こんにちは、根黒ぷれ子です。

今日は萌菜のTwitterにてリクエストを貰った、大人気小型ナマズ「タティア」の飼育のお話だよ。

水槽サイズや飼育のポイント、彼らの魅力を引き出すための一歩踏み込んだ「タティア仕様」の水槽の作り方などなど。

 

タティアを楽しむための色々なことを解説していくんだ!

タティアの飼育は簡単だけど魅力を引き出すのは難しい?

虫季萌菜虫季萌菜

ぷれ子さん、今回リクエストくれた方はなんとチョコ入りマシュマロでメッセージをくれましたわ!

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

ん?どういうこと?マシュマロはメッセージじゃなくて食べ物だろ。

虫季萌菜虫季萌菜

マシュマロはツイッター上で匿名で無料メッセージが送れるサービスだって、この前説明しましたよね?

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

うん、すまん知ってる。ちょっとボケてみたかったんだ。

虫季萌菜虫季萌菜

…………。

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

で、チョコ入りマシュマロってなんだ?それはガチでわかんないんだけど。

虫季萌菜虫季萌菜

チョコ入りマシュマロはですね、課金しないと送れないメッセージなんですのよ!

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

課金……するとどうなるんだ?

虫季萌菜虫季萌菜

そのメッセージを貰った人、つまりワタクシ達がお金をもらえます。

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

ええええええ!あ、ありがとうございます!

虫季萌菜虫季萌菜

ほんとこのサイトって応援してもらってますわよね。

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

うん、がんばらないとね!

虫季萌菜虫季萌菜

ですわね!チョコ入りマシュマロくれた方、応援ありがとうございましたの!

根黒ぷれ子根黒ぷれ子

ありがとうなんだ!

今回頂いたマシュマロはこちら!

こうしてリクエストをもらえるだけでも嬉しいのに、課金して私達のことを応援してくれるなんて、本当に、本当に嬉しかったです!ありがとうございます!

 

というわけで、今日のお題はタティアだね。メジャーなわけではないけど、たまに見かける。でも情報がないからよくわからない。

今日はそんな「んん……どういう魚なの?」的存在であるタティアについて、私と一緒にいろいろと勉強していこう!

そもそもタティアとは

そもそもタティアとは……

小型のナマズの一種である。

うん、我ながらざっくりだけど本当にそうなんだ。

小型ナマズって本当にいろいろな魚がいるよね。でもそれぞれ特徴が違う。

多分一番身近な小型なまずであろうコリドラスと、タティアを並べてみると「かなり違うな」って思うでしょ?そこが小型ナマズの面白いところなんだ。

 

タティアの特徴を並べてみるとこんな感じ。

  • 夜行性で昼間はだいたい寝てる
  • 夜けっこう動く
  • わりとおとなしい

この時点で結構コリドラスとは違う特徴があることがわかるよね。

タティア
タティアは派手な見た目を持つものも多い
出典:charm

もっと特徴を言うならば、マニアックそうに見えて一部のタティアは意外と手に入りやすいし、いろいろいるからコレクション性も高いし、繁殖例もある。さらに見た目が派手なタティアから、渋い感じのタティアまでいるから自分好みのタティアが多分見つかる。

タティアってそんな素敵な魚達なんだ。

タティアは「入荷してくる」種類が多い

タティアは小型のナマズの中では、比較的入荷してくる種類が多いと言えるよね。

さすがにコリドラスやプレコには負けるけど、意外なほどいろいろな種類が入ってきているんだ。

ただどうしてもマイナーな種類だから、種類に関する情報が少ない。

そんな時どうやって情報を集めるかということに、頭を悩ます人が多いと思うんだ。

 

まずタティア初心者さんの資料としてオススメなのは、アクアライフのバックナンバー。2016年の7月号だ。

この号にはタティアが何種もカラー写真で掲載されているから、本当に役に立つよ。

まだこの号は購入可能なところがいくつかあるけど、結構前のバックナンバーだからいつ無くなるかわからない。タティアに興味がある人で持っていない人は、今のうちにゲットしておこう。

 

 

他に私が参考にするのは、熱帯魚店。

店頭で見てみたり、ブログを見てみたり。購入する時は、お店の人にいろいろ質問したりしているね。

そうしたことに慣れていけば、タティアのような情報が少ない種でも飼育のコツや種類の特徴を知ることができるよ。

 

 

他にも「世界のナマズ 増補改訂版」なんておすすめだ。

これはタイトル通りいろいろなナマズを紹介している図鑑だから、タティア好きのハートを掴む「別の種類のナマズ」なんかも知れたりして……。飼育魚と水槽が増やしたくなること間違い無しの、ナマズ好きにはたまらない一冊なんだ!

タティアの魅力を引き出すのに大きな水槽は必要ない?

