こんにちは、根黒ぷれ子です。
今日は久しぶりに一種類の魚について解説していこうと思うんだ。
人気の高い小型魚「ミクロラスボラ・ハナビ」
ネオンテトラとかと比べると、さらに小さいこの魚の飼育について、今日はいろいろと語らせてもらいたいんだ!
ミクロラスボラ・ハナビは飼育が難しい?
ぷれ子さん、ミクロラスボラ・ハナビって飼育難しいです?
いや、そんな事ないと思う。私は。
なんか小さくて弱そうじゃないですか。
あーそのイメージはわかるけど、飼育してみると案外そんなこともなかったりするよ。
ねぇ、ぷれ子さん。それってある程度飼育経験のある人だからこその理屈じゃないですよね?
なんか今日のおまえ、トゲあるな。
はい、そんなかんじで今日はミクロラスボラ・ハナビについてのお話だよ。
小さいから飼育難易度が高そう。確かにこの感覚はわからなくもない。
ミクロラスボラ・ハナビは一般的に「小型魚」として流通する魚の中でも一回り小さいからね。うーん、二回りかな?
でも私の印象だと、調子の良い個体さえ入手できれば特に難しい魚ではないとは思うんだ。意外と遊泳力もあるからね。
ただちょっと一般的な小型魚に比べると、いくつか注意点はあるかなって感じるところはあるかな。
なんていうか、ミクロラスボラ・ハナビは「サイズ以外にも注目したい特徴」がいくつかある魚だと思うんだ!
ミクロラスボラ・ハナビの餌の問題
ミクロラスボラ・ハナビは小さいからこそ、餌を心配する人は多いよね。
でもこの魚は結構積極的に餌に向かっていってくれるし、割と平気で何でも食べちゃったりするんだ。混泳水槽で飼育していると、コリタブをつっついたりしている姿をいつも見ているよ。
ただやっぱり、ネオプロスとかテトラミンのようなフレークフードはちょっと潰して細かくしてあげたほうが食べやすいみたいだね。
体が小さいだけでなく、口も小さいからあんまり大きい餌だと食べにくそうなんだ。(ぶっちゃけそこそこサイズのある餌も食べようとしたりするんだけどね、口に入らない餌ばかり与えていると食べ残しが増えて水も悪くなりやすいんだ!)
ミクロラスボラ・ハナビに餌を上手に与えるコツは、彼らの食べる時の動きや速さを覚えておくこと。メジャーな小型魚アカヒレとかとはちょっと動きもパワーも違うから「ミクロラスボラ・ハナビならではの泳ぎ方」ってのをしっかり記憶しよう。
あと、小さい魚だから餌の与えすぎに注意したいところだけど、小さい魚だからこそ餌不足にも気をつけていかないといけないよ。飼育初期は特に、ちゃんと食べれているか全個体を確認するくらいの勢いで観察していこう!
ミクロラスボラ・ハナビの混泳問題
今日何度も話している通り、ミクロラスボラ・ハナビは小さい魚だよ。だから「他の魚の口に入る」可能性が高いんだ。
ネオンテトラを食べれない魚でも、ミクロラスボラ・ハナビは食べれる。魚食性の強い魚でなくとも、口に入ると食べちゃうこともあるからね。うん。
あとさっき話した餌の問題が、混泳水槽になるとちょっと難易度があがるかな。
ミクロラスボラ・ハナビは小型魚の中でも小さい方の魚だし混泳水槽だと力負けして餌を取れなかったりするんだよね
そしてこの魚は意外と下層付近を泳ぐ傾向のある魚。水面とか上層を泳ぐ魚が多いと、必要なぶんの餌が届かなかったりするんだ。
そんな時はスポイトで下の方に餌を送ったり、ほぐれやすい沈下性のタブレットフードを保険でいれておいたりすることで、餌不足を解決していくことができるよ。
ただ、餌の調整だけでは上手くいかないこと(他の魚に餌がいき過ぎるなど)の場合ももちろんあるから、ちょっとネオンテトラ、アカヒレとかよりも混泳相手はデリケートに決めていく必要があるんだ!
