こんにちは、根黒ぷれ子です。

日本に生息する魚、メダカ。

ネット上のあちこちでメダカ採集報告がある通り「昔に比べてメダカは少なくなった」と言われていても、まだまだ捕まえることはできるということは、沢山の人が知っていると思うんだ。

 

だからこそ、気をつけたいこと。

メダカのために、私達が考えないといけないこと。

 

最近はメダカブームもあり、採集に出る人も増えているからこそ、注意すべき点を今日はまとめていきたいと思うんだ!

メダカの採集しても良い場合と悪い場合がある

虫季萌菜虫季萌菜

ぷれ子さんって採集行きますの?

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

ん?最近は行ってないけどよくいろいろ捕まえたよ。子供の頃。

虫季萌菜虫季萌菜

ぷれ子さんって、子供じゃないんです?実際何歳なんです?設定でも年齢は曖昧なかんじですわよね?

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

おい、そういう危ないネタはやめろ。

世の中には法律で厳しく「採集を禁止」されている生き物が多いよね。

捕まえるだけでもアウト。飼育なんてもってのほか。

自然が失われつつある日本にはそうした生き物がたくさんいるんだ。

 

でもメダカは捕まえても「お咎め無し」になる場合が多い。だから、暖かくなってくると自然観察を兼ねてメダカ採集に行く人もたくさんいるのではないかな?

実はそんなメダカは、いろいろと採集における注意点の多い生き物だったりするんだ。

なんていうか「やってはいけないこと」が意外とたくさんあったりするんだよね。

 

それを知らずにメダカの採集をしてしまうと……問題になったり、怒られるだけでは済まなくなったりすることもあるんだよ。

さて、前置きが長くなったけど、今日はそんなメダカ採集の注意点をまとめていくよ。

保護されているメダカも多数

メダカは地域のよっては保護されており、一般人の採集を禁止されていたりするんだ。

ここで難しいのは、川や池に「メダカ採集禁止」と書かれていなかったりもすること。でも実はガッツリ禁止されていて、採集していると通報されることもある。

そしてメダカだけでなく、その場所の生き物全てが「採集禁止」だったりすることも珍しくもない。

 

自然だと言うと「誰のものでもない自由な場所」だと思ってしまう人も多いだろうけど、実はそんなことはないんだよね。

だから採集に行くときは、必ずその場所での採集が許可されているかどうか調べるようにしよう。

 

保護されていなくても「漁業」的な理由で、採集できない場所もあったりするから注意してね。

あと、メダカの生息地が誰かの「私有地」だったりすることもちゃんと覚えておこう。

身近に自然がないと「え、ここ超自然しかないのに私有地なの!?」ってびっくりするかもしれないけど、実は結構誰かの所有地だったりすることも多いんだよね。

許可されている場所でも周囲に配慮を

地元の川でメダカがとれる。そういう人は少ないよね。

だから基本採集は遠征になると思うんだ。

つまり、その土地には君の顔見知りではない人たちが暮らしているということ。

 

真夜中の採集で騒いだり、ゴミを散らかしていったり。

採集しにくいからと、その場の植物を抜きまくったり。

そうしたマナー違反は、採集が許可されているされていない以前の問題だということは忘れないようにしよう!

 

特にメダカは「用水路」という、田んぼや畑を持っている人の大事な場所に生息していたりする。そして採集地の近くに民家があったりする。

だからこそ、他の生き物の採集より人に迷惑をかけてしまう可能性も高かったりするんだ。

メダカ採集は意外と危ない

メダカの生息地は急流とかではないから安全。そう思ってる人が多いけど、意外とフィールドはどんなところでも危なかったりするんだよね。

逆に「大丈夫大丈夫」って思っちゃうからこそ、怪我をしたりね……。

だから採集は必ず「自分のレベルの合わせた場所」で行うようにしないといけないよ。

 

自分がこれからどんな場所に行くのかを考えて、装備を選ぶことも大事かな!

