こんにちは、根黒ぷれ子です。
今日はテトラ好きには最高のお知らせがあるんだ!
月刊アクアライフ2019年9月号。
特集のタイトルは「新しいテトラ」
もうね、ほんと新しいよ。
テトラ好きは買うべき、マニア度満点の驚異の特集
なんか今回の特集、めっちゃくちゃマニア向けじゃないです?初心者ついてこれるんですか?
あ~そういう感想ねぇ。うんうん、そういう感想になるのも否めないよねぇ。うんうん。
なんですのそのムカつくリアクションは。
いや、どこからがマニアなのかなぁって思ってさ。
は?
どんなマニアだって、最初は初心者だったわけだよ。
いや、ほんと今日のぷれ子さん絡みづらいですわ。
はい。初心者向けの話からマニア向けの話まで。
アクアライフっていろんな記事がのってるよね。
でも今回のメイン特集「新しいテトラ」はがっつりマニアな雰囲気。
もうお腹いっぱい通り越して攻めてくる、マニアックなテトラ達が誌面を泳ぎまくっていたんだ。
「テトラはね、南米にもアフリカにもいるんだよ」と、語りかけてくる、いや畳み掛けてくる大量の写真がね、私の脳内の「テトラ域」をバシバシに刺激してくる。いや、ホント自分でも何言ってるかよくわかんないんだけどね、うん、今月号はそんな感じなんだ。
今月号のメイン特集をざっくり見て、私、思ったことがあったんだよね。
「うわ、今回の特集……まじりぬき感ある……いや、それだけじゃない、これは珍カラブームの雰囲気もあるぞっ!」って。
ちょっと解説すると、まじりぬきというのは昔からあった文化で「一般的な種類に混ざって入荷してきた珍しい種類」を、狙い撃ちで「ぬく」ことなんだよね。
今みたいに「珍しい種類です!」とわけて販売されていることも少なかったからね。そうやって自分で見つけて自分でぬくというのが、当たり前の時代があったんだ。
しかもまじりぬきができるお店と、そうでないお店がある。もちろん、ネットもないし、情報も少ない。質問しようとしても、知ってる人がどこにいるかよくわからない。
そんな中で「ちょっと違う魚」を探していくのは、とても技術のいることだってみんなも想像つくと思うんだ。
だから当時のアクアリストの中には「いつかまじりぬきできる人になりたい」と憧れた人も多いんじゃないかな。
そしてその後におとずれた「珍カラブーム」
要するに、珍しいカラシン……珍しいテトラのブームが起きたんだ。
変わったテトラたちがそれぞれピックアップされ、紹介され始めたあの時代。テトラに注目が集まりまくって「高嶺の花」と言われるようなレアで高価なテトラが、もう何種類も何種類も日本のアクアリウムシーンに現れていったんだ。
それから一旦ブームが落ち着いて……そこに現れたのが今月のアクアライフというわけだね。
いやほんとなにがすごいって、テトラって誰もが知ってる「ネオンテトラ」もテトラなんだよ。そしてネオンテトラは昔「超高級魚」だったという歴史があるんだよね。(ネオンテトラだけでなく熱帯魚自体がまだ珍しく、日本でも飼育している人がごく僅かだった時代の話だね。)
つまりその時代のネオンテトラは「珍品」だったわけだ。
その後ネオンテトラが入門種と呼ばれるくらい一般的になり、まじりぬき、珍カラという言葉が生まれた。
なんか今月号はそんな、今のテトラ事情につながる大きな流れを感じたよね。
きっと人によっては今月号は「マニアック過ぎてよくわかんなかった」と思ってしまうかもしれない。でも、そこで考えるのをやめず、自分の水槽やお店の水槽に泳いでいる「メジャーなテトラ」に目を向けると良いと思うんだ。
ネオンテトラ、カージナルテトラなどなどだね。
そうすれば、高級なレア種も、まとめ買いすると一匹100円以下になるどこでも買える種も、どちらもテトラで、どちらも魅力があるってことがよくわかると思うんだ!
今月号の最大の魅力、それはきっと「なかなかお目にかかれないテトラ」「マニアックだから目が向かないテトラ」を知ることができて、そこからメジャー種を含むテトラ全体の魅力に気がつけるってことじゃないかな。
そういう意味では、今回はマニアックだからと敬遠せず、なんの知識もない状態で見てもすっごく楽しいものだと思うんだ。
あ、そういえば以前萌菜のマシュマロで↓のリクエストくれた人にも、ぜひぜひな一冊だったね。もしこのレビューを見てくれていたら、今月号はぜひぜひ手にとってと超オススメなんだ!
さてさて、そんな感じで語らせていただいたけど、ここで今月号の概要をみてみよう!
特集:新しいテトラ
南米、アフリカの新たなテトラを中心に、その美しい姿と飼い込む楽しみをご提案します。
●新しいテトラカタログ/南米編
●新しいテトラカタログ/アフリカ編
●アマゾンの魚を採る!出張編
●アフリカンテトラをより美しく!
●テトラ愛好家訪問
●ローデシア・アルティピンナとエクアドルの魚たちほか
小特集など
●メダカ新品種探訪
サンセットほか
●マーレーコッド&サラトガ
オーストラリア2大怪魚を釣る!
●記載経緯から飼育まで
新たな”カマツカ”の魅力に迫る!
●ザ・ベタモード2019
ダブルテールのキャンディほか
●今年も開催!