泳ぎは下手な魚ではないけど、勢いがあるとは言い難いからそのあたりも考慮して混泳相手を選んでいこう。ミクロラスボラ・ハナビが突かれたり、攻撃対象になることは避けておきたいね。
まとめ
ちょっと気を使うけど、極端に難しいわけではない。
そんな絶妙な飼育難易度のミクロラスボラ・ハナビ。何も問題なく飼育できることもあるけど、相性が悪い人が悩まされたりもする。
そういう意味ではこの魚は、なかなかおもしろい立ち位置にいるのかもしれないね。
私のおすすめの飼育法は、ミクロラスボラ・ハナビのみで飼育するか、ある程度スペースに余裕のある状態でコリドラスと混泳するとかかな。そのくらいゆとりのある状態で飼育すると、ミクロラスボラ・ハナビの魅力を引き出しやすい気がするんだ。
水草の茂みのある水槽があると、なかなかおもしろと思うよ。この魚は調子が良いとすごく綺麗に発色するからそれを目指して飼育環境をこだわっていきたいね!
そんな感じでミクロラスボラ・ハナビのお話、どうだったかな?
これからもこんな感じで、熱帯魚を紹介していこうかなと思うからよろしくなんだ!
名人、おつかれさまです。
ミクロラスボラ・ハナビさん、人気ですよね。
お馴染み魚よりそこそこ値段するのに、通販サイトとかで売り切れのことも多いですし。
コイの仲間なので強いイメージはありますが、身体の小ささからくる注意点は気を付けないとですね
闇の天使さんこんにちは。
ミクロラスボラ・ハナビは本当に素敵だよね。小さいから注意しないといけない、でもわりと強い…!いろいろな意味で素敵なんだ。
ぷれ子さん今晩は。
ミクロラスボラ・・・。
小型水槽に水草を植栽し、文字通りの「ミクロの世界」を作ってみたいです・・・。
「細かな魚達が自由自在に泳ぎ回る水槽」
美しいでしょうね・・・。
アンケート昨日出しました・・・。
間に合った・・・のかな?
切手が剥がれて無ければ。
確か「11日消印有効」と書いて有った気がしますが・・・。
↑切手1枚買う為にコンビニに駆け込む人
・・・。
青い3298さんこんにちは!
ミクロラスボラの美しい水槽…めっちゃいいよね…。
アンケートお疲れ様なんだ!そしてありがとうなんだ!
こんにちは。今回も更新お疲れ様です。
記事になっているハナビなど、極小サイズの魚たちは魅力的な一方で少なからず取っ付きにくい面がありますね。
餌や混泳だけでなく、水換え等のメンテナンスの拍子にケガをさせたり最悪殺したりしてまいそうで…。
現に私自身、この手の魚は未だに怖くて飼育経験がありませんが、ラスボラアクセルロディ(ブルー)やジェリービーンテトラは私好みの色彩なので「いつかは…」という憧れだけは抱いています。
小型のシステム水槽にヘアーグラスやモス類、枝流木などで繊細感のあるレイアウトを作って群泳……なんて想像するとワクワクしてきます。いざ実行に移すとなると水質維持なども重なって難易度が跳ね上がりそうですが。
話は逸れますがハナビといえば、ぷれ子さんがコラムを書かれたこの前のアクアライフにも出ていましたね。
あのハナビの飼い主のアクアリストはあの若さにもかかわらず経験豊富で読んでいて頭の下がる思いでした。まるでリアルぷれ子さん?
チキン心さんこんにちは!コメントありがとうございますなんだ!
ハナビは小さい魚の中では手を出しやすい気がするね。でもわかる…!わかるその気持ち!なんかちょっと不安になっちゃうんだよね。小型水槽で綺麗にまとめて小さい魚とか本当にいいけど、不安になっちゃうんだよね!(二度目)
アクアライフに登場する人たちって本当にすごいよね、私も見習ってもっとがんばらないといけないんだ!