タティアの魅力として、大きくならないことを上げる人は多いと思うんだ。

わりと見かけることの多いブルーレオパードタティアが結構小型だからそのイメージが強いのかもしれないね。

 

でも意外と10センチクラスになる種類が多いことは知られていないよね。他にも「多分この10センチ位で成長止まると思うんだけど……うーん、止まると思うんだけどね」的なサイズに関する情報が曖昧な種も入荷してきたりするのが、タティアの面白いところだ。

 

そう考えると、いくら小さいとはいっても余裕のある水槽を選びたくなる。水量があると水質も安定しやすいから、タティアのような「水質の悪化に弱い」と言われるような魚には安心だしね。

 

個人的におすすめなのは、タティアを複数飼育することを視野に入れて、60センチ規格水槽。あれだけ水量があれば、それなりな数のタティアを集めることもできるよ。ちょっとゆとりがありすぎると感じるかもしれないけど、水質維持もしやすいしコレクション性の高いタティア収集したりを繁殖させたりと「増えた」時に対応してくれるサイズと言えるね。

10センチクラスになる種類を飼う時は、泳がせることも考えるとこのくらいあると楽しいかもね。

 

まぁこれはあくまで私のおすすめだから、もう少し小さい水槽で飼育したらダメだというわけではないよ。

 

30キューブ
水量が確保しやすいのも30キューブの魅力
出典:charm

小型の種類を数少なめなど、ある程度抑えた飼育をするなら30センチキューブとかでも飼育可能なのもタティアの良いところだからね。

逆に小さくすることで餌を与えやすかったり、色々と管理しやすくなるということも、人によっては感じるかもしれない。

ちゃんと管理できるなら、L水槽などなど、もう少しサイズを落とした水槽でもいけるかな。

30センチキューブクラスの水槽が使えるということは、種類別に水槽を分けやすいということでもある。これは入手可能な種類が多いタティアを飼育する上ではかなり嬉しいことだよね。

 

こういう話をしていると「小さいしほとんど動かない魚だから、すごく小さい水槽でも良いのでは?」と思うかも知れないけど、それはあんまりおすすめできない。

タティアが動かないのは明るい時の話。タティアは夜行性で、暗くなると結構激しく動く魚だったりするから、泳ぐスペースは確保しておきたいんだ。

本当に、面白い泳ぎを見せてくれるからね!

タティアの魅力を引き出すための飼育方法

さて、ここでタティアを飼育したことない人のために、彼らの魅力を引き出すための「飼育例」を解説していくよ。

あ、あくまでここからお話するのは、私が思う魅力の引き出し方だから参考程度に見てほしいんだ!

 

まずタティアはさっきも話したとおり、夜行性だ。

昼間じっとしている姿も可愛いけれど、やっぱり活動している姿も見たいよね。問題はその両方の姿を見たいというところ。夜行性の魚が本領発揮するのは夜だけど、じっとしている昼間の姿も夜行性の種の大きな特徴だからね。

 

まずタティア向けの環境づくりで私が抑えたいと思うのは、複数のタイプの隠れ家を用意すること。

タティアは土管に入るだけでなく、流木の隙間に挟まったりといろいろな隠れ方を見せてくれる。隠れ家を入れたのにフィルターの吸込口の上のところで寝ているなどなど……。タティアの選択肢を増やすだけで意外な隠れ方を「見せてくれるかも」しれないんだ。

 

それにタティアは気にいる場所があると「夜餌を食べて同じ隠れ家に帰っていく」なんていうすごく嬉しい様子を見せてくれることもある。

だからこそタティアの隠れ家はこだわっていきたいと私は思うんだ。

でもまぁ、結構タティアは「隠れ家耐性」があるというか、いろいろな隠れ家に適応してくれるからそんなに選ぶのに苦労しないとは思うよ。

 

ただ注意したいのは、隠れ家はタティアを隠れ家から出しやすい形状のものを選ぶということ。柔らかそうな体に見えるタティアだけど隠れ家の中ではがっつりヒレをはって動かないんだよね。「隠れ家ごと水から出せば勝手に水中に逃げるでしょ」っていう考えがタティアには通用しないんだ。つまりそれは、隠れ家を水から出す時に「タティアがとれない」ってなるかもしれないってこと。

まぁ安定した環境では隠れ家を取り出すって作業はほとんどないけど、いざというときのために隠れ家選びの段階から意識しておこう。

 

隠れ家を変更するとかでなければ、水槽の水をバケツなどに入れ隠れ家ごとタティアを移動して水槽内の作業を済まし、隠れ家ごと戻すという手段も使えるよね。(作業中、バケツの中の水温が水槽内の水温と違ってしまわないように注意してね。もし差が出たらちゃんと水温合わせをしてから水槽に戻そう。)

 

ちょっと今まで話と矛盾するようだけど、隠れ家の数を絞るの逆にありだと思う。

タティアがどこにいるかちゃんと把握できるようなレイアウトにしておけば、観察もしやすいからね。ただその場合はタティアが「渋々隠れている」感じにならないように、いい感じに隠れれるように気を使ってあげたほうがいいね。そのほうが魅力的な隠れっぷりを見れるからね。

 

低床については、タティアはわりといろいろと対応してくれるように思う。ただ「流木と底の隙間」なんかを隠れ家にしてしまったりすることもあるから、体を傷つけないために角のある砂は避けておこう。

