言えるのかもしれないね。

みんな半信半疑だったバクテリア購入の黎明期から、今のバクテリアを選ぶ時代へ。

 

あ!どの製品を買うか決める時は、保存状態も見ないといけないよ。バクテリアはどこまでいってもなまものだからね、ちゃんと扱っているお店で購入することは必須なんだ。

 

あと水槽環境との相性もあるから、評判を参考にするだけでなく「自分の体験でどんな物が良いのかということを見極めていく」という意識は常に持つようにしよう。

バクテリアの導入②自然発生

バクテリア液の導入などは一切せず、水槽を普通に立ち上げてバクテリアが自然発生するのを待つ。

 

これはなんだか頼りない気がするかもしれないけど、実際に多く行われてきたメジャーな方法でもあるよ。

バクテリアってのは、普通に水槽を立ち上げて放置しておけば発生するものだからね。

 

ただこの時気をつけたいのは、外部からバクテリアを持ち込んでいないぶん発生が遅いときがあるということ。だからこの立ち上げをやる時は、じっくりゆっくり待つことも大切なんだ。

 

逆に言えば、バクテリアを購入して外部から導入するのはこの自然発生の動きを加速させる狙いもあるということだね。(あと購入することで、良質なバクテリアを水槽に入れたいという狙いもあるね。)

もちろん、市販のバクテリアを添加したからと一瞬で水が立ち上がるわけではないけど、市販のバクテリアはこの自然発生を助ける「補助」になってくれるんだよ。

 

もしかすると、この自然発生に意識を向けるということは、市販のバクテリアについて理解を深める事でもあるのかもしれないね。

バクテリアの導入③調子の良い水槽からの水、ろ材をもらう

私がよくやる手段がこれ。

すでに立ち上がっている調子の良い水槽からろ材や水、砂利などをうつし、バクテリアを導入する方法だ。そうすることで、自分の家で増えているバクテリアを、立ち上げたばかりの新しい水槽に移すことができる。

つまり、自分の家の水にあったバクテリアをそのまま使用することができるんだ。

 

立ち上げた後にも「水をもらった水槽の水換えをする時の水」を足していったりね。

この方法は、過去に記事にしているからぜひ見てみてね。

 

別パターンとして「お店から水をもらう」という方法もあるよ。ただこれは、水を分けているお店でないといけないし、水の質に対して信頼の置けるお店じゃないとできないことだから、どこでも「お水を下さい」と言っていいわけではなのがちょっと難しいね。

バクテリアの導入④自然界からもらう

水槽を立ち上げた後「バクテリアを発生させないと!」と、私達が一生懸命になるのは、飼育水が水道水を使ったものだからでもあるよね。

 

そこに対し、自然界から水をもらいバクテリアを水槽に導入するという方法があるよ。

ただここで注意したいのは、自然界というか屋外の水ならばどこでもバクテリアが豊富というわけではないこと。むしろ腐敗しているゴミのある川、農薬が溶け込んだ池などなど、屋外には屋外ならではの危険がたくさんあるんだ。

除草剤なんかは季節にあわせてまいたりするからね、一度大丈夫は大丈夫でも二度目がうまくいく保証もない。

 

そんな感じで、ちょっと自然界から水をもらうのはいろいろと考えていかないといけないんだよ。

そういう意味ではこの方法は結構、運要素があるやり方だね。

 

あと日本の河川と、飼育する魚の好む水質が合わない時もあるから注意が必要だよ。

自然の水……良い水は本当に良いのだけどね。質の良い水を自然から入手できる人は、とても恵まれているよね。

まとめ

今日のお話を聞いてもらってわかってくれたと思うけど、バクテリアの導入の「おすすめ方法」は人それぞれの環境などによっても左右される不安定なものだったりするんだよね。

だからこそ「一つのおすすめ」だけを求めず、いろいろな方法に目を向けてみて君にとって最適な方法を探してみると良いと思うんだ。

誰かにおすすめされたら「何故その方法がおすすめだと言われたのか」ということについて考えてみたりね。

バクテリアの導入方法は、先人たちの試行錯誤の歴史そのものでもあるからね。真剣に向き合うと、そこから学べることが本当にたくさんあるんだ!

 

バクテリアをしっかり定着させた水は、本当に宝物になる。

ちょっといろいろ悩んで大変かもしれないけどがんばって、いい感じの水を作り上げていこう!

バケツさんバケツさん

君のバクテリア導入方法、こだわりがあったら、コメント欄で教えてほしいんだぜ!

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