経験者と一緒に行くのも良いね。

捕まえる量によっては問題になることも

さて次は意外と知られていない問題だよ。メダカに限らず、自然界に生息する生き物は「捕まえすぎ」が問題になる場合があるんだ。

ある程度の数なら「個人が楽しむ範囲」で終わる採集も、やりすぎてしまうとその場の環境に影響を出してしまうこともあるからね。

 

生息している生き物の数は限られている。

そう考えて「根こそぎ採集」などはしないようにしよう。

輸送、飼育の知識を持つこと

問題ない場所で問題ない採集方法で問題ない数を……といろいろ気をつけても、輸送に失敗して死なせてしまったら意味がないよね。

エアーポンプ電池式
携帯用エアーポンプを持っていると便利
出典:charm

捕まえた魚をちゃんと持ち帰り、ちゃんと飼育する。

その場でリリースする「観察」のための採集でも、そうした知識を持っているとより楽しめるようになるからおすすめだよ!

カダヤシに注意

メダカによく似た魚カダヤシ。

この魚は「特定外来生物」に指定されていて、飼育や輸送が禁止されているんだ。

本当にそのあたりは厳しい罰則のある話だから、カダヤシには個人は触れないほうが良いかな。

 

ただ知識がないと「メダカだと思ってカダヤシを捕まえてしまった」ということになりかねないから、事前に違いなどをしっかり勉強しておこう。

ネット上に採集地の情報を書かない

ネットが普及してから、採集の情報などをシェアしやすくなったよね。

そのおかげでいろいろと発展したこともあるのだけど、マイナス面もたくさん出てきてしまったんだ。

 

とくに問題になっているのは、ネット上で情報が公開されたことによる乱獲。

欲しい人がその場に集中したり、一人が大量に採集したり。

そうした事例が色々な場所、いろいろな生き物に対して多数起きていているんだよね。

 

採集者が集中したことでその場が荒れて、採集禁止地域になるというパターンもありうる。

ひどいパターンだと、採集地ではなく「採集禁止の地域」の生息情報を具体的にネットに載せてしまったがばかりに起きてしまう乱獲すらあるんだよ。

 

だから今は、ネット上に採集地がわかる情報などを出してはいけないと言われているんだ。

それは逆を言えば、ネット上で採集地について質問をするのもマナー違反になってしまうということ。

 

たとえそれがSNSのメールなどの他の人から見えないところでの質問だとしても、教えてもらえなくなってきているよね。

ただそれは決していじわるをしているわけでもなく、君のことを信頼していないわけでもなく、ただ今の時代が「相手の所在など、教えたことに責任が持てる状態でないと採集地について教えられない状況」になってしまっているということでもあるんだ。

 

ああ、あとSNSで写真を上げる時も気をつけないといけないね。

地名を書かなくてもある程度景色が写っていると特定できてしまうからね。

 

君がメダカが欲しかったのと同じく、メダカを欲しがる人は本当にたくさんいる。

だからこそ本当に気をつけないといけないんだ。

この話は本当に難しくて、どの程度なら大丈夫か断言できなかったりするんだ。

情報をシェアすることで守れる自然もあるからね。

 

ただ一度出してしまった情報は、消しても誰かの記憶に残る。

だからどこまで公開していいかわからなくて不安な場合は「とりあえず何も公開しない」というところからスタートして、どこまで見せていくかじっくり考えていくといいのかもしれないね。

最新情報を常にチェック

今日お話したことはあくまで「今」の話。

生き物や自然に関するルールやマナーは常に変化しているんだ。

 

だからこそ「去年は大丈夫だった」という感覚ではいけないんだよ。

大好きな生き物だからこそ、最新情報をちゃんと調べて「知らなかった」とならないようにしよう。

まとめ

さて、今日はちょっと重めのお話だったね。

採集から学べることはたくさんある、自生地をみないとわからないこともたくさんある。

だからこそ、私達は「事前に」色々知らないといけないと思うんだ。

 

みんなの人気者メダカ。

そんなメダカをずっと楽しむために、飼育や繁殖以外の話にもしっかり目を向けていこう!