 

あと「水質に影響を出しにくい低床」を選択すると扱いやすくていいよ。タティアの仲間の産地はいろいろあるからね。水質の好みに「差」がある可能性があるんだ。

 

タティアはコリドラスのような完全な低層魚というわけではないけど、底の近くに長いこといたりする魚だから、食べ残しや糞などを除去したりして底をきれいに保つことも大切だ。タティアを飼育する水槽は「砂、もしくは砂利の薄敷き」の人が多いのは、そういう理由からだね。

 

そしてそして、しっかりとこだわりたいのは照明だ。

タティアは暗い時に活動する魚だからね。

だから、夜泳いでいる姿を観察するために暗めの照明や、懐中電灯、もしくは部屋に暗い間接照明を置いてその灯りで……みたいな感じで「夜の姿」を意識した照明を検討してみよう。

繁殖のためのシンプルな水槽

タティアの話を調べていると「オス」「メス」という話題をよく見ると思うんだ。これはタティアが小型のナマズの中では水槽内繁殖しやすいからなんだよね。

 

尻ビレを見て雌雄を見分けるノウハウも知られているから、ペアを揃えやすいというのもある。

ただ問題は、お店で販売されているタティアはだいたい「隠れている」こと。まぁ明るいからね。だから水槽を覗くだけではペア抜きできないんだ。

そういう場合はお店の人に頼んで見せてもらうか、見てもらうことになる。

詳細な違いがわからない時は、尻ビレや体型が「なんか違う」個体を購入するようにすると、雌雄の揃う確率が高くなるかな。

このテクニックは、雌雄の判別が難しい種類でも適応できたりするよ。見分け方の情報がない魚でも「なんか雰囲気違うなぁ」なんて個体を二匹購入したらオスメスだったなんてことがあるんだ。もちろん、そうならない場合もあるけど……。(そして仮にオスメスだとしても繁殖には至らず、確証が得られない時も……。)

 

 

さて、話をタティアに戻そう。

タティアの繁殖について話を聞くと「オスメス揃えて普通に飼っていれば産む」という話が出てくることがあるんだよね。

これは本当にあることで、だからこそタティアは繁殖しやすいと言われているんだ。

 

繁殖を狙っている人たちは、シンプルなレイアウトにすることが多い。それはタティアが卵をばらまくようにうむタイプだからだ。シンプルにすることで、回収をしやすくしているんだね。

 

こうした繁殖しやすい種類で注意したいのは、繁殖後のことをしっかり意識することだ。

稚魚の世話というのは親魚よりも手間がかかるし、数が増えたら全部飼育するか、引き取りに出すかなどしないといけない。

だらこそ、稚魚の餌として使われることの多いブラインシュリンプの沸かし方や、引き取りについての勉強は事前にしておこう。繁殖を狙っていなくても「飼ってたら産んでしまった」場合のために、覚えておくと良いね。

 

さっき紹介したアクアライフの2016年7月号のような資料を揃えておくのも大事だね。あの号にはタティアの稚魚なども写真付きで紹介されているから、すごく参考になると思うんだ!

 

 

あと、タティアはいろいろいるから繁殖例のない種類もいるってところが面白いところだね。「◯◯タティアは☓☓タティアと同じ方法で繁殖できるのか?」なんてことに挑戦してみたりするのも、すごく楽しいと思うんだ!

そうした応用でどんどんチャレンジできそうなところが、タティアの魅力の一つだと言えるかもしれないね。

見たことない種類のタティアには「警戒」を?

今日お話したとおり、日本には様々な種類のタティアが入荷してきている。

だからこそ私は見たことないタティアは警戒するべきだと考えているよ。まぁでも、ある意味楽しい警戒だけどね。

 

サイズはどのくらいになるのか。

水質の好みが特殊ではないか。

 

などなど、情報がはっきりしているメジャーな魚とは違い「不明な点だらけである」という前提で飼育を検討するという感じだね。

当たり前だけど、情報のない魚の情報はない。そんな魚を入手した場合は「想像」で飼育していくことになる。そんなマニア向けの要素がタティアにはまだまだたくさん残されているんだ。

まとめ

タティアは一部のメジャーな種類が「小型ナマズの入門種」と言われていたりする。

でもちょっと種類が違うと「多分10センチ位じゃない?」なんて曖昧な話が、普通に出てきたりする。

そんなところが本当に面白いよね。

 

魚の不思議、生き物の不思議……タティアはそんな探究心を熱く満たしてくれる魚だと私は思うんだ。実際夜のタティアは熱いし。うん。

 

というわけで、タティアの記事はもう一本書かせてもらおうと思うんだ!

次回は本日何度か名前が出た、タティア界の超メジャー種ブルーレオパードタティアのお話だね。

これから書くから少し公開までおまたせしちゃうけど、できたらぜひ読んでほしいんだ!

ヒマチューさんヒマチューさん

タティア記事第二弾が公開になったらこちらの記事にもリンクいたしますのでお待ち下さいでチュ!

▼タティア記事第二弾公開になりました!