誌上グッピーコンテスト2019のおしらせ
●夏のアクアイベントinなかがわ水遊園
メダカメダカメダカから00種のメダカ大集合〜
アクアリウムフェア2019
●夏休みの自由研究にいかが
チリモンストラップをつくろう
連載など・ネイチャーアクアリウムの軌跡
・1種類徹底飼育講座
・観賞魚の病気対策
・レオパ・ライフなど、盛りだくさんでお届けします!
今月は他にも着生ランの特集とかもあって……いやほんと、まだ読みきれてないよ。テトラ特集もほとんど写真にやられて全然消化できていないからね。今回はホント、目にくるよ。
そんな感じでもうしばらく私の脳は、テトラなんじゃないかな。うん。
さて、来月の特集はみんな大好き「60cm水槽特集」だね。
私も60cm水槽大好きだからね、すごく楽しみなんだ!
ああ、来月号見るときっと60cm水槽増やしたくなるんだろうなぁ。
ぷれ子さん今晩は。
今回の「テトラ盛り」最高ですね・・・。
90年代「コギャルテトラ」なんて居たのか・・・。
当時小学生の自分も、「コギャル」とか「ヤマンバギャル」なんてワードはよく聞いてましたが、「熱帯魚界」まで浸透していたとは・・・。
まぁ当時の自分にとって熱帯魚は敷居が高く、釣った「ブラックバス」や「ブルーギル」「ヨシノボリ」なんかに興味を持っていた頃なので、熱帯魚の話題はほとんど見向きもしなかった訳ですが・・・。
あ~懐かしい・・・。
そう言えば有りましたね~・・・。
「マジチョベリバって感じ~?」
「ルーズソックス」「ガングロ」
あの頃は「特定外来種」も何の抵抗もなく飼う事も釣る事もできたんですけどね・・・。
ルールさえ守っていれば・・・。
だから夏休みの「自由研究」の題材にもできた訳で・・・。
世知辛い世の中に、
「新しいテトラ」が増えて嬉しい限りです・・・。
「サラトガとマーレーコッド」の記事も熱いっすね・・・。
青い3298さんこんにちは!
テトラ盛りすごかったね。
コギャルテトラは私も最初名前を聴いた時びっくりしたよ!チョベリグだよね!
特定外来の問題は本当に難しいよね。
これからもいろいろ考えていかないといけないと思うんだ。
お久しぶりですッ!
今回のアクアライフはテトラ特集ということで、多分ぷれ子さんも熱を帯びているのではないかと予感していたのですが案の定でしたね(笑
前まではコギャルテトラしか聞かなかったコギャルテトラの仲間のモンクホーシャたちもここ数年で色々と来るようになりチョベリグな感じですし、エイリョスなどの名前も知らないニューフェイスが続々と来るようになり「テトラ」の世界が広がりそうな予感がしています。
個人的に1番嬉しかったのは久々にローデシアを紙面で見れたことでしょうか。今の若い人で知ってる人はなかなかいないんじゃないかと思われるほどにマイナーなテトラでありますが、見応えのあるサイズ感や派手な体色が気に入っていて、今回そんな彼らの事情を少しでも知れたのは嬉しかったですね。海外の記事でしたが、日本にまた入荷されるのもそう遠くないかも知れません。
新種のカマツカにも触れられていたりと見所満載な9月号、まだまだ読み込めそうです。
p.s. 萌さんは夏休みの課題にチリモンストラップでも作ってどうぞ
式さんお久しぶりですっ!
テトラ特集すごかったよほんと、もうなんていうか一ヶ月では脳がおいつかないよね!
そしてさすが式さん。注目するポイントがほんとにすごいんだ!
p.s.チリモンストラップ……!!
今月号もレビューお疲れ様です。
私はネオンテトラがきっかけで熱帯魚を飼い始めた(ただし初飼育はエンゼルフィッシュ)せいか、これまで飼った魚もテトラに偏っていたため、もっと色々な魚に目を向けねばと最近は意識的にテトラを避け気味だったのですが、
「こんなの読まされたら新しいテトラを飼いたくなっちゃうじゃないか!どうしてくれるんだ!」(褒め言葉)
という感じですね。
記事を読むと最近はアフリカンテトラが熱いとの事で、ゴールデンコンゴテトラは1月号の図鑑特集で見た時から惹かれていましたが、今月号の表紙のように群泳となるとインパクトが強すぎてもう言葉にできません。
4月号の一種類徹底飼育講座で取り上げられていたアフリカンダイヤモンドテトラも、今回再び写真をみて「やっぱりいい魚だなぁ」と憧れが強まりました。
しかし、アフリカ系のテトラは私の水槽には水質的に合わない可能性大…。
1つの水槽でアフリカ系と南米系を混泳させて維持している学生アクアリストさんが紹介されていましたが、彼のように緻密にバランスを取るのは私の腕ではとても…。
お金と、管理に割ける時間と、水槽を増やせるスペースがあれば新規立ち上げという方法もありますが…。
彼のような腕を手に入れるか、水槽追加の諸問題をクリアできる日が来るまで、魅惑のアフリカンテトラ達はお預けになりそうです。
興奮とともにそんな悔しさを噛み締めながら読んだテトラ特集でした。
チキン心さんこんにちは。
いつもレビュー読んでくれてありがとう!
いやほんと「こんなの読まされたら新しいテトラを飼いたくなっちゃうじゃないか!どうしてくれるんだ!」だよね。もうほんと。うん。
アフリカンテトラ、ほんと魅惑だよね……。とほんと、うん、ほんと今月号ほんと「こんなの読まされたら新しいテトラを飼いたくなっちゃうじゃないか!どうしてくれるんだ!」だよ。